晴れ ときどき 雨。

長い人生、うまくいくことばかりじゃない。泣きたいときは泣いていい。笑顔は心から笑えるときにしよう。

卒業旅行 vol.5~最終章~

2006-03-31 22:18:17 | 旅行日誌
3月31日  最低気温4.0℃



今日は遂に3月最終日。
明日からは4月となり、新たなスタートを目前にした方々も多いかも?

というわけで、今日は長く引っ張っている卒業旅行の最終レポートです!!

まずは、「ヘナ」の写真から。

これがヘナの完成図。
(ヘナを塗った直後は卒業旅行vol.4参照。)
私のヘナはオレンジの発色が強いものだったようで、このような感じに。
日本に帰って、母がいった言葉。
「蛇みたい…」……。。。
2~3週間で消えるということで、今はすっかり跡形もありませんが、
卒業式はこの手で卒業証書を受け取りました


インド。
そう聞いて、皆さんが想像するのはどんな事でしょうか…?
彼らはベナレスを一人で散策したときに出会った子ども達です。
彼らが近づき、声をかけてきたとき、
私は町案内をしてくれた少年2人(上と同様、vol.4参照)
と5人で撮ろうと話を持ちかけました。
ところが…
町案内をしてくれた2人は一緒に写るのは嫌だと拒否。
カースト制が根強く残ると、貧富の差が激しいと、
そう聞いて知ってはいたものの、こういう形で実感するとは思いませんでした。
小さな頃から、はっきりと棲み分けがされているという事実を目の当たりにしたと思いました。
制度自体は廃止されたとはいえ、長年続いたその制度は、
親が子どもへ、子どもがさらにその子どもへ…代々引き継がれているのです。
そうすることで、それぞれの立場が保障されているのかもしれません。
けれど、そういった差別で苦しむ人々がいることも否定出来ません。
同じ国に、同じ場所に共に生きながら、
違った人として扱われることに私は疑問を抱かずにはいられませんでした…

そして、職のない人々が生活していくためにする「物乞い」。
私はそれに応じることは反対です。
その瞬間だけ物を受け取っても、その人達の今後に繋がるとは思えないから。
けれど、その瞬間だけでも出来ることがあるなら…
そういい、持っていたお菓子を差し出す友達もいました。
海外援助の際、物資を提供するのではなく、
農業や勉強といった技術を提供することで、その後の反映に繋げていく。
という考え方があるといいます。
きれいごとかもしれないけれど、
観光客に対するそういった物乞いに応じてしまうことは、
物資の提供に止まってしまうのではない、そう思うのです。
7人いれば、7人とも意見は違い、
色んな考え方があるということを改めて気付かされました。


こちらはインドの移動手段のひとつ、リクシャ。
自転車の仕組みで、後ろが2~4人が座れる椅子がついたものです。


そしてこちらがオートリクシャ。
この運転には免許が必要なもので、当然のことながらリクシャに比べ速いです。
けれど、値段が高く、見知らぬ場所へ運ばれ、途方に暮れる…
なんてこともあるので、信用できるという方のリクシャに乗ってください。



私はカメラを手にしたときから、人の表情を撮ることを夢見ています。
幸せな瞬間の笑顔、涙、命が誕生した瞬間…
喜怒哀楽全ての表情、その瞬間を残したい、そう思っています。
インドへ行き、私はたくさんの人に、
「写真を撮らせて欲しい」そうお願いし、たくさんの人を撮ることが出来ました。
そして感じたこと。
そこに何らかの関係が築かれていないと、ありのままの表情を残すのは難しい。
当然のことだと思います。
けれど、そのことを痛感しました。
いい顔してる!そう思った瞬間にカメラを向けても、
カメラを向けるだけで、警戒してしまうんですよね。
そして、もうひとつ。
写真を通し、言葉の壁を越えたコミュニケーションが
可能なのではないかということ。
町中を一人で散策した日、片言で写真を撮ることをお願いした後、
その写真を確認してもらい、多くの人が笑顔を見せてくれ、
あそこにきれいな花が咲いてるよとか、これ、食べてみる?etc...
たくさんの言葉をかけてくれたのです。

カメラを手にして半年ちょっとの私がこんな事を並べるのは少々ずれてる気もしますが…
色んな事を感じながら、たくさん撮った写真達。
その中の1枚をこの度、フォトコンテストに出してみることにしました。
そのコンテストがこちら→「PHOTO IS」10,000人の写真展
出そうと思っている写真は、町中の洗濯物屋で洗濯を教わったときに撮ったもの。
元気で、真っ直ぐな彼らの瞳がとても印象的で、思わずシャッターをきりました。
異国の地でシャッターをきりながら、
写真と出会えて良かった…
そう心から思いました。
これからもたくさんの写真を撮り続けたいと思います♪


