3 small words

恋と映画と音楽と(うそ)

ラブコメ王の傑作『デモンズ'95』

2004-07-29 01:40:22 | movie
映画『ベスト・フレンズ・ウェディング? 』でジュリア・ロバーツの親友(ゲイ)や、『真夏の夜の夢』で妖精の王オペロンを演じたルパート・エヴェレットの旧作『デモンズ'95』がDVD化。

エヴェレットといえば、自ら「ゲイでーす」とカミングアウトした俳優として有名。そうでもないか。マドンナのお友達としても一時期ゴシップ番組でもちらほら。

そんな彼を初めて見たのがホラー映画作家ダリオ・アルジェントの愛弟子ミケーレ・ソアヴィ監督による『デモンズ'95』だった。『デモンズ』とタイトルにはあるけどそれは邦題だけの話。ぜんぜんシリーズとは関係ない。まあ、ゾンビものではあるのだけど。

ここでのエヴェレットはとってもかっこいいいハードボイルドな墓守。その墓に埋められたものは皆ゾンビとなって蘇る。そのゾンビの始末をするのが墓守の役目。ぜんぜん笑うとこじゃないよ。『タクシー・ドライバー』のデニーロもかくやのかっこよさ。最初はビデオ屋でのエロいジャケにつられて見たのだけど、その実なんともせつないファンタジーだった。感動してLDも購入したのだけど、その作品がやっとDVDに。まあ、買わないけど。

で、そのへんのイタリアのホラーをパッケージしたDVD BOXも発売。ほかの抱き合わせ的な作品は未見なのでわかんないけど、『デモンズ'95』はみとけ。

で、ついでながら、ソアヴィ監督の師匠、アルジェントの娘アーシアとエヴェレットの夢の共演作『Bモンキー』も劇場公開されることなくDVD化。米国での批評はメタクソだったけどな。見てないから内容はわからない。

上原美佐かわいいのに(資生堂ANESSA)

2004-07-29 01:37:39 | weblog
資生堂NNESSAのCMで白の水着で踊っている人。上原美佐っていうよ。

ドラマとかにもけっこう出演しているようなんだけど、映画出演も。昨年(?)の劇場版『呪怨』に、今年の『ロッカーズ』でヒロイン。

映画出演の頃はCMと違ってロングヘアーで。『呪怨』ではふつーに上品な美形という感じだったんだけど、『ロッカーズ』ではメガネブスが恋してきれいになるっていう『シーズ・オール・ザット』のレイチェルばりの活躍。あれを見たら好きにもなるわね。

で、資生堂のCMに抜擢なんだけど、いまひとつ彼女の魅力が出てないような。どうだろ。あのCMで好きになったという人もいるようなんだけど、いまひとつブレイク感が不足。なんだそりゃ。

『ロッカーズ』はそろそろDVDも出るのでとりあえず映画での彼女を見てみては?

最近読んだ本『家守綺譚 』『エンジェル・エンジェル・エンジェル』

2004-07-29 01:36:02 | book
通勤電車で読むのはやっぱり文庫が多いのだけど、つい最近『りかさん』の梨木香歩の『家守綺譚 』と『 エンジェル・エンジェル・エンジェル 』を連続で読んだよ。

『家守綺譚 』は彼女には珍しく(なのか?)大人の男性が主人公。ちょっと昔のお話。友人の家をまかされた男がご近所の妖怪と仲良くするお話。違うか。なんともゆるやかな時の流れを感じるいいお話。なんかすごいとこに行ったなあと思った。これはハードカバー。今まで文庫のしか読んだことなかったからね。最近は近所の本屋に彼女のコーナーなどもできて、文庫以外のもいっぱい出てることを知った。

で、またもや文庫『エンジェル・エンジェル・エンジェル』を(岩館真理子とは関係ないよ)。これは少女とおばあちゃんの物語。現代と昔のお話がリンクしながらなんともあたたかな、それでいて冷酷な結末に。いやあ、どう言って表現すればよいのやら。また電車で涙。

ものすごくたくさん本を読む人もいるけど、お気に入りの作家が一人でもいればそれで幸せ。次ぎは恩田陸かなあ。

新宿MY CITYのタイ料理レストラン

2004-07-25 01:22:29 | weblog
今日は仕事が終わって、下にあるように映画を見に新宿に出たよ。携帯からアップしたので予告だけみたいな内容だけどね。

