「エジプト・トルコ旅行記」 №121 陶器工房

　競馬場跡の直ぐ横にある陶器のお店に寄って陶器の見学とレクチャー、蹴ロクロの実演を見せて貰った後、最上階から商品の見学をしました。

　最上階には名人が作った高級品が並んでいました。思い思いに観賞したり写真に撮っている時、突然「ガチャン！」「あっ」と皆が振り返った。大きな皿が棚から落ちて割れたのだ。誰が割ったか見なかったが本人が一番ビックリしただろう。私達から見るとお店に大変な損害を与えた様だが、店から見ると商品が一つ割れただけで、売れたら代金が入ってくる所だが代金が入ってこなくなっただけで、店の損害は名人の人件費と材料費、加工費程度でたいした損害にはならない。（と自分勝手な理屈を付けたのは私だけだったかな？）