あたしとママ

3歳に成長したお転婆娘バーニーズマウンテンドッグのサラが、ママと一緒に綴るコメディーな日常です。

お兄ちゃんが骨折だ!

2009-10-02 08:33:58 | お兄ちゃんのこと

(毎日こんな感じでお昼ごはんをサラと食べてます)

あたしのお兄ちゃん、学校で野球をして遊んでいたら

友達とぶつかったそうです

そして家に帰ってきては、

足が痛い、足が痛い~と言って毎日不機嫌でした

ママは、

「そんなのほっとけば2~3日で治るわよ!」と言って

本当に2~3日痛がるお兄ちゃんをほおっておきました

お兄ちゃんはどんどん機嫌が悪くなるので

とうとうお兄ちゃんのあまりの機嫌の悪さを

パパに告げ口しました

(あまりに態度が悪い時はパパに密告します)

(ダイニングのほうはこんな感じです。左下が蔵の入り口です

そしてその上のガラス張りになっているところが中2階の和室です

ダイニング側から和室にいるサラなどを見ると動物園に来た気分になりますー笑)

そしてパパがお兄ちゃんの足を見て、

「これはもしかしたら骨折してるかもしれないな・・・

病院に行って来い」と言いました

ママはそれでも半信半疑でお兄ちゃんを病院に連れて行きました

そしてレントゲンを見て、先生曰く

「あ、これ骨折してますね~」

「え~~~っ!!ってなもんです

これから毎日お兄ちゃんを駅まで送り迎えをしなければなりません

(あたしの分もごはん残しておいてよね!という態度でいつも傍で寝ころんで待ってます)

ママ一言、 「なんでやねん!!」

(はやく病院に連れて行かなかったことを反省しないばかりか、

え~い、めんどくさいとなげきたい気分ですー笑)

あたし この何とも言えない不穏な空気に「・・・・・・」

さぁ、これからまたママの試練が始まります

*せっかく引っ越しして荷物もなんとなく片付き、

さぁ、これから私の時間を思う存分充実さすぞ!

という意気込みを早くもぶち壊しにされました

新居では最大の駅が近いという利点が吉とでたか凶とでたか

さだかではありませんが・・・

 

パパが会社から帰ってきたのを歓迎しているサラの動画はこちらからどうぞ♪

この日は少し大人しめにふるまっておりますのでー笑

(見終わったら 戻る← で戻ってきてね♪)

明日からいよいよ八ヶ岳に行って

翌日BWPに参加したいと思ってます

参加される方がいたら是非お声かけてくださいね♪

 

 


役立たず恐れしらずのお兄ちゃん

2009-07-09 11:38:40 | お兄ちゃんのこと

(お兄ちゃんが体を拭こうとすると嫌がって抗議をしております・・・

すでに部屋の中は悲惨な状態になっています)

突然ママが前ぶれもなく

「サラちゃんのシャンプーするからお兄ちゃん手伝って!」

なんていいだしました

いつもはママ一人で何から何までしてしまうのですが、

その日はたまたま運悪くお兄ちゃんがいたのです

(運悪くはあたしにとってです・・・

あたしは滅茶苦茶に扱うお兄ちゃんに体を拭いてもらうのが好きではありません)

(観念したらしくお兄ちゃんにつかまりました)

シャンプーだと言われても分からないあたしなのですが、

ママの動きを一目見れば不吉な予感は感じ取れます

「サラちゃ~ん、ちょっとおいで~♪」

なんていくらママが猫なで声を出して誘っても

お風呂場には行きません

それでも結局ママの巧みな誘導で

あたしはお風呂場にいきついてしまいました

こうなったら観念するしか仕方がありません

(なぜか足拭きマットで体を拭かれ、その上いたずらされてます)

