季節の中の花達と

四季折々の花や植物の事を思いつくままに。

からすの学校 堰・水路の歴史について

2016-10-02 08:59:22 | からすの学校

昨日は久しぶりの「からすの学校」

「堰・水路の歴史について」・・・そんなに興味ある物ではなかったけど何となく参加してみた。

集合場所で講師の人の説明が少しあり、現地観察に出かける。
説明下手な講師で話が良く分からない



烏川はこういう所が多いけど何のため?
治水かな。

雨ばかり降ってるから水量は多いし、轟々とうるさいくらい。
全員無線付けているから話は聞こえる。




昔の取水口の跡。




雨を心配したけど、夜中に降って朝には止んでいてくれて良かった。
靴が濡れるかもと長靴用意して行ったけど、結構歩いたので長靴に履き替えなければ良かったと後悔。
長靴は底が薄くて歩きにくかった。




下へ降りて川沿いを歩く。
講師の人が「スズメバチがいる」という。
姿は見えなかったけど、ドキッ!。






これが堰の跡。
知らなければ通りすぎてしまう。




今も使っている所。




時々魚もいるらしい。







川の中の中州は昔は水の取り入れ口の目印で、右岸と左岸で自分の方にたくさんとろうとして争ったとか。
水は命だし田んぼには不可欠で、水争いはあちこちで聞く話だけど、ここでも同じなのねと思う。
こんなにたくさんあるのにと思うけど、当時は違ったのかしら?



あちこちにある水路に関する遺構に驚く。
言われなければ気がつかない。




去年クルミの講座で来た所。
石だらけの所だと思っていたけど、これは昔の人が積んだ水の取り入れ口だったそう。
川はどんどん削れて下がっていくので、今は水も入って来ない。




ここで水を分けて流していた所。
クルミもたくさん落ちていて、去年は知らずにクルミ拾いに夢中になっていたのねと思う。




今も使われている水路。
穂高方面へ水を流している。





10月1日と2日はあづみ野公園が無料開放という事で、いつもは通れない所が空いているのであづみ野公園へ。





払いマチ






この公園はやたら水が多いと思ったら、公園の中に水路が通っているからだそう。
なるほど。







だからこういう物も多かったのね。

知らないとそれで終わってしまうけど、知ると見方が違ってくる。







こんな所何気なく通り過ぎてしまう。
こういう講座も面白いかも。

また面白い講座があれば、参加してみようかなと思う。



コメント (2)
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