さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

断捨離?

2024年09月17日 | ひとり言

最近、「断捨離」という言葉が気にかかる。これも歳のせいか?

実は先日、押入れを整理していて、5月人形の「兜鎧」の収納してる箱が大きな面積をとっていることに気が付いた。

我が家は男の子が二人で、今はそれぞれ独立し孫もいるが、孫はすべてお姫さま。5月人形には全く縁がない。

はて?? この5月人形の「兜鎧」を整理したいが、燃えないゴミに出すのも気が引けるし・・・おめでたいものなので・・・

調べてみると、人形の街岩槻では、毎年11月3日(祝)に岩槻城址公園内の人形塚前において、「人形供養」をしてるとのこと。

古くなって飾らなくなったり、壊れたり、使わなくなった人形をお焚き上げして冥福を祈ってくれる。

有難いことに、供養する人形は、宅急便で送ることも可能らしい。

供養される人形はひな人形(お道具含む)、五月人形(鎧・兜を含む)、日本人形、西洋人形、こけし、ぬいぐるみなど(陶器製は不可)

郵送で送るのもなんだか気が引けるので、直接持ち込めるところは無いかと探してみると、岩槻の某大手人形店では持ち込みも可。

早速、「鎧兜」以外に不要になったこけしやぬいぐるみを段ボール箱にまとめて「供養料」を添えて持ち込んでみた。

そこでは、人形供養日まで保管してくれ、当日、丁重に人形供養をしてくれるようだ。これでひと段落。

 

そこで、ふと考えたのが昨今話題になってる「断捨離」

そもそも、「断捨離」とは、不要な物を「断ち」「捨て」、物への執着から「離れる」ことにより、
「もったいない」という固定観念に凝り固まってしまった心を開放し、身軽で快適な生活と人生を手に入れようとする思想とか。

そんな高尚な意味で「断捨離」を意識したわけではないが、実は両親が亡くなった折、遺品整理に苦労したことがある。

一番困ったのが、大量の写真と衣服・人形などで、大阪に帰省した折、少しずつ実家近くに住む妹などと一緒に整理したがきりがない。

幸い、家屋を売却した折、写真以外は業者さんにお願いしてまとめて処分してもらったが・・・・・

大量の写真も、一部をデータ化して残して大半は処分。その時々の光景を思い出しながら、長い時間がかかった。

そんなこともあったので、ちょうどいい機会だと、自身の不要なものを少しずつ整理し始めたわけだが、これが意外と多いのにびっくり。

自分たちの小さい頃からの写真、中には色あせてるものもあり、学生時代の写真など思い出深いが思い切って処分した。

困ったのは、未使用の食器や以前、趣味にしていたバードカービングに使用したバンドソーや機械工具類・ペイント材料など。

区役所のごみ処理係に電話で相談したり、買取業者に売却したりして大きなものは大半処分できた。

意外だったのはブランド食器。誰から頂いたものなのか?女房共々記憶がない未使用のマイセンの洋食器セットが一番高く売れたこと。

整理すればまだまだ出てきそうだが、息子たちに残しても困るようなものはこれからもボチボチ整理していきたい。

断捨離、歳をとってから慌ててするのではなく、日頃から気を付けたいものだ!!!

おまけの挿入写真は、ノシメトンボでした。

 

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残暑厳しい公園散歩

2024年09月14日 | 日記

残暑が続く中、ふらりとM自然公園に出かけてみたものの、相変わらず人も少なく静かな公園。

池の睡蓮の花だけが、園内の雰囲気を華やかにしてるだけ!! のんびり池の周辺を歩きながらの花写真です。

園内で一番たくさん咲いていたのはツユクサ(露草)。2枚貝から飛び出してきたように見える花の形がユニークで、見かけるとつい撮りたくなります。

ツユクサのことをネットで調べてると、面白いことが書かれてました。

ツユクサは、花が開く前に蕾の中で自分の花粉を自分の柱頭につけて受粉し、開花時には受粉済みの花を咲かせることもよくあるそうです。

虫などがかかわる受粉以外に自家受粉することもあるんですね。ビックリです。花が閉じる時にも自家受粉が行われるとか・・・・

自家受粉の様子の映像が「NHK for School」に掲載されていたので興味のある方は・・・・・・・こちらをクリックしてみてください

ガガイモ(蘿藦)の花も満開でした。ヒトデのようです。イモという名前が付いてるので根の形のことかと思っていましたが、実の形だったんですね。

古名を「カガミ」または「カガミグサ」とうそうですが、こちらの方が風情がありそうです。夏の季語になってます。

カラスウリでしょうか、陽が高く上ってるというのに木陰でまだ花が開いたままでした。

ケヤキの樹皮が面白そうなので、アブラゼミの抜け殻と一緒に!!

こんな虫食い葉も・・・それにしてもよく食い荒らしたものだ!!

池の周辺を一周しただけなのに、汗びっしょり!!こんな残暑がいつまで続くことやら・・・・・

巷では今日から3連休、折角の3連休も全国的に猛暑日だとか。沖縄では台風13号の影響もうけそうで心配ですね。

 

 

 

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空高くミサゴ(鶚)も・・・・

2024年09月12日 | 野鳥

前回の続きです。

セイタカシギが動きそうにないので、諦めかけたとき・・・・・・はるか上空にミサゴ(鶚)がやって来ます。(写真はトリミング)

この沼ではこうして時折ミサゴがやって狩りの様子も見せてくれるのですが、気紛れ者で、まさに運が良ければ見れる程度でしょうか。

遠くですが、ゆっくり旋回しながら背中部分も見せてくれます。

狩りの様子が見れるかと期待したのですが、空高く旋回するだけ!!

