ムッシュのブログ:日日是曠日

SAXと音楽を中心に……趣味に関するよしなし事を。

SPYRO GYRA

2007年06月30日 | 音楽
結成30年を経て、今なお精力的に活動を続けるフュージョンバンド、スパイロ・ジャイラ。まだ聴いたことのない方は、こちらを。
ベスト・オブ・スパイロ・ジャイラ
スパイロ・ジャイラ
BMG JAPAN

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1曲目の「Shaker Song」がいい。30年前のファーストアルバム「Spyro Gyra」の1曲目に入っていた曲で、軽快なラテン風のリズムがなんとも心地よい。大好きな曲なのでときどき演奏もするが、私にとってはオリジナルテンポの92はかなりきつい。84くらいで余裕をもって吹いたほうが、聴いてる側も安心していられるようだ。もっと精進せねば。
Jazzの携帯サイト「ハーフノート」でダウンロードしたこの曲を着メロにしている。

リーダーであるジェイ・ベッケンスタイン(sax)のソロアルバムもお薦め。
アイ・コンタクト
ジェイ・ベッケンスタイン
アリスタジャパン

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VanNuys301

2007年06月29日 | mono
通勤鞄はバンナイズのデイパック。
自転車通勤なのでリュックタイプ。丈夫で40代のおじさんが背負ってもさまになるもの。いかにも登山用というのはパス。ということでこれにたどり着く。
丈夫さは折り紙付き。傷んでくれば補修もしてくれる。フタがかぶせなので小物が出てこないか少々不安だったが、特に問題はない。
予想以上だったのは背負い心地の良さである。ごつい作りなのでこの点はあまり期待していなかったのだが、こんなにフィット感のあるデイパックは初めてである。背中にぴたっと張り付いて安定する。
まだ1年くらいしか使ってないが、何年かしてくったりしてきたときの味が楽しみである。
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土屋鞄

2007年06月28日 | mono
実は鞄好きである。
魅力的な鞄を見ると、つい買ってしまう。
どうしても我慢できず、先日購入してしまったのが、土屋鞄のセッション・ツインジップショルダーである。
まず、革がいい。しなやかで軽く、しっとりとした手ざわり。数年後が楽しみな色合い。官能的で上質と言ったらほめすぎか。シンプルなデザインと程よいサイズは、街歩きの相棒としてぴったりである。
もういいかげん家族にも呆れられているので、鞄購入はこのへんで打ち止めにしたいところなのだが、さて、この鞄がそうさせてくれるかどうか。
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リガチャー再考

2007年06月27日 | サックス
ひと月ほど前に「Tシリーズ」リガチャーを絶賛したのだが、もっと良いものを見つけてしまった(もちろん、現在使用しているマウスピース、リードとの組み合わせの上での話だが)。

もう何年も前に購入したのだがほとんど使用せず、引き出しの奥で眠っていたものだ。いつごろどこで買ったのかも記憶していない。メーカーは不明。内側に小さく「CJ LIGATURE 1987」の刻印がある。BGメタルJAZZにちょっと似た印象である。
引き出しの整理をしていたらたまたまこれが目にとまり、試してみたところ、エッジの効いた力強い音になった。深みも増したように感じる。真鍮板の厚みと、リードに当たるレールの細さに理由がありそうだ。レールの中ほどにある切れ目も意味深である。上記の刻印の横にパテント・ナンバーが打ってあるのだが、この切れ目が特許なのか?
抵抗感が心地よく、吹奏感も良好。しばらくこれでいってみようと思う。

見た目も悪くないぞ。
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QY22

2007年06月26日 | オーディオ
練習の必需品、YAMAHAのミュージック・シーケンサーQY22。もう十年以上も愛用している。マイナス・ワンを手軽に作るには最適である。
現行機種はQY100で、十年前のQY22と比べれば当然音は良くなっているだろう。しかし必要ない機能も多そうで、ギターに特化してきているのもちょっと違うかなという気がする。値段も高い。愛機が壊れないことを祈るしかない。
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イヤフォン