おしまい

長い記事を最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました



誓い。

2006-03-29 01:41:21 | 日記
3月28日 


今日、国家試験の結果発表でした。
結果は保健師、看護師共に合格。
自分の番号を見つけた瞬間、本当に嬉しかった…

そして、その直後、ある1通のメールが届きました。
そこには、お世話になった大学の先生が
亡くなられたと記されていました。
63歳でした。

去年の暮れから闘病生活が始まり、
看護師としての経験を積まれていた先生は、
自分の病状がよくわかっていられたことと思います。
それでも、笑顔を絶やすことなく、お元気そうにされていました。

私が卒論の実習で出ていた病棟に、先生は入院されていました。
私を見かける度に声をかけてくださいました。
「おはよう。」「体には気をつけるのよ?」「お疲れ様。」…

「人」を愛し、「心」を決して忘れない、素敵な方でした。
先生の授業はよく眠たくなっていたけれど、
ある授業を通し、先生への気持ちが強く変わったことを
今でもはっきりと覚えています。

看護師としての一歩を踏み出すことが約束された今日、
先生が旅立ったことを知った私は、
この道でやり抜くことを改めて心に誓います。
先生に学んだたくさんの事を、活かしていきたいと強く強く思います。

そして、自分が選んだ道が「人の命」を見届ける場所であることを改めて気付かされました。
その場にいる私に何が出来るかは今はわかりません。
けれど、決して逃げずに、その瞬間と向かい合うことを忘れないでいたい、そう思います。
命あるものには、いつか必ず終わりがあるということ、
そのことを今一度、先生は私に教えてくださいました。

4年間、本当にありがとうございました。
どうぞ安らかに、おやすみください…。


追伸
気持ちがもう少し落ち着いてから、お返事はさせて頂きます。


卒業旅行 vol.4~アグラーandベナレス~

2006-03-23 23:06:41 | 旅行日誌
3月23日  最低気温7.1℃

アグラーといえば、いや…インドといえば(?)、「タージマハール」
前日は金曜日で入場出来なかったので、
ガイドさんにお願いし、朝早めにホテルを後にし、朝一で向かいました!!
ここまでにいくつもの「タマネギ」を見てきましたが…タージマハールは別格でした。

写真では思うように表現出来ていませんが…
「圧巻」とはこういうことをいうんでしょうねぇ~

続くベナレスへ向かうため、駅へ

電車発車予定時間より早めに着いたので、
疲れが出始め、ベンチで休むみんなの傍らで、一人あちこちで撮影
これはホームで販売しているおじさん☆
とても美味しそうだったので、1つ購入♪

ポテトを潰したものを揚げて、
その上にトマトベースのソースがかかった
日本人の口にとても合うカレーとは違った美味しい物でした

続いて…

カレー3種盛り。
これは電車内で注文した車内食。
こてこての油に完食は断念。。。
左上のカレーが大好評でした♪

電車に揺られること9時間ちょっと。
日が落ち、すっかり暗くなった午後10時前、ベナレス到着。
ベナレスでのガイドさんと合流し、ホテルへ。
ここから私達7人に異変が生じ始めます…




まず2名が体調が悪いと訴え、
ホテルのフロントでチェックインをすることすら出来ず、
ロビーのベンチに座り込んでしまいました。。。
チェックインを済ませ、3部屋に分かれ、この日は早く寝ようということに。

翌朝4時半。
ガンジス河(インドではガンガーといわれます)で朝日を眺めるために起床。
しかし、前日体調不良を訴えた2人はお腹を壊し、
起きあがることが出来ませんでした…
やむなく、5人でガンガーへ。
少し雲が多く、朝日が臨めないのではないかと不安でしたが…


見事なまでな朝日。
ガンガーにのびたその光は本当にきれいでした

夜明けと共にどこからともなくたくさんの人々がガンガーに姿を現し、沐浴を始めます。

撮影に夢中だった私の知らない場所で、
他の4人は「あなたの両親の幸福を願いましょう」と片言の英語で話しかけられ、
「お祈り代として100RS(日本円で300円)払いなさい」
とお金を支払っていました。。。

