飛び出せ! 北の宇宙基地

北の地である北海道で、人工衛星の開発などを行っている 北海道工業大学 佐鳥研究室の活動日記です。

学校祭3日目

2007-09-30 20:24:37 | 宇宙
どうも。Oです。

今日は学校祭3日目です。
オープンキャンバスは2日目です。



写真の通りオープンキャンバスは大盛況で、延べ5000人の高校生は訪れたでしょう。



このホラ吹きが!!

「稀屋」盛況!!

2007-09-29 22:41:57 | 北海道宇宙連合
どうも、HSC研究所に2泊している、写真が趣味のT内です。



北海道工業大学の大学祭2日目。午前中は、雨がチラチラと降っていましたが、午後からはいい天気(寒かったけれども)



「稀屋」は、Y崎さんのちびっ子の参戦により、大繁盛!!
「揚げタコ焼き」「から揚げ串」「フライドポテト」の3種類を販売しています。



宣伝ですが、「稀屋」の同じ列に「焼き秋刀魚」を売ってる店があります。脂がのって大変おいしかったです。

2日目の夜は、毎年恒例の「花火」。正直、G棟が邪魔をしており、高く上がる花火しか見れませんでした。

写真は、手振れ全開でブレすぎています。




北海道工業大学 「道工祭 in 2007」

2007-09-28 21:04:56 | 北海道宇宙連合
写真が趣味のT内です。



本日より北海道工業大学にて大学祭が、金・土・日と開催されます。
明日の土曜日は、佐鳥先生による記念講演が開かれます。 そして、北海道宇宙連合は今年2回目の出店!! 店名は、あの北海道の銘酒とよばれたあのお酒名より「稀屋」 大学正面玄関すぐ右側にて出店しているので、ぜひお立ち寄りを!!




読書メモ(場の古典論)

2007-09-28 00:50:06 | 佐鳥新の教授&社長日記
天才ランダウの古典的名著として有名な書籍である。
高い視点から簡潔に本質を射抜くように書かれている。平易に見えるが、内容は高度かつ高尚。相対論と電磁気学を一通り勉強してから読むと理解が進むだろう。


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書 名: 場の古典論
執筆者: ランダウ リフシッツ 共著
出版社: 東京図書


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第1章  相対性原理
第2章  相対論的力学
第3章  場の中の電荷
第4章  場の方程式
第5章  不変な場
第6章  電磁波
第7章  光の伝播
第8章  運動している電荷の場
第9章  電磁波の放射
第10章 重力場の中の粒子
第11章 重力場の方程式
第12章 物体の重力場
第13章 重力波
第14章 相対論的宇宙論
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え、今日って体育祭!?∑(0◇0;)

2007-09-27 13:27:19 | 北海道宇宙連合
はじめまして。
今年4月にH.S.U.に入ったしまやです。学部の一年生です。
Spirit2&CanSat6号機のプロジェクトに参加しています。

最近色々と忙しくて、「書いて書いて」と言われても
なかなかブログを書けずにいましたが、ようやっと書けます。
・・・ということで、書きます。



えぇと、今日の予定を大学のHPで見ると、「体育祭」とありました。

・・・・・・・・・・・・・・・・。


∑(0◇0;)


今日、イベントあったんだ!(今さら!?)
大学祭のことで頭がいっぱいで、
すっかり存在が Delete されていました...orz

天気はあまりよろしくないようですが、誰か走ってるんでしょうか?
参加者の皆さん、頑張ってください!

で、明日は大学祭。
私は特に友達と一緒にお店をまわろう!
という約束をしているわけでもなく、
誰かを学外から呼んでいるわけでもなく、

・・・暇人です。

故に、宇宙開発同好会で出すお店で店番をしていようと思ってます。
私みたいな暇人さんがいましたら、話し相手になってやってください。

では、初書きでありながら、長々と失礼いたしました<(_ _)>

石油代替エネルギーの考え方

2007-09-26 01:40:58 | 佐鳥新の教授&社長日記
現在の地球温暖化は指数関数的に進んでいるといってよいだろう。
このペースではアル・ゴアの言うとおり、2050年には地球に生命が生き延びられない環境になる可能性が極めて高い。

政府も環境問題に関する予算をかなり付けてはいるものの、エネルギー問題を根本的に解決するアプローチではなく、どちらかといえば節電的発想というか、生き延られる時間をちょっと延ばす程度の取り組みでしかない。

化石燃料よりも二酸化炭素排出量が少ないということで深海に眠っているメタンハイドレードを使おうというプロジェクトもあるようだが、これは大間違いである。
実はメタンハイドレードは二酸化炭素よりも何倍も温暖化効果が高いガスなのだ。化石燃料と比較するのではなく、こういう怖い物質は静かに深海に眠っていていただきたいものだ。しかし、温暖化が進んで南極の氷が溶れば、対流により深海のメタンハイドレードが地表に浮上してガスとなり、温暖化が加速されるという想像したくないシナリオが展開されるのだ。

