「米南部アラバマ州の11歳の少年が今月3日、体長約2.8メートル、体重約470キロもある巨大なイノシシを銃で仕留めたとして話題になっている。」
http://www.sankei.co.jp/shakai/wadai/070526/wdi070526003.htm
中山間地環境の荒廃の指標として、竹林・獣害の拡大に関心を持ってきた。
この二者を何とか活用できないかと、佐賀市内のイベントに際して、富士大和森林組合の協力の下、竹灯篭の作製配布・竹炭化、竹製のオブジェを作っている作家とコラボし作品の展示などを行った。
佐賀県には未だシカの侵入は確認されておらず、獣害はイノシシ・サルによるものとして良いだろう。
佐賀県の資料によると、H6年の捕獲頭数1740頭・被害額2億3840万円
H16年は14165頭・3億5970万円となっている。殆どが焼却・地中投棄される。
17年度は捕獲頭数・被害額とも若干減少してはいるものの、18年度の捕獲頭数は16000頭になるのではとの予測がある。狩猟者の話によれば、大和町の石井樋(いしいび)で大きい奴に出くわしたばかりか、昨年、有明海をま近にした佐賀市下水浄化センター北側にある、幅10m・長さ2km弱の竹やぶで30kgのイノシシが射獲された。
林業者には、2年後には長崎・福岡両県からシカが侵入して来るのではとの危惧もある。
イノシシは「山鯨」とも呼ばれていた。シカの刺身も旨い。
食材として活かせないものかと下記三者の意見を求めたが、他県での取り組み同様、解体・加工・販売ルートの開拓など問題が多い。
関心の或る方は、佐賀県生産者支援課を訪ねられるのが良い。
協力頂いた皆様
富士大和森林組合
組合長=流石東京農大 参事=チェンソウアート・七面鳥を飼っている愉快な人 皆さん=樹の温もりを感じます
http://www.fujiyamato-mori.or.jp/
福岡精肉
社長=肉の切り分けは○ 問題の切り分けは▼ 夫人=食育の講師も○
http://www.saga1129.co.jp/
そよかぜ館
代表=率先垂範 地産地消 オートキャンプ施設あり
http://www.soyokazekan.com/
撚れてしまった。
巨大なイノシシを11歳の少年が(日本語のくくりでは「児童」だ)退治した。これに驚いてはいけない。
この子が銃を持てること、この子は5歳から狩猟を始めたベテランだとする記事もある。写真を詳しく見ればこの子が手にしてしるのはハンドガン、拳銃だ。
傍らで高性能ライフルを構え見守っていた父親について、ヤクザで・ボウリョクダン関係者とする記述はない。さすれば、ごくフツーの親子だ。
知り得る範囲では、拳銃は「ハンティングレボルバー」50口径。S&W製。
狩猟用にチューニング・カスタマイズされた、1インチ×1000分の50。直径約1.3cmの弾丸を発射できる銃だ。
ダーティハリーが使用したモノは44口径。メーカーは同一。構造も形も類似している。
因みに日本の公安関係者が所持しているのは22口径・38口径かと思う。
現地でも、「オーバーパワー」「オーバーキル」と称される武器を、ごくフツーの市民が、善良な市民の権利として、くどいが、ごくフツーに所持できるのだ。
銃の規制に関して、民主党が積極的で共和党が消極的と見られているが、全米ライフル協会などの利益団体と世論を無視できずにいるというのだ。アメリカ合衆国憲法修正第2条
「規律ある民兵は、自由な国家の安全にとって必要であるから、市民が武器を保有し、また携帯する権利は、これを侵してはならない。」とある。
「銃は人を殺さない。人が人を殺す」という常套句がある。
銃を「イコライザー」と呼ぶこともあるようだ。イコライズ(平等化)する器具だと言うのだろう。
か細い淑女もこれを所持すれば、巨大な悪漢と対峙できる。
ならず者国家と指名された国は核兵器を「イコライザー」と思っているはず。
「サタデーナイトスペシャル」は土曜夜のイザコザ回避器具か。
http://mgdb.himitsukichi.com/pukiwiki/?%A5%B5%A5%BF%A5%C7%A1%BC%A5%CA%A5%A4%A5%C8%A5%B9%A5%DA%A5%B7%A5%E3%A5%EB
ニューヨークに一週間ほど滞在したことがある。許された場所で喫煙していると。14.・5歳の少年がよって来た。コインを差し出しながら、「タバコをくれ」と言う。「age?」と訊くと、その少年は精一杯気張って17歳と応えた。自動販売機など何処にもないのだ。
何故か笑って2本そっと渡した。
夜半、発砲音を聞いた。翌朝フロントで、殺人事件が有ったと聞いた。
現場は投宿した安ホテルから100mも離れていなかった。
地下鉄の駅で見た「ホールドアップ」。
ブルックリンですれ違ったの黒い肌の男の瞳は、何も映してはいなかった。
共存する意識など無きがごとく、唯ひとつ空いていたテーブルに同席を求めた東洋人に、白人女性はきっぱり「No」を言った。
ツインタワーはアメリカの力を誇示していた。ビル風が強く吹いていた。