バスde温泉

バスで行く温泉旅日記

海のホテル一の滝(料理)@勝浦温泉

2008-11-04 22:58:14 | 料理(旅館)

P1000750 温泉が秀逸なこの旅館では、料理はどんなもんでしょう。

料理が部屋出しになのは小規模な旅館だからできることでしょうが、しかし料理自体は一般的な旅館の料理。特に絶賛できる部分はありません。

冷えた焼き魚もなんだかなぁ…

P1000743 しかし、さすが勝浦、お造りの、特にマグロは特筆もの。勝浦漁港は生マグロの水揚げが日本一とのこと、そんな本場ではマガイモンは出せないでしょうね…

ツヤツヤな赤身は舌にとろける。トロではない普通の赤身なんだが、実に旨い。

脂っこいだけのトロより、こういった赤身のほうがよほど旨いと思うんだが…

P1000760 朝食も可もなく不可もなく。

せっかく和歌山なんだから、も少しいい梅干を使ってほしいもんです。

それにしても旅館の朝食に出てくるお櫃のご飯ってなんでこんな美味いんでしょ…

  • 場所:勝浦温泉
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海のホテル一の滝(温泉)@勝浦温泉

2008-11-04 00:01:21 | 温泉(和歌山県)

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南紀を代表する温泉地の勝浦温泉。ここは「ホテル浦島」のような超弩級ホテルや、格安志向で人気を集める「湯快リゾート越之湯」など、どちらかというと団体旅行やファミリー向けの旅館が大多数です。

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そんな中、この「海のホテル一の滝」は客室数21室という勝浦では小規模な部類ながら、バウハウス様式を思わせるモダンながらも少しレトロな建物。過度な装飾もなくスマートな姿勢が気に入って、ワタシが勝浦を訪れるときの定宿にしています。

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海を臨む大浴場の大きな窓の外には小島と行き交う小船…風呂屋の壁にペンキで描かれている世界がリアルに再現されているようですね。

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浴場は半円形になっていて、この半円の外周に沿って浴槽があり、そのうちの3分の2ほどが加温・掛け流しの浴槽、残り3分の1が加温なしの源泉そのまま放流している浴槽です。

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この非加温が白眉なのです。僅かに湯の花が見られる澄明なお湯は、硫黄臭があり、少しヌメリ感もある、最初は温いと思うが、じっくり浸かっているうちにだんだんホカホカしてきます。これが単純泉とはにわかに信じがたい。また、この旅館には露天はありません。湧出の温度が高くないので、無理して加温をせざるを得ない露天を造ってもお湯を劣化させるだけ。このあたりにお湯に対するこだわりが感じられます。

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この温泉、地元の人からも愛されているようで、外来入浴のお客さんが多数訪れます。混雑する夜の入浴は落ち着かないので、宿泊者しかいない早朝が狙い目です。温いお湯に浸かりながら睡眠と覚醒の間を彷徨う悦楽。これはなかなか得がたい贅沢ですよ。

  • 泉質:単純泉 38.8度
  • 場所:JRきのくに線・紀伊勝浦駅
  • 訪問日:2008年10月31日
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