お風呂場でママの独り言や悲鳴を聞きながら

結局あたしはぐったりするまでママに

体を洗われてしまいました

そしてその後です・・・

お風呂場の呼び出しボタンでお兄ちゃんを呼ぶつけたママは

「ほら、サラの体拭くからタオルかして!」

「それからそこらへんにタオルを敷き詰めて!」

と次から次へとお兄ちゃんに命令します

そして「あ~、あ~、あんたは何やってんの!!」

お兄ちゃんを叱ってます

(また違うタオルで遊ばれてます・・・この時すでに40枚以上のタオルが使用済みです)

あたしはとにかくぬれた体を

一刻も早く乾かしたいので大暴れです

そんなあたしを押さえつけてお兄ちゃんは

あたしを拭きます・・・拭きます・・・

ママが大事にあたし用に

置いてある乾いた清潔なタオルでひたすら拭きます

山のように積んであったあたし専用のタオルは

どんどんなくなります

それでもお兄ちゃんは次から次へ

新しいタオルを出して拭いては投げ捨てます

その間ママは何も知らず、お風呂場を綺麗に掃除しています

やっと片付いたママは、お風呂場から上がってきて

ギャ~ッと叫びます

(結局さんざん遊ばれて疲れて寝込んでしまいました)

そこにはママが日頃から大切に使っていた

あたし専用のタオルが嵐のように散らかっているのです

頭に角が出始めたママは、大股でリビングに入ってきて

 二度目の ぎゃ~~!です

(シャンプー後、お風呂場で一度乾かしてからリビングへとサラは移動します)

だってここでもまた山のようなタオルとあたしが

転がっているんですから・・・

結局このあとお兄ちゃんは

こっぴどくママにしかられましたとさ!

 

*いくらタオルを使ってもいいといっても

限度があると思います。

このバカタレ息子、大中小のタオルあわせて

40枚以上使ってあたり一面に散乱させておりました

また私の余計な仕事が増えました・・・

本当に男の子というものはこういう時、役にたちません

 


我家のお家事情

2009-06-19 18:35:55 | お兄ちゃんのこと

(張り切ってお兄ちゃんの監視役をするつもりらしいです・・)

あたしのお兄ちゃん、いつもお勉強する時

あたしがいるリビングにわざわざ勉強道具を運んできます

(一応お兄ちゃんの邪魔をする気はないようです)

今日はママに言われて、あたしがお兄ちゃんの勉強の監視役です

ちょっとは真剣にやる気になったようです

何しろ昨日はお兄ちゃんの学校で個人面談がありました

ママは、また何か先生に言われるのではないかと

ドキドキして行って来たそうです

(だんだんと付き合っているのが疲れたのか寝転がってしまいました)

でも今回はとりあえず、先生からのお咎め無しで

無事済んだそうです

それにしても今まで遊びほうけていたお兄ちゃん。

これからは少し勉強しないといけないと先生に言われました

(そこをすかさずお兄ちゃんが机代わりにしてみます)

・・・って言われたにもかかわらず、

相変わらず真剣味はありません

監視役のあたしを机がわりにしてみたりと遊んでばかりいます

(机にされて遊ばれたので、場所をかえて監視してます)

こんなおにいちゃんにずっと付き合っていると

あたしも疲れてきました

なんでもいいから勉強はやく終わってくれないかなぁ・・・

 

ママ~、監視するのも案外大変だわ・・・

だってお兄ちゃんの頭の中に

集中って言葉がないんですもの!

 


お兄ちゃん事件簿 (成績編)

2009-06-12 08:31:41 | お兄ちゃんのこと

(窓の外を眺めるのが大好きです)

 

お兄ちゃんが行っている中学校のクラスだけの母親懇談会

(いわゆるお食事会です)というのが某ホテルで催されました

お兄ちゃんが行っている学校はセレブのご子息が

多く集まる学校で有名です

我家はセレブとはまったく違いますので・・・)

あたしのママはとにかくそういう集まりが大キライです

でもおにいちゃんの為に仕方がないので

覚悟を決めて出席してきました

(誰かが通るのをじっと待ってます)

 

