ROUTE846 - Color of Life

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左手の形

2017-05-10 08:52:44 | ヴァイオリン
2週間振りのレッスンはあらためて左手の形の見直しに終始しました。

親指と小指の付け根をくっつけるようにすると、労宮を押した時の手の形になるんだ~。早く知りたかった~。

これまで労宮を右手で押すやり方で形を作っていたのですが、これだと相当意識しても演奏中に保てなくて途中から形が崩れてしまっていました。筋力の問題だけかと思い込んでいたのだけど、やり方ってものがあるわけですね。

結果は同じだけど、右手のサポートなしに左手単独でできるからこっちの方が楽じゃないかー。

付け根を意識するとキープしやすい。あとはいかにして意識が抜けないようにするかだ。これが難題…

付け根をくっつけるだけのことでも、動かし方に癖があることを先生にはお見通しらしく、「あ、そうやってるのね」(一体何が見抜かれたのか?) 「でも右は出来てるから大丈夫」

今後この形のまま手を握るようにとのお達し。どうにかして習慣化するしかない。

ちょっと今右手が腱鞘炎ぎみで困ってるんだけど、友達にいい方法を教えてもらったので試しているところ。

腱鞘炎解消法なのに、なんだか今取得したい手の形を鍛えるのにピッタリじゃないかと思えるので、もしかしたら一石二鳥、はたまた怪我の功名になるかも?なると良いな~

腱鞘炎ぎみといっても決してヴァイオリンの練習しすぎではない。そんなに時間取れないし。

原因はきっと、瓶の蓋を開けるのにひねったせい…。困るんだよ~、固い瓶の蓋関係!


30分のレッスンは、労宮の他にもイロイロと見直し。

上昇する音形、例えば1→3(シ→レとか)の3(レ)の指は巻き込んで指盤へ落とすべし。

要は、弦に対してどう触れるかの問題かと。ただ上から押さえる(または置く)のではなく、どんな風に触れると一番響くかを探るように、という命題。

耳でちゃんと聞く訓練にもなるかと思い、ゆっくり曲を弾きながら試すこと数回。これ結構効果あるかも。響かせられる位置を探るので段々音の違いに敏感になる(はず)。。

最後に、手首でかけるビブラートの入れ方のやり直し。

手首の動きが左だとなんだかぎくしゃく。なぜ不自然なのだ~。同じ動きを
右手は出来るのに左手はうまくいかない。右手で教えてあげるようにと先生。(やっぱり左手に問題が?)

右手ができているからなのか、音色が良くなったと誉められた。余計な雑音がなくなり前回からも響きが良くなったと(うれしい~!!)。


次は第三楽章もさらっていこう♪

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