いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

二宮尊徳にみる「たすけあい」のこころ・・・全労済・セイフティ・ファミリーから

2018-01-16 08:00:18 | 日記

庭の蠟梅(ろうばい)が満開に。
非常に寒いいわきですが、鮮やかに咲いています。


二宮尊徳にみる「たすけあい」のこころ・・・全労済・セイフティ・ファミリーから
尊徳の7代目・中桐万里子さんのお話です。


いのししが持っています
二宮尊徳の本です。
岩波文庫の「二宮翁夜話」
報徳要典…報徳記・報徳論・二宮翁夜話・二宮翁道歌解・報徳分度論
で昭和8年に出されたものです。
戦前のものは意外と振り仮名が振ってありありがたいです。


夕方、
自宅へ帰る途中、撮影しました。


薪もしょって。

全労済のお知らせが届いてみていましたら、
「二宮尊徳にみる「たすけあいのこころ」
全労済・セイフティ・ファミリーに載っていましたので、
その「たすけあいのこころ」
現在でも大事な視点ではないかと思い
載せてみました。

以前から
岩波文庫で親しんでいましたから
もっと知ってもらいたいと思いまして。
今回は
尊徳の子孫で7代目の中桐さんのお話で書かれたものです。

茄子(なす)の味から予見し、飢餓から救う。
夏の初夏になすを食べ、
「秋茄子の味がする」と感じ、
夏本番はこれからなのに、
この味はおかしいと感じ冷夏の到来を予見し
植えたばかりの稲の苗を抜き
寒さに強い稗(ひえ)や粟(あわ)の苗を植えるよう村中を説得して回りました。
その夏予想通り、冷夏となり
「天保の大飢饉」となりましたが、
尊徳の説得を受けた村ではだれ一人が死者がなかったと。

自然の観察から実践に生かしたことで
村人立を飢餓から救った!!

それから一生の間に
600余りの村々から飢餓を救ったと。

受けた恩に報いる「報徳」と唱え、
現在でも続けられています。

今でも学びたい二宮尊徳の考え方ですね。

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