人類はこの問題を如何にして止めるのか。私たちは全地球規模で真剣に考えなくてならない。残り時間はあまりに少ない。

国は「新エネルギー」というカテゴリーで新しいエネルギーの開発を支援してはいるが、その殆んどは本質的解決を与えるものではない。

人類が要求する電力レベルでは原子炉しかないのだが、これ以上増やすことはできないだろう。では、プラズマ核融合か? 残念ながら私が大学院生だった20年前に、20年後に実用化されるだろうといわれ、現在では2050年ごろではないかともいわれている。水爆のように制御しないのであれば比較的簡単なのだが、核融合反応を制御して電力として取り出すのはその何十倍・何百倍も難しいのである。恒星内部のように、物理的メカニズムとして自己重力による安定化作用が働くのであれば楽なのだが、内的圧縮力(求心力)が存在しない状況で外部からの遠隔的圧縮作用(電場と磁場)だけでは、どうしても歪が出て不安定になってしまうからだ。

恐らく、石油代替エネルギーの問題を解決するためには、「ブレークスルー・プログラム」とでもいうべき、従来の発想を無視した全く新しい視点をも取り込みながら衆知を集められるプロジェクトを立ち上げる必要があるのではないだろうか。日々の節電とハイブリッドカーの開発だけでは限界があるのだ。厳しい言い方かもしれないが、(あくまで私見ではあるが)家庭のソーラー発電や風力発電は環境問題への啓蒙活動ぐらいの効果しか期待できないかもしれない。

いずれにせよ、残り時間は少ない。宇宙戦艦ヤマトがコスモクリーナーの技術を求めてマゼラン星雲の惑星イスカンダルへ行ったような感じかもしれない。既存の技術の改良や発展ではなく、今こそ”新しいエネルギー原理の発見”が急務なのだ。


最近の地上局

2007-09-25 09:37:48 | 北海道宇宙連合
おはようございます。ざとです。
地上局で寝ていたら棚から植木鉢が降ってきました。
危なかったです。




こんなことはどうでも良いとして・・・

最近衛星受信になぜかこってます。
北海道上空に来る色んな衛星を時間軸?でソートするcgiを書いてみました。
名づけてソートサテライト!(センス無し!)
使ってみてください。


http://hsu.hit.ac.jp/cgi-bin/makesat/satellite.cgi

それから、僕はcgi承ります。プログラムも書きます。
お小遣い欲しいです。。。

レーザ通信のはなし~その9

2007-09-25 00:31:49 | レーザー通信

最近の好物はコンビニのおでんの汁です。
あおやなぎです。

HIT-SAT一周年記念飲み会では、色々と面白い話ができました。

1年前の話や、これからのこと、進路の話などなど。

あと、このブログを見てくれている方が多いこともわかりました。
コメントがあればぜひぜひお願いします。

 


さて、レーザ通信の進捗ですが・・・

実は、ぜんぜん進展しておりません。
いや、もちろん作業はしているんですがね。

指向制御装置の精度を上げるために、内部のフィードバック制御に使っている2次元PSDの精度を上げようと思っています。

で、A/Dコンバータを14bitから16bitのものに変更したのですが・・・

16bitA/Dコンバータがうまく動いてくれないんです。

入力電圧を上げていくと、特定のビットが固まって(0とか1に固定されて)動かなくなってしまいます。
これってなに??って感じです。

数日粘ってみたのですが、結局わからなかったのでICを変えてみることにしました。
たぶん今週には届くので、なんとか今の状態から脱出したいです。

復調回路のほうは、アンプICを取り寄せ中です。

進捗はこんなところです。(なにもないけど。)

10月のはじめには北海道衛星の会議があるし、後半には学会発表が2件あります。
さらに、大学の研究紀要も書かなきゃいけないので・・・

そろそろあぶないかもです。

 

PS:HIT-SAT飲み会のあと3次会をやりました。ひとりでしたけどね。


HIT-SAT一周年記念

2007-09-23 22:00:26 | 宇宙
どうも加藤です。

昨日(22日)は予告どおりHIT-SAT打ち上げ一周年記念を皆で祝いました(すすきので)。
それにはなんとM島さんも参加することができました!(詳しいことは書かない方がいいんでしょうかね・・?)。
あと、残念ながら佐鳥先生は欠席でした・・。

1年前を思い起こしながら、皆さん楽しんでいました。
また、こうして集まれるといいですね。
HI-SATが2年目まで持てば、またあるかも・・・なんて・・。
どちらにしても、HIT-SATがお勤めを果たした時にまたやりましょうか。