運動部体罰のことならあの落合に聞け！

元巨人軍の桑田の発言が体罰問題で世の脚光
を浴びているようだ。
要は体罰反対ってこと。
だが
彼には体罰を受ける側での体験は有っても
指導者として体罰無しで成果を上げた経験
は無い。
これでは単なる被害者側の一方的な感想に
過ぎない。
ちゃんと指導者として体罰抜きでチームを
強くした実績が無ければ単なる願望。

今までのほとんどの体育会系指導者は
体罰当然の環境で実績を挙げて来た。

プロ野球で象徴的に有名なのがあの星野監
督だろう。
選手への鉄拳制裁は余りにも有名！

それにもっとも拒否反応を示していたのが
当時同じ中日で選手の立場だった落合。
自身はさすがに災いは及ばなかったようだ
が
その他の同僚中日主力選手や若手への鉄拳
制裁を目の当たりにしていた落合は
心の中で
オレが監督だったら絶対にそんなことはし
ない！
と叫んでいたに違いない。

何せ
高校、大学時代、先輩、監督のそうした風
潮に嫌気が差して退部を繰り返していたく
らいだから。

そして
何の因果か再び中日に舞い戻ったのが何と
有り得ないはずの監督として。
彼は早速自分の主義を徹底させた。
チーム内での暴力絶対禁止！
それは監督は勿論、コーチ、選手間でも。

その代わりが
選手のレギュラー取りへの自主的意欲を基
にした徹底的ハードな練習。
やらないヤツはやらなくて結構。
実力が付かなくて成果を出せなければ
ただ使わないだけ。

そして見事に成果を出した！
これ程暴力不要を実証したはなしは無い。
マスコミはナゼ真っ先に落合に話を聞かな
いのか？