マイクロハイブリッド

プリウスやハリアーやシビックに搭載されているのはフルハイブリッドといわれるもので、大幅な燃費改善が望めますが、重量や価格が増加します。

そこで新しく考えられたのが、オルタネーターとバッテリーを使ったマイクロハイブリッド。

バッテリーの電圧を制御し、通常より低めの電圧で制御を行います。

この時点でバッテリーに余力を残しておくのがポイント！

ブレーキ回生時にバッテリーをマックスまでためます。

このためた電力を次の加速時にオルタネーターに回すことでモーターとして使用すると言うもの。

これによる燃費の改善はおおよそ5%。

重量増加や価格も同じです。今あるものを使いより良いものを生み出そうというのは非常にエコロジーだと思います。

これはBMWの技術です。

で、マツダも同じようなものを研究しています。

マツダの技術もバッテリーを常にフルにしておくのではなく少なめにしておき、減速時にフル充電をします。

そして加速時はオルタネーターの発電をやめることで燃費の改善を図るものです。

これにより3～4%の燃費改善が望めます。

マツダの技術は06/10のモデルチェンジでアクセラに投入されております。