H6式にはセリカGT-4(ST205)とセリカGT-4 WRC(ST205)の2種類が存在します。公表されている型式は同じですがトヨタ内部での形式が若干違います。
ST205はE-ST205BLMVZなんですがWRCモデルではE-ST205BLMVZ(A)と後ろの(A)がWRCモデルのみに追加されています。昔はこの(A)があるかないかでリアウィングの高下駄(通称)が購入できる出来ないがありました。
てなわけで、両者の違いを上げて行きたいと思います。
エクステリア
エア ツゥ カウルガイド
ボンネットの後縁についているパーツです。
WRCなんかではエアコンがついた車なんて走っているわけないです。ルーフヘッダに室内に取り込む入り口が存在し、効率より室内に空気を取り込むためのものです。なぜこんなものが必要か?それは…普通だとルーフヘッダの部分で剥離を起こして、その後ルーフで再付着をします。そこで、ルーフヘッダで剥離を起こさないようにするためのパーツです。まー層流から乱流にして剥離を起こしにくくしています。
リアウイング
後期モデルからは標準装備になったんですが、ハイマウントタイプのウィングです。断面は翼状になっています。これも効率よくウィングに風を当てて、ダウンフォースを稼ごうと。
以上は見ただけで分かる部分です。
次に違うのがエンジンです。
ミスファイアリングシステム
これはインタークーラーからエキマニにリリーフバルブを設けることでエキマニに空気を導入して爆発させブースト圧を落とさないようにしています。導入された当初ではエキマニ内に専用のインジェクターがあり、そこで噴射して爆発させていました。ガソリンはノーマルのインジェクターから多めに供給され、シリンダー内では完全燃焼させずにガソリンを残しておいて、そこにフレッシュエアを導入することでエキマニ内で爆発させます。制御するにはアクセルオフ時の燃調マップや点火マップを制御する必要があります。
ウォーターインジェクション
3Sは発熱量が非常に多いので、排気吸気している間に霧状の水をシリンダー内に噴射することで発熱量を抑えるシステムです。当時、WRCモデルにおまけとしていたパーツを使用し、インマニ内に噴射します。
インタークーラースプレー
セリカは水冷インタークーラーなので一番前にインタークーラー用のサブラジエーターが付いています。ここに、噴射することで冷却水を噴射しています。この噴射する水もウィンドウォッシャータンクから供給されています。
コールドスタートインジェクション
これはあまり知られていないのですが、WRC仕様にはインマニの部分に5つめのインジェクションが存在します。これは冷間スタート時に燃料を多めに噴射するシステムで水温が上がれば、自然とカットされます。(ST185RC)
私が知っているのはこのくらいです。他にあるのかもしれないけど…ヘッドランプウォッシャーなんか聞いたことあるけど…未確認ゆえに今回は乗せませんでした。もしかしたらあるのかもしれません。
私はこの中でインタークーラースプレーのみ使用しています。
中にはミスファイアリングを使用している方もいるようですが…お金がないのでしてません。あれば…ちょっと手を出してみたいシステムです。
ウォーターインジェクションなんかは現在GTを走っている車ぐらいしか作動させている車を知りません。もしかして、ナンバー付きで作動させればどうなるか興味はありますが壊れるのが怖いです;
コールドスタートインジェクションも作動させている人を見たことありません。ST185RCでは標準で常に作動しているみたいですが…効果は…??ってな感じなので。アイドルスピードアップとは違うのかな?狙っているものは同じだと思うのですが…
その他細かい部分
インタークーラーとエンジンの間にヒートシールドと呼ばれる断熱材がある。
インタークーラーの型式やミスファイア用のブローオフ(?)がある。
ウォッシャータンクの容量が大きい。
他にも細かいところもありますが・・・このくらいで
まーなんかまた新しいシステムを発見したらアップします♪
ST205はE-ST205BLMVZなんですがWRCモデルではE-ST205BLMVZ(A)と後ろの(A)がWRCモデルのみに追加されています。昔はこの(A)があるかないかでリアウィングの高下駄(通称)が購入できる出来ないがありました。
てなわけで、両者の違いを上げて行きたいと思います。
エクステリア
エア ツゥ カウルガイド
ボンネットの後縁についているパーツです。
WRCなんかではエアコンがついた車なんて走っているわけないです。ルーフヘッダに室内に取り込む入り口が存在し、効率より室内に空気を取り込むためのものです。なぜこんなものが必要か?それは…普通だとルーフヘッダの部分で剥離を起こして、その後ルーフで再付着をします。そこで、ルーフヘッダで剥離を起こさないようにするためのパーツです。まー層流から乱流にして剥離を起こしにくくしています。
リアウイング
後期モデルからは標準装備になったんですが、ハイマウントタイプのウィングです。断面は翼状になっています。これも効率よくウィングに風を当てて、ダウンフォースを稼ごうと。
以上は見ただけで分かる部分です。
次に違うのがエンジンです。
ミスファイアリングシステム
これはインタークーラーからエキマニにリリーフバルブを設けることでエキマニに空気を導入して爆発させブースト圧を落とさないようにしています。導入された当初ではエキマニ内に専用のインジェクターがあり、そこで噴射して爆発させていました。ガソリンはノーマルのインジェクターから多めに供給され、シリンダー内では完全燃焼させずにガソリンを残しておいて、そこにフレッシュエアを導入することでエキマニ内で爆発させます。制御するにはアクセルオフ時の燃調マップや点火マップを制御する必要があります。
ウォーターインジェクション
3Sは発熱量が非常に多いので、排気吸気している間に霧状の水をシリンダー内に噴射することで発熱量を抑えるシステムです。当時、WRCモデルにおまけとしていたパーツを使用し、インマニ内に噴射します。
インタークーラースプレー
セリカは水冷インタークーラーなので一番前にインタークーラー用のサブラジエーターが付いています。ここに、噴射することで冷却水を噴射しています。この噴射する水もウィンドウォッシャータンクから供給されています。
コールドスタートインジェクション
これはあまり知られていないのですが、WRC仕様にはインマニの部分に5つめのインジェクションが存在します。これは冷間スタート時に燃料を多めに噴射するシステムで水温が上がれば、自然とカットされます。(ST185RC)
私が知っているのはこのくらいです。他にあるのかもしれないけど…ヘッドランプウォッシャーなんか聞いたことあるけど…未確認ゆえに今回は乗せませんでした。もしかしたらあるのかもしれません。
私はこの中でインタークーラースプレーのみ使用しています。
中にはミスファイアリングを使用している方もいるようですが…お金がないのでしてません。あれば…ちょっと手を出してみたいシステムです。
ウォーターインジェクションなんかは現在GTを走っている車ぐらいしか作動させている車を知りません。もしかして、ナンバー付きで作動させればどうなるか興味はありますが壊れるのが怖いです;
コールドスタートインジェクションも作動させている人を見たことありません。ST185RCでは標準で常に作動しているみたいですが…効果は…??ってな感じなので。アイドルスピードアップとは違うのかな?狙っているものは同じだと思うのですが…
その他細かい部分
インタークーラーとエンジンの間にヒートシールドと呼ばれる断熱材がある。
インタークーラーの型式やミスファイア用のブローオフ(?)がある。
ウォッシャータンクの容量が大きい。
他にも細かいところもありますが・・・このくらいで
まーなんかまた新しいシステムを発見したらアップします♪