ガンガー沿いを散策し、満足した私達はホテルへ。
午後はベナレスの町をガイドなしで散策しようと意気込んでいましたが…
続いて私以外の4名がダウン
疲労が重なった上に、9時間もの電車移動がたたり、
更にはインドの食事と環境にみんなのお腹が悲鳴をあげていたのです…
(私も同じ食事をしていたのですが、この時は平気でした…)

私一人で町中を歩いていいものか少し戸惑いましたが、
せっかく来た以上、遊びたい…
という思いのもと、お金を使わない(出さない)と決め、
パスポート類の貴重品を友達に託し、一人ベナレスの町へ。

ボトルに入った水とカメラだけを手に、てくてく

最初はどうなることかとドキドキしてましたが、
集団で動いているときほど、「カモ」が少ないということで、
色んな乗り物に「乗らないか?」と聞かれても、
「No,thank you. I want to walk.」を貫いてるうちに、
声がけが「Hello」の挨拶だけに(笑)
インドの治安はよくないと思っていましたが、
とても気さくな方々が多くて、日中は油断さえしなければ安全だと思います。
大勢ではいけない小道や奥まった場所に、
貴重品を持ってないことをいいことに、お邪魔していきました。
あちらこちらでお金をせがまれるので、
初めにお金は持ってないということをしっかりと伝え、
写真を撮るときも、「お金は持ってないけど、写真を撮らせてもらえないか」と交渉。
本当に片言の英語でしたが、どうにか伝え、承諾をもらえた場合のみ、撮影。
すっごく楽しかったです


これはちょっと裏道を入ったとこにあった洗濯物屋さん。
私はある家庭の洗濯だと思って入ってたんですが、
洗濯物屋だとご主人が教えてくださいました。
インドでは働くのは男性の役目だそうで、
洗濯をしているのは皆、男性でした。
私もお願いして、挑戦させて頂きました!!
私が挑戦してる姿は、使い捨てカメラで現地の方に撮影してもらいました☆

お礼をいい、洗濯物屋を後にした私は、
町中で少年2人にお金を欲しいと声をかけられました。
断ってもとことこ付いてくるので、無視していたのですが…
大通りで渡るタイミングを掴めない私を見た彼らが「町を案内してあげる」と。
「お金持ってないよ?」という私に「問題ないよ(笑)」と。
その彼らがこの2人。

英語が伝わらない部分も多々ありましたが、
私自身が英語がわからない部分が多かったので、そこはお互いにジェスチャーでカバー(笑)
この写真は、彼らから「撮って」と要望があり、撮影。
インドでは、友人同士で肩を組んだり、
手を繋いだりするのが友情の証らしいです☆

と、かなり長くなってしまいましたね…
話し出すときりがないですが、
午後は1人が体調がやや改善したということで、
その子とインドのタトゥーといわれる「ヘナ」と
インド式マッサージのひとつ、「アーユルベーダー」を体験しに町へ繰り出しました。


こちらがヘナ。
この泥のようなものを1時間した後に払い落とすと
オレンジや茶、赤などの色が皮膚に付くんです。
(その様子は最終章で)
自然染料ということで、2週間前後で落ちてしまいます。

インドでしたかった事を一通り満喫したこの日は、
ルームサービスで夕飯を済ませ、就寝。

そしてこの晩、私も腹痛に襲われることに…
結局、7人全員がお腹を壊しました。。。

翌日は19時間もの電車移動を経て、デリーへ。
そしてデリーで6時間程フリータイムがあったにも関わらず、
私はデリーのホテルで一人、休養(苦笑)。
そして夕方の便で日本へ
13時間もの飛行機、これが私には最大の地獄でした…。
激しい苦痛と闘い、成田に着いたときにはげっそり。。。
検疫で引っかかっるという初の経験をし、何とか日本着。
それからの1週間、私は下○と戦い続けました…。
インドに行く際にはくれぐれもご注意ください

次回はインド旅行の総集編です。
インドで感じたあれこれを自分の中で整理すべく、記します。
乞うご期待!?









春分の日

2006-03-22 00:08:12 | 花々
3月21日(春分の日)  最低気温6.8℃

インド旅行のレポートは一休みさせて頂きまして…
今日は3月21日、春分の日ということで、春らしい1枚をアップします☆



これはちょうど1週間前に撮影した、白梅。
3月下旬ともなると、春の香りはもちろん、
春色が至るところに見られるようになるんですね~~
今日、バイトの友達と上野で会ってたんですが…
上野公園では早くも桜が咲き誇っていました。
早咲きの種だとは思いますが。。。
夜空に浮かぶ桜はとてもきれいで、一枚撮ろうとデジカメを取り出したら…
電池が入ってませんでした…
充電したまま、入れ忘れてたんです。。。
カメラ持ち歩いてる意味なし…。
次に桜に遭遇したときは、必ず撮ります!!

