子供のいのり

1 読書愛好家
2 手先が器用
3 ひょうきん
4 マイペース

みんなちがって,みんないい。

妊婦調理実習クラス

2012-02-02 | ∟陰陽調和料理
● 冬メニュー ●



炒り豆腐
くるみ和え
お味噌汁
梅じゃこご飯

味付けもシンプルで簡単,且つ美味ぃ~~!
全てのメニューが「重ね煮」。

重ね煮ってすっごく簡単。
切った食材を順番に重ねて,
最後に火をかけるだけでおしまい。
(重ね方と切り方にコツがあるらしい)

「陰陽調和料理」の基本とコツを教えていただきました。
これは助産院でも入院中の食事として出している料理!

まんまる産の料理は本当におススメ!!
入院中,びっくりするぐらい
お通じがかなり良くなったもの!!(笑)

女性はこういう料理で大満足!!
一方,男性陣は・・・

きっと「物足りない!」と言いそう~。
特にユキ君・・・。
だから,これに魚かお肉料理を一品付け足すと良いかもな。
(個人的な解釈)

料理実習中,トモ君は隅の方で一人,お菓子をぼりぼり食べ,
絵本を読んだり,おもちゃでおとなしく遊んでました。

皆から「ほんと良い子だねぇ~~~」と褒められて
おりました。

肝心な私が作った料理は・・・

「お(と)もき,いらな~い!」

と一口も食べてくれなかった・・。(悲)

トモ君,ほんと良い子です。(良い意味で♡)

* * * * * * *

(覚書)

●旬のものをいただく!

・春には「苦味を盛れ」。

春の山菜や野草は独特の苦みがありますが,
豊富なミネラル分が,冬にたまった老廃物を
排泄します。

・夏は「酸みと水気を盛れ」。

トマトなどの酸みと水分の多い野菜類のことです。

・秋は「糖質分を盛れ」。

穀類やいも類が豊かに実る季節。
夏に消耗したからだにやさしいでんぷん質を
補給して,寒さの厳しい冬に備えます。

・冬は「熱と油気を盛れ」。

からだを温める根菜はもちろん,
魚も脂が乗っておいしい季節であるところから
いう言葉。

自然の流れのなかでいきている私たちは,
季節ごとのものをおいしくいただくことで,
自然とのバランスをとっているのです。

●食材の陰陽を見分けよう!

「陰」は太陽に向かい(土の上),
「陽」は大地に入る(土の下)。

土の上にできるものは…水分が多く,
熱を取るので,からだを冷やす作用があり,
ビタミン類が多く含まれている。

土の下にできるものは…身体を温める性質がある。
ミネラルが豊富で,アクにポリフェノール類を
含むものが多く,止血や収れん作用をもつものがある。

●自然に沿った食べ方を意識しよう!

「中庸」を心がけたバランス食事を取り入れることが
体調を整え,健康を取り戻す良い手段。

穀物5:野菜2:魚介1

(参考文献;「旬を丸ごと生かす食卓」梅崎和子著)