時間があったので遅いランチを。
新宿の駅ビルがレストランフロアを新しくした模様。
LUUK CHANGっていうタイ料理レストランでランチを。

今日はグリーンカレーがメイン。あんまりこういうお店に一人で入るのは苦手なんだけど時間が半端だったこともあって、お客さんもまばら。

味はまあまあ。もっとカレー食べたかったなり。カレーの量が少ない。まあワンプレートでいろんなのがのってたのでいいかな。


で、二本映画見たあとは歌舞伎町の天下一品でラーメンを、と思っていたんだけどここは混んでて。食べたかったなあ。もうお腹がその気になってたので。でもきつきつのとこで食べるのは苦手なので。帰ってマックグラン食べました。

『スパイダーマン2』で大泣き

2004-07-25 00:00:08 | movie
待ってたよ、スパイディ。

『スパイダーマン2』を新宿歌舞伎町のわりとでかいとこで。土曜の夜なのに客の入りは少ない。つか、やってる劇場多すぎ。まあ、時間帯によってはどこもいっぱいなんだろうけど。

そんな話はさておいて。
主演のトビー・マグワイアとキルスティン・ダンスト。なんか二人の顔を見るだけでうれしい。懐かしい級友に会ったような。なんだそりゃ。

ピーター・パーカーことトビーはすごい。素晴らしい!!!
で、キルスティン。あいかわらずブスだなあ。とは思うのだけど、かわいくてかわいくて。なんでこんなにかわいいんだろ。おかしいな。

いや、なんか気の利いたこと言いたいんだけど、なんにもないや。見ないとわかんないし、見ればもうそれで十分でしょ。
 

宮崎あおいはなに見ても泣くなあ

2004-07-24 23:59:30 | movie
宮崎あおいはなに見ても泣くなあ / 2004年07月25日(日)


テアトル新宿でもうすぐ公開終了の『Loved Gun』を土曜の午後に。
その前の夜には宮崎トークショーもありのオールナイト上映もあったのだけど。
さすがに次の日仕事があるのにそんなものには行ってられないのだ。
見たかったなあ、本物。
また見逃した。 

それはともかく、映画『loved gun』、主演は永瀬正敏。と宮崎あおい。
お話は殺し屋と少女の物語。

監督は鈴木清順の愛弟子だとか。プログラムに書いてあった。
それでなのかどうなのか。なんかシリアスなような実験的なのかお笑いなのか。
違和感ばっかりがつのる。

いらねんじゃねーの?そーいう面白ふうなシーン。面白くないし。
テンポ悪いし。

とか思いながらもずるずるとひきづられてしまう。
後半は変な違和感もあまり感じることもなく。
というか、変な面白演出もなくシリアスにストーリーは展開。

ああ、こういう世界やるにはずっとシリアスじゃだめなんだ。
邪魔に思われたあのシーンもこの世界への導入のためには必要だったんだなあ。
とか思ってみたり。

にしても宮崎の演技はすごかった。
泣かせる。
いつも不安げな感じでそこに同調してしまい、彼女が泣くと泣いてしまう。
「かわいそう、守ってあげたい」とかはけっして思うことはないのな。
いや、見る人によるのだろうけど。

で、こういうアヴァンギャルド(?)なのもよくやる永瀬。前半はそういう感じがなんか入り込めないこともあったのだけど、やっぱりすげーや。すげーすげー。

もう今度の金曜で終わるぞ!

Mr. シンセサイザー

2004-07-23 01:30:01 | weblog
先週、日本で始めたシーケンサで曲を作った人、との噂もあるミュージシャン(PCのシーケンサをレコーディングで最初に使ったプロ。らしいよ。正しくは。)のライブを見た。ギターもひいてるのだがメインはシンセ、っつーかコンピュータ。よくわからん。

だからというわけでもないのだけど、むかしNHK『みんなのうた』で流れてた『ミスターシンセサイザー』っていう曲が最近頭の中をグルグルと。歌ってたのはあの人だっけかなあ。

よく思い出せないまま歌詞はすらすらと出てくる。

ミスターシンセサイザー
きみはいったい誰なのさ?
こっそりぼくにもおしえてよ
コブラやイグアナのしゃべり方
やっぱり歌ってたのはタモリだった。

あの頃は『コンピューターおばあちゃん』とか、そういうテクノな感じ(?)の曲がむやみにあったなあ。コズミックインベンションか?。もう忘れたけど。