ちょっと「花々」カテゴリーから逸れますが、
久々にバイト友達と会って、
置かれている状況というか、
立場が違う人と言葉を交わすことって、新鮮だな~と思いました。
年齢は1つ違いなんですが、
高校卒業後すぐに劇団に入り、「演じる」ことを追い続けている彼女。
浪人、大学生といった私とは全く違う環境なんですよね。
そういう人と知り合い、
バイトを離れてからも続いてることをとても嬉しく思いました。
これから忙しくなって、
違う環境の人と言葉を交わす機会が減ってくかもしれないけれど、
こういう時間を大切にしていきたいな~と思いました。



久々に…
今日の空

3月14日の空。
菜の花や梅が咲き誇る傍らで、まだ葉のない冬の木の姿がありました。
暖かな春を待ち望むその姿を1枚☆


卒業旅行 vol.3~アグラー~

2006-03-20 21:05:19 | 旅行日誌
3月20日  最低気温3.6℃

インド2日目(旅行3日目)、午前4時半起床。
午前5時半、荷物を持ち、エントランス集合。


午前6時、デリーでお世話になったガイドさんに見送られ、
電車に乗り込み、アグラーに向け、出発。

日の出を狙っていたので、席に座るなり、
持参していたウェットティッシュで窓を磨き…しばし就寝
隣に座っていた友人に「明るくなってきたよ!」と起こしてもらい、起床。
見事に東側の窓側で、インドの地に昇る朝日を撮影

電車は特急電車ということで、ピントを合わすのは至難の業。
それでも太陽は一応まんまる。
改めてその大きさを実感…
そして、まるでサバンナのような地に昇る太陽は、本当に見事でした…。
(空が明るくなり始めてから、昇りきるまで、私はずっっっと撮影…笑。)

午前9時前、無事、アグラーに到着。
デリーに比べ、田舎の駅といった感じでしたね。
アグラーに着くなり、ガイドさんと合流、ホテルへ。
このガイドさんに町を案内してもらうか、みんなで結構もめたのですが、
(現地でのツアーを組むかは、その時点でガイドさんと相談して決める方式でした。旅行プラン自体は、フリーということになってたので。)
結局、午後3時くらいまで案内してもらい、その後は自由ということに。

というわけで、荷物をホテルへ預け、アグラーの町へ。
まず行ったのはタージマハール。
ですが、金曜日であったこの日は中に入れないということで、
裏側から眺めるだけということになりました。
そこで遭遇したのが…

らくだ少年。
インドに行ったら象に乗りたいと思っていたのですが…象はインドでは神様。
乗り物としての動物ではなく、落ち込んでいた矢先の出会いでした。
なので、もちろん乗りましたよ☆★
らくだの背中から降りるときの揺れがすごくて、
落ちるんじゃないかと冷や冷やしました(^_^;)

その後はガイドブックにも載ってるレストランで食事。
チキンカレーを食べました
写真は食べるのに必至で忘れてしまいました
とてもまろやかな味で、ナンと一緒に食べると本当に美味しかったです♪
機内で食べたカレーやデリーで食べたカレーに比べ、
日本のカレーに近い印象がありました。

次いでいくつか寺院巡りをし、ホテルへ帰宅。
少し休んだ後、今度は自分達の足でアグラーの町を散策。
車での移動は楽チンだけど、やっぱり自分達で歩くのは楽しかったですね~~


この写真は車の中から撮影したもの。
道路と一言でいっても、牛がそこら中にいたり、
自転車がいたりとごみごみしています。


こちらは散策している最中に見つけた植物。
花のように見えるピンク色。
よくよく見ると葉っぱのような形で、不思議な植物でした。
車からはこんな風に近づいて撮影出来ないような~と思った1枚です。
インドでの写真はもうひとつのブログでもアップしていくので、良かったら覗いてみてください☆

散策中、利用した自転車のような乗り物にだまされたり、
馬車に乗って、マーケットに行ったり、
裏道に入り、住宅ばかりのような場所では、
「money money」の言葉に「sorry」とひたすら返すだけだったり…
ガイドさんと一緒の時間とはまた違った時間を過ごしました。

