清海の一人旅

花は風に散り、人生は流れる雲のごとし 一人風に吹かれて、日々旅の記録を留めんと思う

小正月のどんど焼きに想いをはせて

2014-01-12 09:43:28 | Weblog

1月12日(日)

 昨日用事で実家の福澤に行ってきた、久し振りに小正月の風物詩どんど焼きの見事な櫓が出来上がっているの見て、70年も過ぎし時の流れの中に小学生時代の遠い記憶が甦ってきた、当時の三角の櫓は数段の横木に藁束を掛け家で編んだ手製の注連飾りや縄などで周りを巻き下の段には出入り口を造り藁を敷き暖かく、中に入ってミカンや芋切干を食べたりしながら、日が暮れる頃寒い中を綿入れ半纏に母の編んでくれた毛糸の帽子に手袋を嵌めて友達と「どんど焼きのお祭りだ6時になったら来ておくれ」と太鼓を叩いて内を触回って親方(上級生)を中心に正月の遊びを楽しんだものだ・・・ あれから幾星霜、往時の面影を残す友も数も少なくなってしまった、
時代の流れと共に生活様式も変り櫓の姿も周囲は立派な注連飾りと沢山のダルマで飾られ子供達の正月の集まりも遊びも変ってしまったが、数多くのに残る小正月のどんど焼きの櫓は伝統を受け継ぐ子供達により、これからも毎年大空を焦がす炎になるまで寒空にその姿があることを願っている・・・・・
                        
                          
                                     豊平福澤のどんど焼き櫓


冬の諏訪湖風景

2014-01-07 19:50:28 | Weblog

1月7日(火)

 今年も1週間が過ぎ、今日は全国的に冬の寒気に覆われ諏訪地方の気温も-10℃以下と今年一番の冷え込みとなった、朝方岡谷に用事があり帰り際諏訪湖に立ち寄った、今朝は全面結氷していた諏訪湖も気温の上昇とともに所々氷の解けた湖面には冬の渡り鳥たちの群が見られる、今年の横河川河口のコハクチョウも昨年12月21日に2羽飛来から現在20数羽と例年に比べて少ないが湖岸を散策する人やカメラを持った観光客が大勢見られた、今年も諏訪湖の冬の風物詩である数多い白鳥の飛来と御神渡りの出現を期待しながら帰途についた

  
         結氷した諏訪湖                    湖面の渡り鳥の群

  
        餌場に向かうコハクチョウ               湖面のコハクチョウ


八ケ岳稜線に輝く御来光

2014-01-01 17:10:19 | Weblog

 1月1日(水) 

  2014年の新春をお慶び申しあげます

永明寺山釈迦像奉賛会と上原史跡保存会による恒例の「釈迦像参拝」と「初日の出遥拝」の行事に参加した
午前6時、気温は例年より暖かな新年で遠く東の空には富士山も望むことができたが、御来光の時間が近ずくにつれて雲が広がり富士山も八ケ岳山頂も雲に覆われ遥拝も危ぶまれたが、午前7時10分幸い雲の合い間から八ケ岳稜線の御来光を遥拝することができ、一同で万歳を三唱し新らしき年の門出を祝い、幸多かりし年であることを願った
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              午前7時9分                    午前7時11分