石仏み~つけた

大和とその周辺の石仏や磨崖仏を探し歩いています

笠置七廻 不動明王磨崖仏

2011年02月07日 | 石仏

 

笠置の木津川畔に不動磨崖仏がある事を知り探してみました。

資料には写真が載っていなかったので、探すのに苦労しました。

 

笠置町 七廻

この崖に彫ってありますが、判るでしょうか?

崖の上から降りることが出来ないので、対岸から探すのですが良く見えません。

人の手が加えられた部分が見えますが・・・

 

 

円い光背のなかに頭部が見えました。 感動!

 

 仰ぎ見る様なお顔と、右手の剣が見えました。

磨滅の為下半身は殆んどわかりませんが

深い光背のお陰で何とかお顔が残っています。

 

おそらく知っている人は殆んど無いと思うのですが・・・

 

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5 コメント

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Unknown (S)
2016-02-04 13:12:09
すごい場所にありますね。80mmのレンズでは撮影無理かな。製作年代は何時頃なのでしょうか。
Unknown (たいしん)
2016-02-04 21:19:20
対岸から目視で見つけるのは至難の業ですね。
あそこって指差された先を見ないと見えて来ません。
二枚目の写真の大きさでも300mmで撮影してます。

造立年代はここまで風化摩耗していると判別できないのでしょうね。
資料の造立年代の欄も空白でした。
これでしたね (oka-nara)
2016-05-23 05:55:08
対岸からですとこの磨崖仏を発見するのは無理でしょう。
そのことから対岸から拝むには無理があるように思います。
磨崖仏が彫られたところは、古道があったようには見えませんでした。
船中から拝んだのかしら。
見えましたか? (たいしん)
2016-05-23 07:20:33
木津川沿いの磨崖仏は筏流しの安全を祈願して刻まれたものや
水難事故の多い瀬に供養として刻まれたものがあるようです。

ですので磨崖仏の前には古道は通っていないんです。

okaさんは見えましたか?
Y氏とF氏はお二方の写真機をお預かりして私が撮影させて頂きました。
なるほど (oka-nara)
2016-05-23 10:33:14
いかにも水難事故が起こりそうな場所でした。

私は見えませんでした、というか、ハナから見えないものと思っていました―笑。
距離が遠すぎます。目が悪いので無理と諦めていました。

自分が撮影した画像を見てもわかりませんでした。
ネット検索したら、なかなか出てきませんでしたが、検索条件を工夫したら出てきました。

おっ、これは以前、見たことがある―笑。
たいしんさんのブログだったと思います。
或いは、ぺんさんのブログかな。