名前の由来は、高い所から水中を探って魚を捕ることから「水深」⇒「みさご」とか!(山と渓谷社「野鳥の名前」より)

秋の気配を感じさせる高い空をゆっくり舞う姿を見てると、時間を忘れそうです。

徐々に高度を上げながら、いつの間にか豆粒のように・・・・・南西の方向に姿を消しました。

*今日は会社時代の同期と大宮駅周辺で昼食会。どんな話に花が咲くやら・・・・・

 

 

 

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セイタカシギが戻ってきた!

2024年09月09日 | 野鳥

今回は久々の野鳥写真です。

9月4日、ほぼ1か月ぶりの沼散策です。沼の水位も下がり始めて、そろそろシギチがやってくる頃。

北側の浅瀬にセイタカシギが5羽。(前日まで4羽だったとか・・・・・)多くは若鳥のようですが、これからさらに数が増えそうです。

頭の真っ白な成鳥です。

午前中、こちらからは真逆光で色が出ませんが、とりあえず証拠写真です。

少し角度を変えて撮ってみます。

暫く動き出すのを待ってみましたが、周辺を散策して戻ってきても定位置から動く気配は無し。帰り際、はるか上空に・・・・・・??次回のお楽しみ!!

沼の様子はこんな具合です。台風一過、空は高く、ポカポカ浮かぶ白い雲が秋を感じさせてくれます。

岸辺ではコチドリが数羽、このまま水位がさがれば、この沼もこれからシギチ達で賑わいそうです。

後日、順光の時間帯(午後)に改めて訪れることにします。

 

 

 

 

 

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帯状疱疹ワクチン接種

2024年09月06日 | 日記

10月3日、かかりつけのクリニックで「帯状疱疹ワクチン」を接種してきました。

先日、友人が帯状疱疹にかかって難儀した旨の話を聞き、そういえば・・・・・

私が帯状疱疹にかかったのは、2016年、今から8年前になります。(このブログでも書いたことがあります。)

友人は1か月半ほどで、今のところ帯状疱疹後神経痛の症状もなく回復したようですが、
私の場合は、帯状疱疹後神経痛が約5年ほど続いて、今でも体調の具合で、たまに背中がピリピリすることがあります。

帯状疱疹の痛さや辛さは、かかった人でないと分からないと思いますが、2度とかかりたくない病気!!

一度帯状疱疹にかかると、その後5年間程は免疫ができると聞いていたので今まで放置していたのですが・・・・・・
(中には、短期間で連続して帯状疱疹が再発する人もいるようです。)

今回、友人の話を聞いたのを機会に、帯状疱疹ワクチンを接種することにしました。(女房殿は約1年前に接種済み)

帯状疱疹ワクチンは、現在2つの製品(シングリックス、ビケン)があり、効果や接種対象などに違いがあるそうです。

〇不活性化ワクチン(シングリックス):筋肉注射

 発症予防効果は、50歳以上:97.2% 、70歳以上:89.8%で、発症予防効果は9年以上持続

 また、後遺症の帯状疱疹後神経痛の予防効果も高く、50歳以上で100%、70歳以上で85.5%軽減

 ただ、接種費用が高く、2回接種する必要がある。(今回のかかりつけ医の場合:2回で40,000円(自治体により異なる))

〇生ワクチン(ビケン):皮下注射

 発症予防効果は、50歳代:69.8%、60歳代:64% 、70歳代:41%で、発症予防効果は5年程度

 また、後遺症の帯状疱疹後神経痛の予防効果は中程度で、60歳以上で66.5%軽減

 費用は8,000円ほど(自治体によって異なる)で1回の接種

 

どちらが良いか個人判断に任されますが、私の場合は過去辛い目をした経験から、発症予防効果の高い「シングリックス」を選択。

接種後、注射部位の疼痛が3日ほど続きましたが、今のところ大した副反応はなさそうです。2回目接種は2か月後の10月に予定。

帯状疱疹の原因は水ぼうそうと同じウイルスで、日本人の成人90%以上の体内に潜んでいて、加齢や疲労・ストレスで免疫機能が下がると、
ウイルスが活性化して帯状疱疹を発症する80歳までに約3人に1人が発症すると言われています。

私の場合は、背中に発疹が出たのですが、中には頭や顔に発症する人もいて、かなり辛いとか・・・・

これから帯状疱疹ワクチンを考えておられる方は、医者とよく相談してどちらが良いか判断されるといいのではないでしょうか。

最近は歳とともに、コロナワクチンやインフルエンザワクチン、肺炎球菌ワクチン、帯状疱疹ワクチンなど、ワクチン漬けになりそうです。(笑)

さて、今回のおまけは・・・・

I沼の近くの田圃の畦道に咲いていたヒャクニチソウ(百日草)???の中を覗いてみました。

お伽の林にいるようです。

ヤグルマソウ(矢車草)

ネットで調べてみると・・・・キバナセンニチソウ(黄花千日紅)

 

 

 

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