そしてその集まりでママは、

お兄ちゃんがひた隠しにしていたテスト事情や、

そしてセレブママ達の

ご子息への恐るべしパワーの注ぎ方も知ったのでした

なにしろうちのお兄ちゃん、

中学受験に受かってから遊びほうけていました

中間テストも散々な結果で終わりました

(小さい子供が通ると興味津々です。もしかしたら遊べる?なんて思ってます)

 

あたしのママは、 

「まぁ、一回目だから仕方がないでしょう♪ホホホぉ~」

なんてのん気な事を言ってほったらかしてました

内心ママは、うちのお兄ちゃんもやれば出来る子、

捨てたぁ~もんじゃない♪

なんてお気楽なことを考えていたのですが、

なんと他のご子息さん、最初から全力投球ではあ~~りませんか!

そして陰ではお母様方がつきっきりで勉強を教えているとか・・・

塾、そのうえ家庭教師・・・

う~~、めまいが・・・

(↑うちのママの叫び・・・

そのころうちのママはママで何も考えず遊びほうけていました)

(通り過ぎてしまうと残念そうに見送ってます)

 

そしてあたしのママは

こんなことやあんなことを色々と知り、

帰ってきてから荒れ狂いました・・・

(うちのお兄ちゃん、テスト結果、その他モロモロかなり適当に報告していました

こういう時はさわらぬ神に祟りなしです

お兄ちゃんも鬼婆ママが嵐を巻き起こしている時は

出来るだけ静かにしています

(普段はおとなしいサラですが、

郵便屋さんが用事で家の中に入ってこようとしたとき

窓に飛びつき興奮して破りました・・・またもやショック

 

あたしはというと以前と違いこんな時

お隣の部屋に行って静かにママの怒りが収まるのを待ちます

(以前はママが狂っている時仲裁に入ってました)

なにしろこの方法が一番なのです

うちのママの怒りはどうせ長続きしません

お兄ちゃんもすぐに忘れます

何度経験しても全く懲りない面々です・・・

(過去にも似たような経験をしているこの二人です)

 

ママ~、あたしは一度経験するとず~っとなんでも

忘れないわよ!

あなた達ってもしかして、いわゆる アホ?

 


お兄ちゃんの誕生日

2009-04-30 10:50:41 | お兄ちゃんのこと

(お兄ちゃんのご希望に応えていろんな種類のケーキを買いました)

昨日はお兄ちゃんの13歳のお誕生日でした

もう中学生になったお兄ちゃんは、

さすがに小学生の時のように

お名前入りの丸いケーキはいらないそうです

ママは何度も

ねぇ、本当にま~るい名前入りのケーキはいらないの?」

ってお兄ちゃんに聞いたのですが、

「いや、俺はいろんな種類のが食べたい!」

ちょっと大人びたことを言うようになったそうです

(お利口にしているあたしも少し分けてもらるはずです、ねぇ、ママ?)

なんだか丸いケーキを自分が食べたかったママは

ちょっとがっかりしたそうです

そして最近ますます大きくなって憎たらしいことを

言うようになったお兄ちゃんですが、

あたしとは相変わらず激しい遊びをしてくれます

(お兄ちゃん、おいしそうに食べてます。あたしのあるかしら・・・)

あたしが「お兄ちゃん、お兄ちゃん、遊ぼうよ~」って

誘うと、お兄ちゃんも「いくぞ~!サラ!」なんて言って

二人でガウガウ言って遊びます

それはそれはとても危険な遊びのように思えますが

あたしはちゃんと遊びのルールを知っています

(あ~、あ~、あたしがこんなに待ってるのにノンビリ食べちゃって・・・)

ちょっとでもお兄ちゃんの腕や手に歯があたって

お兄ちゃんが「痛い!」なんて言って怒った顔をしたら

「お兄ちゃん、ごめんなさいと言って小さくなって謝ります

そしてすぐにお兄ちゃんにお腹をみせて

ベタベタに甘えて見せます

(え~い、もう我慢できないからお兄ちゃんの顔でも舐めとくわ!)

