きままなたぐりぶろ(日記)

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WindpadにUbuntu12.04を入れることに成功&またしても思うところ

2012年07月11日 22時37分09秒 | 技術
windpad にubuntu 12.04インストール成功。
win8上でubuntu のブートヘルパーをインストールしてから
DVDから起動させたら無事にubuntuの画面まで到達。
そしてインストール完了。
タッチスクリーンのキャリブレーション?がやや怪しい時があるが
概ね問題なし。

ところで、インストール中のログインアカウント設定中の
あなたのログイン画像を設定します?の時に
カメラが自動起動してアナタの顔写真を撮ることもできますと
出てきたのにはちょっと驚いた。
ubuntuもここまでフレンドリーに対応していたのか。

メーカーもubuntu入のPC、タブレット出さないかなと期待した時もあったけど、
やっぱり出して欲しい。
てかCanonicalは本気で営業せい

素材たるubuntu自体はいいだけに、色々と惜しい。






とりあえずは満足。
しかししばらく使ってると左クリックの機能たるタッチが機能しなくなってくる。
そういうときは端末右に付属のカーソルのコントローラを使っていると
そのうちタッチが復活する。

よう考えたけど、win7, 8であったような画面長押しで右クリックがubuntuには
存在しないかもしれないということがわかった。
ランチャーのアイコン右クリでクイックリスト表示できないじゃん。

うーん、やっぱubuntuはノートPCで十分かもしれない。
ubuntuタブレットが発売されるようになればcanonicalも
本気でやらないと諸々の問題でまずいと焦って頑張ってくれるかもしれないが・・・
ubuntuの根幹部分がしっかりしてないとメーカーはガン無視で
ubuntuタブレットなんