サスケの日曜日

小さな発見を楽しみに!

ブレーキが!

2008-09-23 14:07:37 | 暮らし
マイカーはホンダのライフ。

我が家で一番小さい車。
でも、小回りが利いて燃費は良いし、諸経費も安い。
税金なんか7800円。 当然でしょ、排気量が600cc足らずなんだから。

以前、次の車は、光岡のヴュート と思ったこともあったが、
今は、これで十分。

ライフで一番気に入ったのは、エンジン音。
T社のような静かな車がお好きな方にはチト耳障りかもしれないが、
小さなボディーに似合わない重低音が底の方から響いて来て結構良い。


ところがそのライフ
昨日、鎌倉街道を走行中 
突然エンストしてしまい、当然ブレーキが利かず
サイドブレーキでなんとか止まったものの、スピードが出ていたらと思うと
もう冷や汗タラタラ
本当に、怖かった。

直ちにライフ君は入院し
目下検査中。
実は、リコール通知が来ていて、本日部品交換してもらうことになっていたのだ。

と、記事を書いている途中、検査結果が知らされた。
やはり リコール対象の故障だった。


警告!!
ホンダ ライフに乗っている皆様
もうリコールは済まされましたか?
未だの方、直ちに車を持って行きましょう。
非常に危険ですヨ~!



 
 
 
 
 

『 天は見方をしなかった?!?』

2008-09-21 20:18:12 | 暮らし

な~んて(タイトルのような)セリフ、
君には似合わないんだよ
ってね、言えれば清々するんだけれど、
何せ気が弱いものですから、
この場でボヤきます。

本日は、台風で延期になっていた運動会でした。
でも、でも朝から天候は極めて怪しい状況。

なのに体育主任君、「本日の天候は曇りです。」って
ニコニコしながらおっしゃる。
 内心(曇りって今はね。)
 プログラムの入れ替えなく予定通り開会。
 
  午前の競技を巻き巻きで進め、予定より40分も早く午前の競技終了、と思った途端、俄かに嫌な風が吹き始め、降り出したの、雨が。

 先ほどまで歓声か沸いていたトラックも瞬く間に大きな池となり、
 主任「もし雨が止んでも、実施は不可能です!」と悲痛な表情で中断を告げた。


 グラウンドに取り残された椅子が、なんだかとっても悲しげで・・・
 雨中の撤収は何度も経験があるけれど、やるせない気分。
 雨の日バージョンで進めていたら、「ソーラン節」をお父さん達に見てもらえたのに~。残念!
 でも、予想をするって、難しいものネって
 それぞれが 今日全てが終わらなかったことを悔やむのは止めようとしていた処に、主任が『天は・・・』なんて言ってくれるからもう!
 皆、聞こえない振りをし、暫らくの間沈黙が続きました。彼が私の息子なら、
 「おまえの詰めが甘いんだよ」って叱っていたかも。
 
 本当に彼の一言は、疲れきった足腰に堪えました。ハイ。


 と言うわけで、続きは24日に行います。
 
 
 


サイズ

2008-09-19 22:24:34 | モブログ

 今夜は隣のH小学校、ずいぶん遅くまで灯りが点いている。そうか、学期末が近いものね。

 健康診断一ヶ月前にメタボ対策で始めた運動。
 体力に全く自信のない私には、やさしいコース。お値段も!! 早くも三ヶ月が経過しようとしている。

 体重は   ほとんど変化なし

けど、でも

 筋肉量  増加!
 基礎代謝 上昇中! 
しかも
 腹囲   減少!
 体脂肪率 やや減少!
やったぁ~

夫ときたら、「半年経たなければ結果は出ない、
           ぬか喜びするな」だって。

「半年なんて待たなくたって、
ほら、ほ~ら!
もう結果が出始めているワ。
見てこの??・・・
ア~まだ、立派な段々畑 

億劫でサボりたい日もあるけれど、最近
運動するの、チョピ 楽しくなって来た。
良い汗かいてる感じもする。
そして、今一番嬉しいのは 肩凝りが解消したこと。

「よく見て」って胸を張って言える日まで頑張るワ。



 

 

 

 

 


父の本

2008-09-17 22:21:05 | 暮らし

 先日、夫が久しぶりで帰省した。その折、父から「これをおまえに預ける」と言って三冊の本を渡された。

 

 現在90歳を越える父が若かりし頃、7年間を過ごした中国。その間に体験した様々な出来事を、晩年になってから仕事の合間にワープロでまとめてきたものらしい。
 手製で綴じ込んだその本の厚さにも増して、父の一言がまるで遺言のように思え、夫は大切に鞄に入れ持ち帰った。 
 青春の真っ只中で戦争を体験した父達世代。父は、息子達に殆ど語ることの無かったそれらの記憶を、何十年もの時を経て書き始めた。その記憶は驚くほど鮮明で私たちを驚かせた。
 夫はまず、原文の状態でPCで打ち直し始めた。ここ数日、仕事から戻ると早速PCに向かい、時々笑い出したり、うなづいたりしながら打ち込んでいる。父の記録を辿りながら、自分の知らない父の姿を発見する。夫にとっては自信のルーツをも感じる日々のようだ。 


電気それともガス?

