「さとかず」の読書のススメ

シンガポールから送る独断的な読書録
(基本ルールとして、単行本は出版社名、文庫本は文庫シリーズ名を記載)

旧友と再会

2005-02-20 21:53:16 | 技術
現在パイロットとして働いている友人と再会しました。

読了本リスト
「エアライン<超>利用術 杉浦一機 平凡社新書」
「機長の「失敗術」 杉江 弘 講談社」
「YS-11 国産旅客機を創った男達 前間孝則 講談社」
飛行機を作るということ売るということの困難さ、国策として小型機に挑戦するようですが、遅かったような気がします。
「沈まぬ太陽 山崎豊子 新潮社」
小説は面白いとは思うのですが・・・・・・。作家が嫌いです。「不毛地帯 新潮文庫」のモデルとされる瀬島龍三をそんな主人公にしていいのか?疑問です。本人と同一と考える人たちも多く出てくるのでしょうから(「大東亜戦争の実相 瀬島龍三 PHP出版社」、「幾山河 瀬島龍三 扶桑社」商社に入ってからのページは読む必要なし、「沈黙のファイル 新潮文庫」、「瀬島龍三 参謀の昭和史 保坂正康 文春文庫」など読了済み)。
ご参考に。瀬島龍三関係の上記本を上手く纏められているブログです。
「墜落の夏 吉岡忍 新潮社」
御巣鷹山、毎年TVで老いていく遺族の方々を見ると考えさせられます。
「エアーフレーム マイケル・クライトン 早川書房(?)」
マイケル・クライトンの本では「インナートラベル マイクル・クライトン ハヤカワ文庫」が小説ではないですが、惹かれるものがありました。



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2 コメント

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トラバありがとうございます。 (tarodeyoshi)
2005-03-07 22:53:52
うまく纏めてるとまでご紹介いただき恐縮です。



瀬島氏関連では『参謀の昭和史』と『大東亜戦争の実相』しか読んでいませんが、この先これ以外は読むこともないでしょう。。『幾山河』などは時間の無駄であるばかりか、瀬島氏にお金を払うことにもなるので、縁はないですw



彼が胡散臭い人間だということを宣伝しながら今後も生きていこうと思っている次第です。
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コメントありがとうございます。 (さとかず)
2005-03-08 10:13:16
また、関連項目にはトラックバックさせてください。

よろしくお願い申し上げます。



さて、瀬島龍三は知人の話ですと、癌のようですが、年齢的にも先は長くはないでしょう。シベリヤの件など死ぬ前に話しておくべくことがあるのでは?と思います(多分、自分に名を落とすことは何も話さず死ぬでしょうが)。

「不毛地帯」を書いた山崎豊子にも罪があると思いますし、彼が胡散臭いというご意見に100%賛成です。





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