住宅用火災警報器を取り付けたでしょうか？２

住宅用火災警報器を取り付けたでしょうか？
新潟県では明日6/1以降、既存住宅にも付いていないといけなくなります。
（というか、明日からは全国どこでもみたいですが。）

設置場所や設置ヵ所には注意が必要ですので
詳しくは新潟県のＨＰまたは総務省消防庁のＨＰをご覧ください。
→新潟県の火災警報器取り付けに関するお知らせページへ
→総務省消防庁　住宅防火関係のページへ

魔の交差点？なのか

さっき、我が家の前の交差点で車同士の衝突事故。
とりあえず怪我する人もない事故でしたが、車はけっこうな破損。
今まで、道に散らばった車の破片の掃除を手伝ってきました。

我が家の前の交差点は、年に１，２回は必ずと言っていいほどこのような事故があります。
県道からこの交差点へ来る道が少しカーブし、更に少し起伏があるような状況になっているため
そちらからの車が見えにくいという死角があるのです。

また国道から１本住宅地に入った道路なので、それほど交通量があるわけでなく、
割と‘車はこないだろう．．．’と安全確認に一瞬甘さが出てしまうところがあるのです。（自分も今までヒヤリが数回ありました。）

魔の交差点と言えるかもしれません。

ところかわれば．．．

昨日は朝からバタバタしてしまいました．．．。

柏崎の確認申請の件。昨日提出で段取りしていたのですが
最終確認に提出先の市役所に電話で尋ねたところ、更に書類が必要だった．．．。

上越市では出したことのない書類で、私も初めてのもの。
やはり、ところかわればやり方が違います。
それまで市のホームページで情報を得ていたのですが、やはり直接電話して聞かないといけませんね。
反省です。

印刷にかかりきり．．．。

今日の午前中は図面の印刷にかかりきりでした。
昨年設計した市のトイレ。お陰様で今年度、工事することになったのですが
工事入札前に設計内容の最終チェックと多少の図面修正があり
最終図面の印刷をしていたわけです。




この印刷、かなりの手間がかかる仕事。
図面修正はそれほど時間がかからないものだったのですが
この印刷にはみっちり２時間程費やしました。


市の仕事では、普段扱わないA2サイズの図面。（１戸建ての住宅規模ならA3図面が扱いやすくて良いわけです。）
A2は大判なので、当事務所にあるプリンターでは１枚１枚A2用紙を手差ししなければなりません。
（手差ししないで良いように、ロール紙を使う部品もあるようですが、A2図面を年に何回も打ち出さないので必要ないのです。）

手差しだけなら良いのですが、今回は原図仕様なのでトレッシングペーパーに印刷する必要があり
当事務所のプリンターのインクは乾きが悪く、図面排出時に図面を汚す恐れが大なので
つきっきりで見ていないといけないのです。

正直なところ、良いプリンターを使っているとは思わないのですが
上記のような気遣いを除けば
私のような個人事務所では、もっともコストパフォーマンスに優れたプリンターなので
仕方なく使っております。

ただ、ちょっと今、忙しい時だったので、この印刷作業はきつかった．．．という感じです。（やらなければならないことなのですが．．．。）
以前の会社勤めなら、こういう作業は若手に任すようなことなのですが、
とにかく一人では、なんでも自分でやらなければならなくて、大変です。

影の‘強さ’。

今日は、お世話になっている工務店さんの仕事で柏崎へ
１００年前の家への増築計画です。




私はこちらの確認申請を出すだけの仕事なのですが、古い建物なので申請に使える図面がなく
現地調査して私が図面を描くことになり、今日見てきたわけです。

古い建物で、いわゆる町家風の住まい。
昭和初期の大火や中越、中越沖地震を経てきた建物だとのこと。
中越沖地震では半壊までいったそうですが、お施主さんの強い意志で、復旧され今に至るそうです。

今日、調査していて感じたのは‘影’の‘強さ’。
久しぶりに荘厳な佇まいというか、背筋がのびるような空間を垣間見ました。

（自分も当然含めて）最近の建築家や設計士が創る空間には影の‘強さ’を感じません。
空間操作や光の入り具合に工夫があっても、‘影の創り方’への心配りが希薄になっているからなのかもしれません。
なにか、自分に足らないもののひとつはこれだなぁ～とつくづく感じました。

最近、仕事が思うようにいかなかったり、育児に疲れて
心のテンションが下がり気味でしたが、光（やるぞという気）が少し見えてきたような気がします。
良い建物、良い空間に出会うと心が高揚するのですね。（私だけでしょうか．．．。）