 するとお兄ちゃんは少しニヤリとして

すぐにあたしのことを許してくれます

そして「かぁわぁいい~、かぁわぁいい~、さ~っちゃん

と言ってママと同じようにすぐにあたしに

メロメロになってしまいます

とにかくあたしのお家の人は、あたしに夢中の人ばかりです

あたしは毎日可愛がられて幸せに暮らしてます

 

そんなあたしから愛をこめてお兄ちゃんに 

お誕生日おめでと~の言葉を送ります

 


始業式

2009-04-06 19:05:22 | お兄ちゃんのこと

(日曜日お花見に行ってきました)

4月1日に入学式を無事終えたお兄ちゃん・・・

今日から始業式です

これから毎日電車で通学します

生まれて初めて最初から最後までママ無しで

一人で電車に乗って学校に行きました

(桜がちょうど満開で見ごろでした)

ママは無事お兄ちゃんが一人で学校に行って

家に帰ってこれるのかドキドキです

朝、掃除をしながらも

「サラちゃ~ん、お兄ちゃん、ちゃんと学校に着いたと思う?」

「今頃クラス写真とってるかな?」

なんて心配ばかりしています

(ここは毎年お気に入りの場所で、必ずこの季節くるところです)

そんな心配をしながらもママは、

いつものお昼寝の 時間になると

「サラちゃ~ん、ママはちょっとお昼寝するよ。

サラはどこでするの?」

なんてのん気な事を言います

そして二人でのんびりとお昼寝をしようとしたその時です

「ピンポ~ン、ピンポ~ン」ってチャイムがなりました

そして玄関のドアをガチャガチャと開けようとする音です

「ママ~、怪しい人が来たわ、ワァオワァオ~って

あたしが騒ぐと、

「もう、うるさいわね!今頃誰よ!」

(決して今頃誰よと怒る時間ではありません。真昼間です。ー笑)

ってプリプリしながらママが起きてきて、玄関を開けました

するとそこにはなんと

学校から無事帰還したお兄ちゃんが立っていました

あら、お兄ちゃん・・・もう帰ってきたの・・・」

ってママはひどく迷惑そうに言います

(予定では3時ごろ帰ってくるのではと思っていました

(お散歩だけでしたがサラも満足したようです)

ママ~、さっきまでの心配はなんだったの・・・

あたしママって人が分からなくなってきたわ

でも無事お兄ちゃんが帰ってきてよかったね!

 

*お兄ちゃんの学校は家から1時間半ほどかかります

今までは一人で学校に行ったことがないため

もの凄く心配していました

でも今日初めて一人で行き帰りが出来ました

これで明日からの通学もちょっと安心です・・・ほぉ

でも明日からお弁当を持って通学するお兄ちゃんなので

今度は、早起きのお弁当作りに恐怖の私です!!

 

あたしとママ 写真館

久しぶりにUPしました

 

 


お兄ちゃんとの春休み

2009-03-26 20:35:26 | お兄ちゃんのこと

(お兄ちゃんに無理やり鼻水を拭かれてます)

小学校を無事卒業したお兄ちゃんは、

只今 小学校最後の春休みを満喫しております

あたしはお兄ちゃんがいつも家にいるため

退屈はしないのですが、

お兄ちゃんはあたしにいたずらばかりします

(何をされたのかさっぱり分かっていない本人・・・ブファ~とため息を吐いてます)

「サラちゃん、鼻水が出ている・・・」と言っては

ティッシュであたしの鼻を拭き

マッサージをしてあげるといっては、

嫌がるあたしの腕をとり揉んでくれます

(なんだか気持ちがいいのか悪いのか複雑な心境ですー笑)

そのうちゴロゴロと後ろでんぐり返しをして

あたしを驚かしてみたりと、

あたしは少しも落ち着いている暇がありません

(口をこじ開けて物を取り出す名人のお兄ちゃんにかかったら

ひとたまりもなく大事なものをとりあげられてしまいます)

疲れてきたあたしは一人でこっそりと木のおもちゃを

齧って遊んでいると、大きな木屑を食べたといって

お兄ちゃんが無理やり口をこじあけ

あたしの口から大事な木屑のおやつを取り上げます

(お兄ちゃんの春休み嬉しいような気もするけど・・・一体どうよ!)

