しましましっぽ

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「危険なビーナス」  東野圭吾 

2017年04月25日 | 読書
「危険なビーナス」  東野圭吾  講談社    38歳、獣医の手島伯朗は、5歳の時に画家だった父親の一清を亡くす。 3年後、母親の禎子は、医師の矢神康治と再婚し、弟の明人が生まれる。 矢神家は跡継ぎとして明人を育てる。 伯朗は康治の籍には入っておらず、中学生の時養子の話が出たがそれを断り、20歳の時手島姓に戻る。 16年前に禎子が死んだこともあり、矢神家とは付き合いがなくなる。 そんな伯朗に、突 . . . 本文を読む
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