命について考えています。
最近の興味は、胎内記憶、誕生記憶、もっと前の記憶など、、。
私は全く覚えてないけど、母が昔よく話してた。
母には前世の記憶はないけれど、お母さんのお腹に来るまでの事や生まれたばかりの赤ちゃんの頃の記憶、
臨死体験した時の事など、不思議な話をたくさんしてくれた。
半信半疑で聞いてたけど、最近出会った本には母が話してたのと同じような内容が詰まっていてとても驚いた。
<ママのおなかをえらんできたよ>
池川明先生は産婦人科の先生です。
子供たちの不思議な話とその共通点に興味を持ち、保育園に協力を依頼して胎内記憶について研究されたそうです。
1500人以上の子供たちに聞いてみたところ約3割がそのような記憶をもっているとデータがでました。
そんなに?!って、なんで私は覚えてないんだろうとガッカリ、、。
でも小さい頃そんな話をお母さんにして驚かせた子も、大人になるにつれて忘れてしまうそうです。
話し始める2.3歳のお子様がいる方はぜひ一度聞いてみてください!
私の甥っ子も3歳の時に胎内記憶の話をしてくれました。
天気のいい朝、姉と甥っ子がお布団でじゃれているときに、頭から毛布をかぶり2人で布団の中に入ったとき
「ママのお腹の中みたい」といったそうです。
姉が「お腹の中どんなだった?何してたの?」と聞くと、「赤かった。プールの中でジュース飲んでたよ。」
と言ったそうです。プールのジュースは羊水の事かな?
今はもう覚えてないみたいですけど、脳みそにシワができる前に記憶が刻まれるって不思議だ。
「お空の上にいるときに、ママを見つけてママに会いたいと思って来たんだよ。」
そんな優しい気持ちになれる言葉がたくさん詰まった、ちょっと不思議で可愛くて、
自分の命、家族の命、授かったすべての命に感謝できる本でした。
私も自分で選んでここにやってきたのかな。
生命・使命・運命・宿命・天命・寿命・・・、命が運んでくるものはなんなのか?
命に終わりは来るのだろうか?
心臓が止まって終わるのは、その1つの人生で、グルグルテーマと器を変え生まれては死ぬ。
海の水が、蒸発し、雲になり雨になり、土を潤し木々を育て、川になりまた海へと戻ってくるように、
繰り返されるこの一連の流れは、地球がなくなるのその日まで、命が宿るもの全てにあてはまる事だろう。
人だけが特別じゃないから、輪廻転生のその先にもいずれは終わる時が来るのかもしれない。