カーくん&ポックンのお散歩日和

イケメンエジプシャンもどきのカーくんとお人(犬)よし黒ポメチワのポックン そしてその飼い主ののんびりまったりな日常

自ら光を放ち周りを照らす人になれ

2011年07月11日 13時02分40秒 | 日記雑感
昨日は小学校時代の5年3組の同窓会がありました。

「なんで5年なの?」

ダンナさんが不思議そうに問いかけました。

5月に高校の2年のクラス会があったときにも「なんで2年なの?」
と聞かれましたが・・・
それは私にもわからなかった

でも今回の5年3組の同窓会はちゃんと理由があります。

5年の担任だったM先生が「負けてたまるか 5年3組騒動物語」という私たちクラスが舞台の本を自費出版されたからでした。


「なんで私たちクラスなの?」

長い教員生活の中でなぜM先生は私たちクラスを本にしたのか?
ずっと不思議でなりませんでした。

が、M先生にとっては私たちクラスは最後の受け持ち学級だったのですね。また長年の教師生活の中でも5年3組は非常に記憶に残るクラスだったようです。
(いい意味か悪い意味かはおいといて


で、その本の主人公川本君のモデルであるK君が幹事となりO君・Eさんと私がお手伝いをして昨日の同窓会が開かれたのでした。


クラスのほとんどの友人たちとは数年前の中学の同窓会の時に合っているので、まぁその変貌の様子はわかっているのですが、中には別の中学に行った子も何人かいて、そんな人とはおよそ40年ぶりの再会となります。
幹事のK君もそんな一人です。
メールでは頻繁にやり取りしていましたが、実物にお目にかかるのは昨日が40年ぶり
初めて目にした時「お~~~~~」と思いましたが、でもすぐにああ昔のままのK君だ。と思いました

もちろんM先生とお目にかかるのも40年ぶり
(年賀状は毎年やりとりしてるんですけどね)

受付でそんな40年ぶりに再会した懐かしい友達と「久しぶり~~~~~」と騒いでいると

「先生がお見えになりました」との声

そこにはすっかり小さくなった(私がでかくなったのか)M先生がこじんまりと立っていらっしゃいました。

しかし、老いたりといえどもその矍鑠としたたたずまいは賢者のよう・・・

「まるでヨーダみたいだった」

とは後にEさんが述べたM先生の感想です。
まったく同感


今回はこの会のためにレジュメを作成しました。
本の登場人物のモデルは誰かという予想や5年の頃の思い出の写真を掲載

私の家にはなぜか4年の集合写真と6年の集合写真はあるのに5年の集合写真が見当たりません。なのでメールで呼びかけてSちゃんが写真を送ってきてくれました。
「男子がみんなかわいくて笑っちゃうよね」
とのメモ付きで。

5年生くらいの年頃は女子はだいたい成長も終盤に差し掛かりますが、男子はいまだ「みるい」
(“みるい”とはこの辺りの言葉で若くて幼い・やわらかいという意味 とくにお茶の新芽や若葉のことをさしていいます)

どの男の子もまだ幼さを残していてとってもかわいいのです。
(自分の子どものことを考えても5年とかってまだまだ幼かったし)


しかし、今現実に目の前にいる彼らはすっかりオッサンになっていました

女子はあの頃と大きな変化もなくみんなオバサンになっていましたけど

懐かしい友と語らいながら、また先生へのメッセージを一言・・・いやかなり長くみんな思いのたけを述べていましたので2時間半という時間はあっという間に過ぎてしまいました。

名残惜しいですが会は終盤を迎え、先生からのご挨拶

この日先生は出席者全員にプレゼントを配ってくださいました。
もうみんな50を迎えたオッサン・オバサンに。

「オモチャみたいなものですが、太陽光と手回しで充電できるライトです。
 このライトのように“自ら光を放ち周りを照らす人となれ”という意味を込めました」

そのお言葉にジ~~~~~ンときました

齢79歳のM先生

いくつになっても私たちの師であることは変わりません。
どうぞこれからもお元気で「5年3組騒動物語 続編」を期待しております。


そしてこの会を盛り上げてくれたK君
一緒にがんばったO君・Eさん
今回出席はできなかったけど言いだしっぺのS君
3組じゃないけど参加してくれてカメラマンをやってくれたS君

出席してくれた5年3組のみんな

楽しいひと時をどうもありがとう



その後 2次会で来年は「日本平動物園完成ツアー&同窓会」をやるという話になりました。
楽しみにしてるからね~~~~~
次の幹事は芝ドンだよ


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