笠置の木津川畔に不動磨崖仏がある事を知り探してみました。
資料には写真が載っていなかったので、探すのに苦労しました。
笠置町 七廻
この崖に彫ってありますが、判るでしょうか?
崖の上から降りることが出来ないので、対岸から探すのですが良く見えません。
人の手が加えられた部分が見えますが・・・
円い光背のなかに頭部が見えました。 感動!
仰ぎ見る様なお顔と、右手の剣が見えました。
磨滅の為下半身は殆んどわかりませんが
深い光背のお陰で何とかお顔が残っています。
おそらく知っている人は殆んど無いと思うのですが・・・
あそこって指差された先を見ないと見えて来ません。
二枚目の写真の大きさでも300mmで撮影してます。
造立年代はここまで風化摩耗していると判別できないのでしょうね。
資料の造立年代の欄も空白でした。
そのことから対岸から拝むには無理があるように思います。
磨崖仏が彫られたところは、古道があったようには見えませんでした。
船中から拝んだのかしら。
水難事故の多い瀬に供養として刻まれたものがあるようです。
ですので磨崖仏の前には古道は通っていないんです。
okaさんは見えましたか?
Y氏とF氏はお二方の写真機をお預かりして私が撮影させて頂きました。
私は見えませんでした、というか、ハナから見えないものと思っていました―笑。
距離が遠すぎます。目が悪いので無理と諦めていました。
自分が撮影した画像を見てもわかりませんでした。
ネット検索したら、なかなか出てきませんでしたが、検索条件を工夫したら出てきました。
おっ、これは以前、見たことがある―笑。
たいしんさんのブログだったと思います。
或いは、ぺんさんのブログかな。