まにあっく懐パチ・懐スロ

古いパチンコ・パチスロ、思い出のパチンコ店を懐古する
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フィーバールーセントDI(DAIDO・デジパチ)

2011-10-29 11:58:26 | 現金機デジパチ
1994年(平成6年)にDAIDOから登場した新要件デジパチ「フィーバールーセントDI」。

 

大当たり確率1/201のノーマルデジパチだったが、個人的には非常に好きな機種だ。

 

理由は単純、「ノーマル機で一番箱を積むことが出来たから」という過去の体験による。

 

通常営業にも拘らず、夕方頃にフラッと座った台でノーマルとは思えない程の数珠つなぎ連チャンを繰り返し、あっという間に15箱のドル箱を足下に積み上げたことがある。本家の春夏秋冬や綱取物語にも引けを取らない勢いであった。

 

確か、自力の保留玉連チャンもあり、「リーチがかかれば揃う」ってな勢いで、この時ばかりは裏基板じゃないかと本気で疑ったものだ。1/201という確率で、あれだけ当りが続くものだろうか。

 

ただ、店員がそれ程怪しむ様子もなく、大当りの度に淡々とドル箱を下ろしてくれた。店としては、稼ぎ時に絶好の見せ台が出来て、却って有難かったのかもしれない。

 

最後は、一箱飲まれた時点でヤメたと記憶しているが、ノーマルデジパチで、しかも短時間で3万発以上の玉を出したのは、後にも先にもこの時だけだった。

 

もちろん、出玉だけではなくリーチアクションも自分の好みである。左・中とドラムが停止して、中ドラムが再始動すればリーチが確定…というか、再始動しないとリーチにならなかった。

 

この台には、大当りの「エクストラライン」が存在した。ヨコ(3ライン)・ナナメ(2ライン)の他に、上段の有効ラインが一本追加されていたのだ。まぁ、そのラインで当たったからといって「得した」という気にはならなかったが…

 

大当りアクションも、ビタ止まりの他にハズレからの再始動や一コマ戻りなどもあって、いろいろと楽しませてくれた。右ドラムが大ハズレの位置で止まり、そこからスッと動き出して当たることも多く、最後までドラムから目を離せなかった。

 

また、この台はワープルートからのヘソ入賞率が高かったので、寄りがキツくてもワープさえ甘ければ割と勝負になったものだ。しかし、新宿の某等価交換店では、寄りもワープも激シメという「地獄台」をズラッと並べており、その店では流石に勝てる気がしなかったが…。