樹木葬

2017-03-27 06:02:36 | 日記
乳ガンで入退院を繰り返し、二度目の5年をうまくのりきれれば、まあ、大丈夫だろう、というハナシだったらしい・・、
30年来の芝居仲間で飲んだり騒いだりしていたリッチャンの訃報を耳にしたのは、この2月アタマ、
いつの間にか結婚し、その相方の岩佐鶴丈さんの琵琶、もと民芸の岡橋さんとの「平家物語」の制作をし、
日暮里・本行寺、本堂での公演、
その時、小生、仕込み、バラシを手伝い、打ち上げで不忍通り、にしきやで飲んだのが最後、
・・もう5年は経つか・・、

生前からの、リッチャンのたっての願いだったらしい、樹木葬、
本行寺近く、谷中の長明寺、決めてたらしい・・、

25日午後、下北沢の飲み仲間でリッチャンの墓参りというか、偲ぶ会、









そばには大きなタブの木、











古代はこの木で舟なぞ、作っていたらしい・・、

ひょっとしたら、この木の舟の上から、
ヤマ、ハブ、マサヒロ、バカやってるんじゃないよ、と呼びかけられてるような気がしながら、
手を合わせる、冥福を祈るのみ・・、

なにしろ樹木葬、知り合いでは初めてなので、
参考までに・・、

タブの木の下に、エンビのパイプ、





下は土、





骨はすぐに溶け、土になると思う・・、
頃を見測って、このエンビパイプを抜くんだな・・、

人気(?)らしく、あちこちに成約済みのシールを貼った蓋がある、





岩佐律子 1952・12・14~2016・12・26
63歳なったばかりか・・、

またひとつ、寂しさがふえた・・・、

墓参りを済ませ表へ出ると、いっそう、桜が眩しい・・、












偲ぶ会は、不忍通り、にしきや、で、
痛飲、







26日、休みでほっとする・・・、





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