If I Feel

つらつら書き続けたら10年経過。
次の10年後はどうなっているんでしょう?
さ、今日も思いのままにつらつらと。

御役御免。

2016年06月02日 | 
ども。沖縄からごきげんようserie2です☆
久しぶりに来ましたけど、湿気ハンパないwww

そんな、梅雨入りしてるのかな?的な2泊3日の話はさておき。


先月22日をもちまして、福岡交響吹奏楽団の団長を退任しました。
1997年の創団以来、副団長と団長をかれこれ約20年やってきたワケですが、
この日をもって、バトンを渡すことができました。

何度も話したかもしれませんが、
学生時代、後輩が一番練習場の手前(屋上)で私に言った

「先輩、一般バンドつくりませんか?」

この一言から、ワタシのその後の20年が変わりましたw

当初、そんなつもりはなかったのですが、
創団メンバーの中では割とお兄さんチームだったのもあり(!?)、副団長を拝命。
10数年後、団長のご懐妊にあたり、まさかの団長拝命。


この約20年、いろんな事がありました。

団長が定演直前に骨折したり留学先から帰ってこなかったり。
(急遽、まさかの副団長挨拶を仰せつかりました。)

打楽器が盗難にあったり紛失したり壊れたり。
(我が家の話ではありません)

エフ響で打楽器揃えようとして、ティンパニLL買いました。
(置き場所問題を解決できず、結局は売却しました)

コンクールの出場メンバー登録ミスで、出演できないメンバーを出してしまいました。
(皮肉にもその演奏で金賞をいただき、九州大会出場にコマを進めました)

事務局の機能が破たんしてしまい、運営が成り立たなくなった事も。
(その後、お金の管理に問題がないことを確認しています)

エフ響のメインイベントである定演のホールが取れず、悩んだこともありました。
(ももちパレスさん側からお声かけ頂いたのは僥倖でした)

大して飲めないクセに飲みすぎて、博多駅で倒れたこともありました。
(あ、これはただの自己責任w)


団員さんにもいっぱい迷惑かけました。
いろんな方に事務局のお仕事をお願いしましたし、
歴代定演実行委員さんも毎年タイヘンだったと思います。
特にワタシが団長になってからの数年に関しては、
デキない団長の代わりに皆さんが奮闘していただいたからこそ、
今のエフ響があるだと思います。心から多謝。


かつて、団員さんがポロっとこんな事を言ったんです。

「エフ響って『小さな善意』でできてますよねー。」

きっと何気ない一言だったと思うんですが、
ホント、その通りだなーって。
団員ひとりひとりが、それぞれの得意分野で少しずつ力を発揮して、
全体として団を形成していく。
そうやって20年やってきたんですよね。
これからもエフ響はそういうバンドであってほしいと願うばかりです。

先日の総会の際、定期演奏会総括として委員長つっちーが言った、
「内部環境の変化に対応できてはじめて持続的な成長が実現できる」という提言。
創団20年目のシーズンという節目に、エフ響はその変化への対応を開始します。
2年前、エフ響の「次の10年」の担い手として選ばれた2人が
フクダンチョズを経て、今回バトンを受け取ってくれました。
これからの「次の10年」をクリアできたとき、どんなバンドになっているかが楽しみです。
たのむぞ!まどさらさん!!


最後に。

この20年、本当にたくさんの皆様に支えられながら、
エフ響を運営をやっていくことができました。
本当にありがとうございました。

って、別に退団するワケじゃないんですけどねwww



オヤシュ☆