2007年06月25日 | オーディオ
昨日のEDIROLやiPodを聴くときはこれを使っている。



Bang&Olufsenのイヤフォンである。いいのはデザインだけと酷評されることもあるが、私は気に入っている。これを買ってまもなく、iPodでこのCDを聴いていたら、
ミストラル
イーストバウンス
ビデオアーツ・ミュージック

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マクドナルド店内の喧噪のなか、ビッグマックをほおばりながらといういいかげんな姿勢だったにもかかわらず、また、何度も聴いている曲のはずなのに、1曲目の「ミストラル」に涙を流さんばかりに感動してしまった。それ以来の付き合いである。最初の頃は低音に不満があったが、エイジングが進むにつれて問題なくなった。イコライザーの調整で十分に満足できるレベルである。しょせん生音とは違うと割り切っているせいかもしれないが。

低音といえば、最近発売されたBOSEのインイヤーヘッドフォンがある。
BOSE in-ear headphones BOSE-IE

BOSE

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ちょっと期待したのだが、効き過ぎる低音のせいで、モコモコしていて奥行きやキレが感じられない音場になってしまっていた。200時間を超えるエイジングをしてもだめであった。iPodとの相性が悪いだけかもしれないが……残念。
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自分の音

2007年06月24日 | オーディオ
演奏者にとって最後までわからないのは自分の音だと言われるが、なかでも管楽器は、楽器の響きが頭蓋骨から直接鼓膜に伝わってしまうため、自分の音色(オンショクです)を正確に聴き取ることができない。レコーダーは必須アイテムである。

エディロール 24bit WAVE/MP3 RECORDER R-09

エディロール

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これはなかなかの優れものである。とにかく操作が簡単。内蔵ステレオマイクの感度も良い。WAVEならオーディオCDレベルの録音が可能だし、MP3なら圧縮率を最低にしても1GのSDカードで6時間以上録ることができる。パソコンに取り込むときも特別なソフトはいらない。電池も単3乾電池が使えて便利である。価格はちょっと高めだが、Hi-MDよりもずっと使い勝手が良く、一度手にしたらもう手放せなくなると思う。
ただ、すぐに電池がなくなるので、ニッケル水素電池を用意したほうが経済的である。ACアダプターも付いてくるが、利便性を考えるとやはり電池であろう。
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Hot Air Balloon

2007年06月22日 | 乗り物
若い頃(今でも当然若いが)、バイクだけでなく熱気球にも乗っていた。
乗っていたといっても、通勤や通学に使っていたわけではない。燃費は悪いし、駐車場にはとめられないし、一人では飛べないし、どこ行くかわからないので、日常の足としてはお勧めしかねる。
冗談はさておき、学生時代に大学の「熱気球部」なるものに所属し、週末や長期休業中に飛んでいた。9.11同時多発テロのずっと前から、気球の飛行許可区域はごく一部に限定されており、よく行っていたのは渡良瀬川遊水地であった。北海道上士幌での大会もいい思い出である。
不熱心な部員だったので、在学中は1,2ヶ月に一度フライトに行く程度だった。卒業後はOBとして2年ばかり顔を出していたが、その後はまったく気球とは縁のない生活をしている。しかし同級生の中には趣味が高じて仕事としてしまった者がおり、そういう生き方も面白いんだろうなあと少々やっかみを感じている。
のんびりした印象とは裏腹に、フライトには体力と知識と判断力とチームワークが要求され、かなり本気にならないとできないスポーツである。大会も開催され、競技も行われる。空のスポーツとしてメジャーな部類ではないが、入部を迷っている1年生を渡良瀬に連れて行くと、まず間違いなく入部していた。何よりも熱気球自体の魅力に圧倒されるのだ。その巨大さ、迫力、バーナーの轟音、雲の上の景色。日常を突き抜けたものがそこにはある。

なんだかまた飛んでみたくなってきた。古い友人に連絡をとってみよう。
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FZ750