あたしは、お兄ちゃんがいつも家に居るのも嬉しい気がするけど

やっぱりママと二人でノンビリ過ごす方が楽かもしれません

でもママはあたしが疲れてすぐにグーグーと寝てしまうから

お兄ちゃんが家に居る方が助かるんだって・・・

ママのバカ・・・


桜 サク

2009-02-12 15:18:55 | お兄ちゃんのこと

(合格通知 3校 いただきました~)

我家にもとうとう春が来ました~♪

お兄ちゃんが無事このたび念願の中学校に合格しました

たくさん遊んで、短時間で集中して勉強をしよう!

という我家のママの身勝手な方針に従って

お兄ちゃんはよく頑張りました

(ねぇ、ねぇ、遊んでください)

ことある事にママは、

「お兄ちゃん、サラちゃん連れて遊びに行くよ~

はやく勉強すませちゃって~」

なんて適当な事を言い、

受験生のお兄ちゃんを遊びに連れ出します

お兄ちゃんはいつも

「そんなことを言う受験生のお母さんっている?」

なんて言いながらも遊びの合間をぬって一生懸命勉強しました

 

(こい、サラ!いつものプロレスゴッコだ!)

そしてまた趣味をたくさん持っているお兄ちゃんは

勉強した後自分の趣味にも時間を費やさなければなりませんでした

とにかくちょっと変わった忙しい受験生の日々を送りました

そしてとうとうお兄ちゃんは

一番行きたかった中学校に合格しました

今あたしのお家は桜満開で喜びに浸っております

(え~い、お兄ちゃんなんかに負けないわ!)

あたしはというと、塾帰りのお兄ちゃんを

夜一人でお留守番して待つこともなくなりました

いつもママとお兄ちゃんが夜家にいるので、

あたしはここのところ遊びつかれてはやく寝てしまいます

ママは 「サラちゃんもう寝るの?」なんて言いますが

あたしはハイテンションのママ達にはお付き合いつきかねます

(こうしてやる~)

兄ちゃんの塾の送り迎えがなくなったり、

あたしが早く寝たりするようになったので、

時間がたくさん余ってきたママは

さっそく思いつきで手広く広げた趣味を

ゆっくりと復活さすそうです

そしてお兄ちゃんが合格した暁には、

次なる野望を抱いているママは、

さっそくその実現化をめざして頑張るそうです 

そのママの野望を以前から聞いていたパパは、

ママの強い希望で我家にあたしがやってきた時の驚き以上に

クラクラするそうです

(あぁ~、今日もお兄ちゃんとのプロレス楽しかった♪)

さてさて、今後我家がどんな風になっていくのか

楽しみなあたしですが、

とにかく春がやってきてホッとしました

お兄ちゃん、合格おめでとう~

 

*お兄ちゃんの受験を応援してくださった皆様

ありがとうございました

無事合格でき春には立派な中学生になれます

 


