何も持たずに存在するということ。

おごらない日々 あいのある人生を。

日記0412

2017-04-12 11:17:25 | 日記
植物を見つめると、いつも必ず私のほうが負ける。

何かを争って負ける という意味ではなくて

個人の内側に向かって働く力の強さに対して負ける。

それはなんだろう?

植物という生き物は、他に対して負けるは一向に気にならぬ

しかし、自分に対して負ける事は絶対に許されぬ

といったような、本能的に気高い感覚が完全に備わった生き物のような気がする。

もしくは、争う(比べる)事自体を知らない。

だから、充分に争いを知った上で、争いの感情を手放していくことは、

植物にも勝るつよさがあると想像する。