昨日は久しぶりの「からすの学校」
「堰・水路の歴史について」・・・そんなに興味ある物ではなかったけど何となく参加してみた。
集合場所で講師の人の説明が少しあり、現地観察に出かける。
説明下手な講師で話が良く分からない
烏川はこういう所が多いけど何のため?
治水かな。
雨ばかり降ってるから水量は多いし、轟々とうるさいくらい。
全員無線付けているから話は聞こえる。
昔の取水口の跡。
雨を心配したけど、夜中に降って朝には止んでいてくれて良かった。
靴が濡れるかもと長靴用意して行ったけど、結構歩いたので長靴に履き替えなければ良かったと後悔。
長靴は底が薄くて歩きにくかった。
下へ降りて川沿いを歩く。
講師の人が「スズメバチがいる」という。
姿は見えなかったけど、ドキッ!。
これが堰の跡。
知らなければ通りすぎてしまう。
今も使っている所。
時々魚もいるらしい。
川の中の中州は昔は水の取り入れ口の目印で、右岸と左岸で自分の方にたくさんとろうとして争ったとか。
水は命だし田んぼには不可欠で、水争いはあちこちで聞く話だけど、ここでも同じなのねと思う。
こんなにたくさんあるのにと思うけど、当時は違ったのかしら?
あちこちにある水路に関する遺構に驚く。
言われなければ気がつかない。
去年クルミの講座で来た所。
石だらけの所だと思っていたけど、これは昔の人が積んだ水の取り入れ口だったそう。
川はどんどん削れて下がっていくので、今は水も入って来ない。
ここで水を分けて流していた所。
クルミもたくさん落ちていて、去年は知らずにクルミ拾いに夢中になっていたのねと思う。
今も使われている水路。
穂高方面へ水を流している。
10月1日と2日はあづみ野公園が無料開放という事で、いつもは通れない所が空いているのであづみ野公園へ。
払いマチ
この公園はやたら水が多いと思ったら、公園の中に水路が通っているからだそう。
なるほど。
だからこういう物も多かったのね。
知らないとそれで終わってしまうけど、知ると見方が違ってくる。
こんな所何気なく通り過ぎてしまう。
こういう講座も面白いかも。
また面白い講座があれば、参加してみようかなと思う。