朝早くから出かけ、くたびれていた7人。
夕飯はカレーに飽きたということで、
ピザハットを見つけ、テイクアウトし、ホテルで食べました。

日中は30℃まであがる中、冷たい飲み物が欲しくて仕方ありませんでしたが、
インドのピザハットでコーラを飲み、お腹を壊したという経験談を受け、
飲み物はホテルで購入した水で我慢…
購入当初は冷たいんですが、すぐに常温になっちゃうんですよね。。。
この日はシャワーを交代で浴びながら、食べ、早々と床につきました。

つづく…





卒業旅行vol.2 ~デリー~

2006-03-17 00:29:01 | 旅行日誌
インドの空港に降り立ち、
現地のガイドと共にホテルへ直行した私達。
空港からホテルまでは車で10分程だったのですが…
ガイドと別れ、ホテルの1部屋にみんなで集まると、
私以外のメンバーはめちゃめちゃテンションがダウン

7人中、4人がタイに行ったことがあり、
そのメンバーがタイとの違いに衝撃を受けたとのこと。
そして、残る2人はその4人のダウンに影響され、
夜のデリーは至るところに人がうずくまり、
観光客を見つけると物乞いされる方々が結構いらっしゃいました。
そして、風を避けるものなど何一つない場所で、寝ている人もちらほら。
みんなの想像をはるかに超えた世界がそこにはあったようです。
(私は、イメージすら出来てなかったので、特に動揺しませんでした

そんなテンションは長旅のせいでもあるだろうと、
翌日についての打ち合わせを早々に切り上げ、
3部屋に分かれ、シャワーを浴び、即就寝

翌朝、窓際に寝ていた私はアラームより早く目覚め、
顔も洗わずにカメラを窓に向けました。

異国の地でも朝は窓からやってくるもんなんですね☆

インド初日は現地のガイドに連れられ、デリー散策。
色んな寺院(?)やお墓、インド門などに行きました。
そのひとつがこれ↓

右下に映ってる人が、私達のガイドです。
この方は「シック教」といわれる宗教の方で、
シック教の方々が集まる施設内の見学もさせて頂きました。


これはお昼過ぎから、この施設内で行われる食事の準備の様子。
全てボランティアだそうです。
宗教の垣根を越え、様々な方に食事が無料で提供されるとか…


これがその食事を待ってる方々。
メニューはもちろんカレー。
私達も皆さんのご厚意で、頂いてしまいました。。。

お腹を満たした後は、サリーを購入しにバザールへ。
インドの女性の代表的な服というと、
サリーをイメージしますが、
パンジャミードレスというパンツタイプのものもあり、
私はそちらを購入しました。(写真はまた後日☆)
サリーを購入した友達は、卒業式後の謝恩会で着てましたよ♪

1日中出っぱなしで疲れ切った7人は、ホテルにて夕食。
7人で1部屋に集まり、あれこれ語らい、解散。
そして、おやすみなさい

つづく…


お断り。
観光地とされている寺院やお墓の名前がかなり曖昧かと思います。
が、ガイドブックから引っ張らずに、ここでは記憶を頼りに書かせて頂きます。
ご了承ください。







自分の道

2006-03-16 23:27:23 | 日記
3月16日 のち 最低気温5.3℃



去る3月10日、無事に大学を卒業致しました。


私達の大学では、各自このようなグローブを着用し、式に出席します。
キリスト教色の強い大学なので、式後にはチャペルへ移動し、
聖歌を歌ったり、お祈りをしたりしました。
(在学中に洗礼を受けることはないです。)

大学生活4年。
本当にあっという間でした。
小学校6年、中学3年、高校3年、浪人1年、大学4年…
これで「学生」という立場から離れることとなります。
当然のことながら、一番自分の人生について考えた「学生」でした。
そして、一番自分の将来に直結する4年間だったと思います。
色んな人と出会い、色んな事を考え、
「看護」と一言でいっても、一体、その世界でどんな事がしたいのか…
自分の夢がより具体的に、そしてより現実味をもって、実感させられました。
同じフィールドに立つことを目標とした仲間達と出会い、たくさん語り合いました。

「大学卒業」、その実感が今ひとつ沸いていなかった私ですが、
今日、久々に中学時代からの友人に会い、その実感が沸いてきました。
これからどうするのか、どうしたいのか、どうありたいのか。
自分の道は自分で決めていくのだということ。
そして、自分の選択には自分で責任をとるのだということ。
「学生」という立場とは違った課題が、やりがいが、
待っているのだと思わずにはいられませんでした。

