Second Effort

撚れたり挫折したり。上手く行かない方が多い。それでも、次の努力、チャレンジを忘れずにいたい。

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中国の国鳥がタンチョウヅルに?

 | 生き物

一週間位前の新聞だったかWebだったか詳細に憶えてはいないが、“国鳥を制定していない中国で、国鳥に相応しいのは何か調査した結果、タンチョウヅルが一番多くの人に支持された。”という記事を読んだ。

中国に国鳥がなかった事に少し驚いたが、その記事の下りには驚いた、感心した。
飽くまでも国鳥制定を想起しての事だろうが、“タンチョウヅルの学名に日本を意味する文字が含まれるのは好ましくない、学名を変えるべきだ~。“とあったからだ。
学名はラテン語で記される。属名と種小名の二名法である。
タンチョウヅルの学名は Grus japonensis。Grusはツル属を表す。その後のjaponensisに拘ったのだ。

ラテン語は既に進化?今日化を停止しており、学名他一部でしか使用されていない言語だろう。
進化・変化をしないことで、事象を誤謬・曲解なく説明できるのかも知れない。種小名は制定に際して持ち込まれたサンプルの採集地などの補足ではないかと思う。
日本に於いて既に絶滅したトキはNiponia nippon。10回繰り返せばバレーボールの応援だ。

分類学の父と言われるリンネに始まったとされるこの分類法も、システムは兎も角、オペレートを誤れば悪弊をもたらす例に漏れない。
コマドリをご存知だろうか?姉妹でなくてもいいのだが~。
鳴き声が「ヒンヒンカラカラ」と馬のいななきに似てるからとされる彼の学名は Erithacus akahige。
ラテン語は大方ローマ字発音と同様だろうと思っている。種小名は「アカヒゲ」だ。
精力剤をアピールする九州の某薬局を思い出してしまうが~。
同属の近縁種にアカヒゲがいる。未だ実物を見たことがないが、彼の学名はErithacus komadori。
種小名は「コマドリ」。登録時に両者を取り違えたのだ。流石に英名は正しいが変えようがないらしい。

学名の変更を望む声に、一部賛同しても良いと最近思っている。如何に由緒正しき分類による学名とは言え、始まりがリンネだからだ。
リンネは18世紀の人。彼は三角貿易、人身売買を肯定するかの如くアフリカ大陸に住む人種を「ホモ モンストロスス」と規定している。
モンストロススとはモンスターの語源であろう。アフリカ(黒の意)に住む者は怪しく、非文明的な生き物だから捕縛・飼育し、我々が指導・活用しなければならないとする当時のヨーロッパの傲慢・驕慢・無知をリンネはそのまま引き写したのだ。
これが一部賛同の理由だ。
学名も中国の人々がそう言うのなら変わるかも知れない。
混迷と頑迷を背景に、多数決・資本主義、ここにビジネス特許を練り込めば。現在想定し得る最強の三位一体の出来上がりではないか。何事かならざらん。

学名以下、英名・標準和名がある。この三者を見比べると、その言語を用いる人がどのようにモノを見ているかが判る。上記したコマドリは鳴き声により、アカヒゲはその容姿により夫々を日本人は認識して来たのだろう。
何時だったかこれも忘れたが、同じテキストなのにどうして、さつまいもとサツマイモが出てくるのか教職の者に尋いたことがあった。国語科は「柔らかい中身が伝わらないから平仮名がいい。」理科は「理科ではカタカナで表記する決まりです。」双方一理ある?二桁の掛け算をマスターするのが先か?

しかし、その先は一体どうなるのだ。さつまいもは柔らかいだけでなく、サツマイモは理科に縛られてはいない。
区別を覚えて人はどうなった。彼は彼である。見る者の数だけ姿・形・触感・食感など様々な光を彼は放っている。
せめて漢字表記にできないか。薩摩芋はどう?硬口鰯、胡麻鯖はどうだ!
レブンアツモリソウ→礼文敦盛草。礼文島にある敦盛草と類推できないか?
それならば、クマガイソウ→熊谷草。何か感じられないか?平敦盛も熊谷直美も実在した人物ではないか。
それが何故植物に冠されている?名前は未知の扉を開くキー。

人が手前の都合で勝手に貼り付ける名前。せめて、実態の一部分を知る喜びも与えてくれる、手がかりとなるものにできないか。名付け親の光栄に与った人に望む。今日あるのは、茫漠の中一筋の道に導かれたからではないか。名前とは、英知を次代に託す指標でもあろう。

リンネは許せないが。タンチョウは変えてほしくない。自国名で満足して貰えないだろうか。

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