お恥ずかしいながら、読んでおくべきだった本を時々こっそりと読んでいます。そのうちの一冊を本日読了。
「肉体の悪魔 レイモン・ラディゲ アーティストハウス」
せめて大学生の時にでも読んでおけばよかったかな、と思えます。解説にもあるように各所にうならせる箴言がちりばめられていて、うなずきながらも読んでいます。これは10代後半~20代前半に読み、再度歳を経て読む本ということなのかもしれません。
ジャン・コクトーが阿片に溺れる原因となったラディゲの死。表紙はこれも30代で死んだジェラール・フィリップ(表紙に惹かれて購入したこの本)。
若くして死ぬことはその若さの残像が他の人の記憶に生き続けるということ。それが長らく他の人の苦痛になろうとも。
「肉体の悪魔 レイモン・ラディゲ アーティストハウス」
せめて大学生の時にでも読んでおけばよかったかな、と思えます。解説にもあるように各所にうならせる箴言がちりばめられていて、うなずきながらも読んでいます。これは10代後半~20代前半に読み、再度歳を経て読む本ということなのかもしれません。
ジャン・コクトーが阿片に溺れる原因となったラディゲの死。表紙はこれも30代で死んだジェラール・フィリップ(表紙に惹かれて購入したこの本)。
若くして死ぬことはその若さの残像が他の人の記憶に生き続けるということ。それが長らく他の人の苦痛になろうとも。