人生、うまく行くことばかりではないけれど、
そんな悔しさや辛さもいい思い出だったと振り返られるようになりたい。
そう強く思います。

新たなスタート、空が青く澄んだ温かな日となりますように…☆




卒業旅行 vol.1~いざ、インドへ!~

2006-03-16 01:25:43 | 旅行日誌
3月15日  最低気温2.0℃

お久しぶりです。
かなりご無沙汰してしまいました
更新していない間も、皆様にご訪問頂いたようで、恐縮です。。。

卒業旅行から色々ありまして、
やっと、こうしてパソコンに向かう時間がとれるようになったという状態です。。。
何があったかは、ここで追々ご報告させて頂きます

というわけで、まずは卒業旅行レポート
3月1日~8日までの1週間、
大学の友達と私含め7人でインドへ行ってきました☆
その模様を5回に分けて、レポートしたいと思います!!
記念すべき1回目は、出発~インドに降り立つまでの模様を☆
他にも書きたい内容はたくさんあるので、
合間あいまに違う記事が入ることもあるかと思いますが、ご了承ください。
では、はじまりはじまりぃ~~


3/1 インド出発日。
   12時過ぎの飛行機の予定で、空港には10時集合。
   心配性の友人と9時半に成田待ち合わせを約束。
   が、しかし…



9:40 起床…
   携帯には友人からのメールが5通。
   不在着信3件…
   血の気、ひきました…マジで。。。
   即、電話
     

「おはよう…今、起きた…どうしたらいい??」
とどうしようもない問いかけをした私。。。
      「とにかく急いで向かって!!」と友人。。。
幸い、成田までは1時間。
      とにかく急いで支度をし、バスへ乗り、電車に乗り継ぎ、空港へ


10:40 友人から「11時までに手続きしないと、乗れないって…」と
  
  
10:55 空港着。
     猛ダッシュ
10:58 友人と会い、引っ張られるがまま、手続き場所へ…

      無事、手続き完了…
     
11:00過ぎ みんなと合流。。。
     
      後5分遅かったら、私はインドへ行けませんでした。。。
      別の便となると航空運賃だけで+10万だったそうな…
      良かったです…みんなと一緒に行けて…

搭乗手続きを済ませた7人はいざ、飛行機へ。
航空会社は行きも帰りもエアインディア。
乗り込む直前に窓越しで飛行機を1枚ぱしゃり。

そう、実は出発日はあいにくのでした。
座席は7人横並び。
私は運良く窓側の席♪

もちろん、撮りました
上空の空。空。空。
ずっっっと狙ってたんです(笑)
というわけで…

下は雨でも、上はこんなにきれいな青空
雲がボコボコに見えたり、すーっとした筋状だったり…
飽きることなく、機内食が出ても撮り続けてました☆


日が沈み始めるとこんな空を眺めることも出来ます
きれいですよね~~

夕焼け空の下に見えるのは、バンコクの地。
私達の乗った便は、バンコク経由でインド(デリー)へ向かいました。
バンコクでは約半分弱の方が降り、バンコクから新たなお客様を乗せ、再び上空へ。
この時点で機内6時間が経過…
結構、疲れがたまり始めていました。。。

そんなこんなで日本時間午前1時過ぎ、デリー到着。

およそ13時間の飛行機には参りました……
写真を見て頂けるとわかるかと思いますが、
日本とデリーの時差は約3時間半です。
時差ボケはせずに済みました☆
くたくたになった7人は、現地のガイドに連れられ、ホテルへ直行。

vol.2 へ続く…



終了~

2006-03-01 00:22:17 | 日記
2月28日  最低気温3.8℃



ご報告、遅くなりましたが…
国家試験、無事(?)終了致しました(_ _)
私の学校では、保健師と看護師両方の国家試験受験資格を取得出来るので、
今回は学年全員が両方受験しております。
もちろん私もその一人であるわけですが、
保健師の手応えは正直ありません…
ですが、看護師は問題を解きながら見覚えのあるものや、
知識をこねくり返しつつ、それなりの手応えがありました。
結果は来月末。
そう、就職直前です。
むろん、国家試験に落ちれば、内定は取り消されます。。。
無事、みんなで合格出来てますように…☆


明日から1週間、卒業旅行でインドに行ってきます。
デジカメ、新しいメモリを用意し、
充電池の替えも万全です(笑)
帰国後すぐに卒業式。
卒業式の後は謝恩会。
なので、ブログネタは山ほどあるはず。
追々アップしてくんで、お待ちください☆
ではでは、行ってきます♪♪