2007年06月20日 | 乗り物
若い頃(今でも十分若いが)、バイクに乗っていた。
最後に乗ったのがYAMAHA FZ750である。
1985年に製造され、現在はすでに生産中止であるが、未だに根強い人気を博しているという。
かなりのじゃじゃ馬である。走り出すと、まず低速トルクの太さに驚く。低速でも走りやすいというレベルではなく、いきなりガツンと来る。アクセルワークに十分気を遣わなければぎくしゃくしてしまう。その一方で高回転域のパワーも爆発的。エンジンは、初代5バルブ・ジェネシスエンジン。その自己主張は半端ではなく、ライダーに常にそのポテンシャルを突きつけてくる。この個性というか強すぎるクセが、一部の人々にはこたえられないのであろう。カスタムベースとしても好まれていると聞く。
翌1986年にHONDAがVFR750FというFZに似たコンセプトのバイクを発売した。こちらはしっかりと調教されており、電動モーターじゃないのかとあきれるくらい、スムーズで扱いやすいフラットトルクであった。完成度の高さゆえに感動も面白みもなくなってしまった、不幸なバイクといえよう。

この両者は、今日では白バイのベース車として活躍し、世のライダー、ドライバーを脅かしている。
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レゴのフェラーリ

2007年06月18日 | 模型
レゴのFERRARI ENZO。

創造性のないレゴなんてどこに存在価値があるのだろうと思っていた。
しかしレゴ・ショップに飾ってあった完成品を見て、つい作ってみたくなった。
パーツ数が多いので結構時間はかかる。しかし説明書がわかりやすく、作業自体は単純なので、小学生でも作れるだろう。
そこがレゴのすごさなんだと思う。かなり複雑な構成でも、ぱちんぱちんと心地よく組み上げていくことができる。当たり前のように感じるが、パーツ一つ一つの精度が非常に高くないとできないことだ。しかしそれが裏目に出ているのか、完成時の達成感はあまりない。

模型としての造形は悪くないと思う。ブロックという規制の多い素材をうまく生かしている。可動部分も多い。しばらく眺めて楽しめそうだ。
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名人芸

2007年06月17日 | 書籍
時代小説はちょっと……という方も、これには魅了されるにちがいありません。

ぼんくら〈上〉 (講談社文庫)
宮部 みゆき
講談社

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江戸の与力を主人公とする連作短編。一つ一つの面白さはもちろんのこと、最終話ですべての話を一つに収斂させる手際はさすがです。おみごと!

そして続編がこれ。

日暮らし 上
宮部 みゆき
講談社

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「ぼんくら」を読んだ人は、きっとこちらも読んでしまうでしょう。期待は裏切られません。
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BGMに。

2007年06月15日 | 音楽
スムースすぎるジャズ。

ガット・ユー・カヴァード
エリック・マリエンサル
ビクターエンタテインメント

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なんとなく、心地よく、浸れます。
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toki

2007年06月14日 | 音楽
1980年のアルバム再販。
ブラジル(紙ジャケット仕様)
土岐英史とサンバ・フレンズ
BMG JAPAN

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土岐英史は好きなプレイヤーの一人である。
以前、この人の弟子の藤陵雅裕の弟子にレッスンを受けていたことがあり、自分は土岐さんのひ孫弟子だと勝手に親近感をもっている。もちろん直接教えを請うほどの実力も度胸も厚かましさも持ち合わせてはいない。

バラードもすばらしい。アルバム「The Good Life」「In A Sentimental Mood」がお勧めなのだが、市場にはもう出回っていない。yahooなどのオークションで落札するぐらいしか手はなく、これもぜひ再販を願いたいものである。
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掃除機

2007年06月13日 | ウエブ
ダイソンのTelescope Game



結構、はまります。自動的にセーブされて前回の続きから始まるのもgood。
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ストラップ

2007年06月12日 | サックス
他のサックスプレイヤーを見ていていつも感心するのは、みなさんよくネックストラップでやれますね、ということ。首疲れません?



私はこれ使ってます。BGのショルダーストラップ。快適です。ハーネスはちょっと、という方でもこれなら許せる範囲じゃないでしょうか。
ですが私以外にこれを使ってる人、見たことがありません。なぜだろう……みなさんよっぽど首が頑丈なんでしょうか。
コメント (2)
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