2008-09-14 21:56:32 | 暮らし
きょうは、アリーが電話番なのね。
毎日ごくろうさま。

箱の下には  が。
この子達がボタンをおさないように。

みな箱やカゴが大好き。
互いに仲間の座る位置に興味を持ち、先客が居なくなると早速次の子が陣取ります。

 我が家の備品、最近次々にガタがきて、6月は2階のテレビ、続いて居間の照明、そしてガスコンロも怪しくなって来ました。4口コンロ全て自動着火せず、キャンプ用のチャッカマンなしでは使用不能。メーカーに問い合わせたところ製造が古いため部品交換できないとのこと。出費って、続く時には続くものだが痛いな! まあ、長男と同い年のコンロだもの無理ないかな。よく働いてくれました。思い切ってこの際だから掃除も楽(?)そうなIHにしようか、やっぱり火力の強いガスの方が良いか・・・まずはIHの体験をしてみようとメーカーへ予約を取りました。きっと良いことばかり沢山言ってくれるのだろうな~。
冷静な目でしっかり観察して来ようっと。
 

 



風景 1

2008-09-09 20:04:18 | 暮らし
某テレビ局に「何コレ珍百景」と言う番組がありますが、
あの幾つかのシーンに劣らない珍しい風景を見つけました。

上大岡の京急百貨店 赤エレベーターに乗り2階に参ります。
扉が開くと目の前におなじみの京急車両がデーンと現れました。

隣のご婦人も「あら、ここは何なの?」
そう、この赤エレベータで行くと2階にはエレベーターホールしかなく、
2階フロアーが無い代わりに、駅のホームがガラス越しによく見えるよう作られているのでした。
この風景、始めてみると結構ダイナミックだと思いました。
因みにバスターミナルから「花里」方向への近道ともなります。


笑顔と湯気で

2008-09-06 12:27:25 | 暮らし
先日、枝元なほみさんの講演会へ参加しました。
 
横浜市出身の演者は、演劇活動の後に料理研究家への道に入り、
現在は料理番組などに出演し、ユニークな料理本を多数発行している方です。
 
友人と待ち合わせ最前列を陣取り席へ付くと、
演壇の脇には電子レンジなど調理器具の乗ったテーブルが設置されています。
「え~そこで調理するの?」
周囲からも同様のささやき声が。
開演時間となり、演者が登場しました。
枝元さんは、テレビ画面で拝見していた感じの通り、ふくよかで笑顔のすてきな 方です。
開始する際の独特の緊張感はなく、
演者のなごやかな雰囲気のまま、ふわっと話が始まりました。
話の途中、演壇の中(演者はココをドラえもんのポケットと言っていた)から
徐に黒釜炊飯器が出てきた、米とペットボトルの水をセットし、
皮付きのとうもろこしを剥き、包丁でそぎ落とそうとすると
「あら、包丁がありませんね、ちょっとカバンを」
袖からスタッフが幾つもカバンを抱えて登場し
「あの、どのカバンでしょうか?」(会場爆笑)
トウモロコシの炊き込みごはんのセット完了。
(あれ、調味料は?)

本日の演題は「食育」
「食育の中で大切にしてほしい事」を研究家として活動されて来た事などを通して話してくださった。

1、食べることは生きる基本。
 楽しく食べて欲しい。料理をする時も同じ。
 カ行ではなく、ハ行で。イライラしながら、「カァー!キーィ!クウ~・・・」 では、自然に味付けが濃くなる。「ハハハ~、ヒヒヒ、フフフウ、ヘヘヘ、ホホ ホォー」笑いながら楽しんで料理をすすめると五感も冴える。

2、料理を通して生きている実感を。
 現代は、実感の持てない時代。「食」も同様。料理が作られている実感が家族  に伝わって来ない。コンビニ、ファーストフード尽くめの生活など原因は様々。
 取材先で出会ったある小学校の校長先生の話。PTA役員のお母さん方に
 「本校は、今年度から月に一度お弁当の日を作ります」と伝えると
 「エ~~・・・」と言う長い長いため息が其処ココから聞こえて来たという。
 校長「確かに、お弁当作りって大変ですよね。でもそれはお家の方が作るのでは なくて、子どもが自分で作るんです。」
 初年度は高学年のみ実施。初めの内は家族が手伝う家庭もあったが、見てくれは 悪くても、「自分で作った」と言うプライドが子ども達の意欲を駆り立て、すぐ にどの子も自分で作って来るようになったと言う。子ども達はお弁当を作ること を通して料理に興味を持ち始め、「どうやって作るの?」「調味料は何?」「これは、なんて言う魚?」などと質問したり家族の会話も増えて来た。
料理に興味を持ち、実際に作ることによって料理のプロセスを理解し家族の愛情を感じ始めたと言う。
 
 話が進むにつれ、壇上には湯気が立ち上り、美味しそうな香りが会場に届いて来 ました。空腹を刺激します。

3、料理にもプライドを。
 イタリア人が最も自慢にする料理はマンマ(お母さん)の料理。家庭それぞれ  味が違い、家族はそれを自慢にする。和食は、世界各地で持て囃されているが、 当の日本人にはあまり人気がないようだ。日本には伝統的な調味料や、豊かな  「だし」がある。それらを使い料理を作ってほしい。

 講演が終わる頃には、・トウモロコシの炊き込みご飯
           ・豚バラと長ネギの酒蒸
           ・ブロッコリーのサラダ が完成しました。
 因みに炊き込みご飯には、解す際に塩を一振り。この方が少量の調味料でもご飯に染込まないので味だ際立つとのことでしたね。
 
 目からウロコが2~3枚、耳の痛いところもありましたが、「食育」を問い直すきっかけになりました。

 「教え込むではなく自然に感じさせる環境を作るところから」
 と言う枝元さんの言葉が印象的でした。
 
 会場からの質問は、
 1、用意された電子レンジは、何に使うのですか?
 2、今回、調理したものは誰が食べるのですか?
 
参加者のお里が知れてしまうような貧しいものでした。