二人に一人がガンになると言われても何とも思わない日本人！

福島原発事故以降
唐突に出て来た様に思えるこの政府発表。
それからと言うもの原発放射能によるガンリスクを述べる時に原発ムラ住人やそれに寄生する評論家、ジャーナリストたちが決まって使うのがこの事実。
曰く
普通に暮らしていても国民の二人に一人がガンになる時代なんだからガンになったからと言ってそれが放射能によるものとは限らない
と。

他にもガンの原因はいっぱい有るんだからそう言われれば反論のしようがないのが現実。
だからこのことはひとまず置いといて
わたしが驚き不思議でしようが無いのが
国民の大半がこの発表を知っても平気の平左、
何の反応も示さないこと。

二人に一人がガンになると言っているんですぞ！
昔はガンになるのはついてない運の悪い人。
だから
自分や身内、友人知人がガンになって死ぬなんてことは
滅多に無い稀なことだった。
ところがどうだ。
いまやわたしの周りだけでも両親、親戚、ご近所
みんなバタバタとガンになって死んでいる。
それに
著名人も加えれば
もう日本国中ガンだらけ！
普通の感覚を持った人間なら
こりゃヤバい！
どうしてこんなにガンになるんだろう・・・
と考えて身の回りのガンの原因と思われるものを極力排除してガンにならないような努力をするものだ。
わたしもその口で
食品添加物やら農薬、化学物質、放射能・・・
疑いの有るものは極力避けるように気を使っている。

ところがその一方で
まったく無頓着！
添加物だろうが農薬だろうが何でも御座れ。
タバコスパスパ、
放射能？
そんなもん、見えもしないもんに一々かかわずらっていられるかっ
てな調子で何の危機感も抱かず食べ放題やり放題の毎日を送る方々が多数いらっしゃる。
ガン→死
これは時間の短長は有れど厳然たる事実。
つまり
国民の半分がいずれガン死するってことだから
普通に考えたらエラいこと。
これがもし何かの病原菌のために国の半数が死ぬってことになったら
国中大パニックになって恐れ慄き、政府に何とかしろとせっ付くことだろう。

まあ
ガン検診は国やマスコミの洗脳のお陰で早期発見すれば助かると思っているらしく
喜んで受診する人も増えているようだが
検診が命を伸ばすどころかかえって縮めているということに気付いているのは
健康に気を使って毎日節制している人たちの中でもほんの一部の人たちだけのような気がする。

そんな訳で
普段は不摂生しておきながら検診を受けて早期発見してもらえさえすれば安心だと思い込んでる日本人に一言。

放射能浴びながら検診を受けて早期発見してどうなる？
治療と称して
始め手術に中→抗がん剤、放射線、最後は髪抜け、痩せ衰えて墓場行き。

もっと普段から気を付けて関心を持っていないとね！
もっとも
だからと言ってガンに罹らないという保障は無いがね。