限界は誰が決めるのか？

７月５日のニュースには驚きました。

驚くことなかれ、４１歳の女性が５度目のオリンピック出場を決めたのです。

それは、年齢的にもピークはすぎてるはずの競泳。偉業です。
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米国競泳女子のダラ・トーレス（Dara Torres）選手は
100ｍフリースタイルで53秒78の記録で優勝を果たし、米国史上初の5度目の
五輪出場を確実にしたのです。

しかも年齢を重ねる度にメダル獲得数が増えてます。

◆経歴
1984年 17歳:ロサンゼルス五輪（初出場） 400リレー金
1988年 21歳:ソウル五輪　　　　　　　　　400リレー銅,400ｍメドレーリレー銀
1992年 25歳:バルセロナ五輪後、一時引退 400リレー金
2000年 33歳:シドニー五輪　復帰　 400リレー金,400ｍメドレーリレー金
　50フリー銅,100ｍフリー銅,
100バタフライ銅　 　 メダル５個獲得
2006年 39歳:出産　マスターズ大会で好記録
2007年 40歳:復帰
2008年 41歳:5月4日　８年ぶりに0:67秒短縮の自己ベスト更新
2008年 北京オリンピック出場決定　
　　　　

◆今回復活のきっかけ
出産後のマスターズ大会でトップ選手と変わらないタイムを出し、
「みんなが寄ってきて、４０歳代の選手を五輪で見たい、なんて言うんだから。持ち上げられちゃった」
（ＡＰ通信）と現役選手より少ない週５回の練習で結果を出してます。

◆なぜ彼女にそれができたのか？
・『若い選手と競うのは楽しい。１４歳のときと同じ喜び』
・『今夜はメンタルが全てだった。頭と心の戦いになることは分かっていた』
・『私はやってのけた、なぜなら私はできるから』

　タッチ後も１位であることがわからず、スコアボードも見えなかったとか、
　自身もそういう年齢であることを言われてますが、
　この言葉に年齢に限界はない！という気持ちが含まれている気がします。

オリンピック熱の高まる中、どんな感激するエピソードが出てくるか楽しみですね。
ウィンブルドンでは再びウィリアムズ姉妹の対決とヴィーナス復活優勝！
カムバックする度に素晴らしい試合ができると言ってます。


あなたは、力を出しきること、出し惜しみをしてませんか？


to be continued

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