“Semper Anticus”

ボードウォーゲームのリプレイ(プレイ記録)をupしています。

壬申の乱 8

2011年10月31日 22時04分28秒 | 日本史(古代)
GJ12号「壬申の乱」 ゲームシナリオ(シナリオ16.1) ソロリプレイ
7/15~7/17ターン

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7/15ターン、終了時の模様。

淡海京戦域

前ターン、見事淡海京を奪還した置始兎。
その勢いのまま淡海城(1813ヘクス)の田辺小隅を一撃で粉砕(なんとDE!)し、西進。マジ兎△。
大海人皇子も1513ヘクスで頑張っていた蘇我赤兄を撃破(これもDE)し、そのまま西進。

倭京戦域

倭京に迫った大伴吹負だったが、壱岐韓国の反撃を受け潰滅(自ターンに戦意-1、壱岐韓国の攻撃で-4となり除去)。壱岐韓国△。

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そして7/16の大海人方ターン初っぱなの出来事。


田中足麻呂が山前城(1609ヘクス)から、戦意-3状態の大友皇子を攻撃!
結果はB1で両者戦意-1。大友皇子は戦意が-4となり、ルール9.4に従って4ヘクス後退となる。
同ルールに従うと、後退するヘクスの優先順位は、
1.道路沿いのヘクス
2.平地ヘクス
3.山地ヘクス
かつ
相手部隊に隣接するヘクスには後退不能。戦闘を行った相手部隊のいたヘクスから規定ヘクス数離れなければならない。
(上記太字にしたのは、ルールでは「いる」になっているため。しかしB1で両者退却の場合があり得、ルールの例から「いた」とするのが自然と思われるため)
これを満たすように退却すると、上のオレンジの矢印に従って退却となるはず。

で、ターン終了時。

田中足麻呂は壱岐韓国の攻撃でB1となり、後退している。

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7/17。大海人方ターン。


ゲリラ坂本財が大友皇子隊を襲撃。
結果B1となるも、大友皇子には退却できるヘクスが残されておらず、敢えなく除去…

かくして、大海人皇子の勝利でゲーム終了しました。
いろいろとアレな展開でしたが、まとめると、
1.サイの目こわい
2.専門兵+騎兵のみで10戦力も集めるとこわい
3.1戦力でもゲリラこわい
4.徴募兵のみ24戦力は、動けないのでこわくない

この手の“指揮官が兵力を担いで戦う”タイプのゲーム、実は凄く好きなので、とても楽しめました。
サイの目の影響が大きいので、いろんな展開があり得て面白いと思います。
また、ユニットを動かす順番がルールで決まっているので、なかなか考えさせられます。
「コイツをここに移動させたいが、その側面を守るべき部隊の移動はこの後だし、側面を守るべき位置に進出できるかどうかワカラン!(作戦ポイントはサイコロ振るまで分からない)」というジレンマが面白いですね。
記憶が鮮明なうちに、もう1回くらいプレーしたいゲームです。

以上、おつきあいいただきありがとうございました。
お見苦しい点もあったかと思いますが、ご容赦ください。

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