お兄ちゃんが怒られた時

2008-12-10 19:47:22 | お兄ちゃんのこと

あたしのお兄ちゃんは来年早々中学お受験をする予定です

そのため毎日お勉強をしているのですが、

とにかくママが近寄って何か声をかけると

「一人で勉強するのでほっといて!」と言います

ママもそんなお兄ちゃんを信用して

一人で勉強をさせていました

ところがです、もう受験も間近に迫っているというのに

お兄ちゃんがとってもいい加減な事をしていることが

このたび発覚しました

これを知ったママは猛烈にお兄ちゃんを叱りまくります

まるで機関銃でお兄ちゃんを撃っているかのように

次から次へとお兄ちゃんに小言の玉を打ち込みます

ママの恐ろしい恐ろしい小言の連発には

さすがにお兄ちゃんも撃沈してしまいました

心機一転、一から出直しのつもりで再度

お勉強をする決心をしなおしたのです

あたしはそんなママとお兄ちゃんのやりとりをじっと見ていました

隅の方で小さく固まってまるでひな鳥のように

おとなしくし見ていました

あたしの顔は今にもベソをかきそうなぐらい泣き顔です

そんなあたしに気づいたママは、

(ママ) 「さ~っちゃん~、

な~んにもママはサラちゃんのことを

怒っているのじゃないのよ~

そんなお顔しなくていいのよ~」

とまるで女神様のように優しく微笑んでくれます

(あたし) 「ひぃ~~・・・・

さっきまでママはたしか般若のような顔していました

ほんとうに信用していいのでしょうか?

とっても悩みます

でもあたしもこのママのいう事を聞かなければ、

お兄ちゃんのように玉を打ち込まれ撃沈してしまいます

あたしも決心しました・・・

ますますこのママに着いて行こうと・・・

ところがです、あたしのこの決心とは裏腹に

先ほどまで泣き顔だったお兄ちゃんが、

「ポポポポポポポポォ~ポポポポポポポポォ~」

と鳩のような鳴き声の歌を陽気に歌っているのは

なぜでしょうか・・・

あたしにはこの家族の得体の知れない謎が

いまだにわかりません

あ~、このままでは、あたしはお兄ちゃんの行く末が心配です~

 

 

 


お兄ちゃんを探せ!

2008-12-08 11:24:47 | お兄ちゃんのこと

今日は朝のお散歩に行く時、

「サラちゃん、学校の業間休みにお兄ちゃんに会いに行こう♪」

ってママが言いました

だからあたしはルンルンしながらお散歩に行きました

ちょうど休み時間になって

子供たちがたくさん運動場に出てきました

あたしはママに言われるとおりに一生懸命お兄ちゃんを探しました

ところがあたしのお兄ちゃんはなかなか見つかりません

毎度のことなのですが、

あたしのお兄ちゃんはピョンピォコと跳ね回って

遊びに夢中になりそんじょそこらに居てません

(必ず運動場のどこかでは遊んでいます)

そのうち違うお兄ちゃんや、お姉ちゃんがあたしを見つけて

「あ、サラちゃんだ~♪」と言って駆け寄ってきてくれました

あたしはワンコや小さなお兄ちゃんお姉ちゃんが大好きです

もっと撫ぜて~って言ってお利口にしていると

皆が「可愛いね~」「大きいね~~なんて言いながら

たくさんあたしを撫ぜて可愛がってくれます

でもあたしのお兄ちゃんはいつまでたっても

あたしを見つけて駆けつけてきてはくれません

よそのお兄ちゃんやお姉ちゃんは、必ずあたしが行くと

「サラちゃんだ~~

と言って大急ぎで走ってきてくれるというのに・・・

あたしのお兄ちゃんは一体どこをほっつき歩いているのでしょうか

ママも目を凝らして、運動場中を探すのですが

やっぱりお兄ちゃんは見当たりません

そのうちチャイムがなりました

あたしの周りにいてくれたお兄ちゃん達は皆

教室に帰っていってしまいました

結局あたしはあたしのお兄ちゃんに会えずじまいです

「なによ!サラのお兄ちゃんを探すのは、

ウォーリーを探せより難しいわ・・・

せっかく来たのにね!

ほんと人の気も知らずに、

あの極楽トンボったらありゃしない・・・」

などとママとブツブツ言いながら帰りました

 

お兄ちゃん~、一生懸命どこかで遊んでいるのは分かるけど

たまにはよそのお兄ちゃん達みたいに

あたしを見つけて走ってきてよね~

あたしいつもこんなに待っているんだから!

 

*うちのお兄ちゃんは体育の授業中や業間休み、

あたしとママがお兄ちゃんの真横を通っていても気がつかないほど、

何かに熱中するとそれに没頭するタイプです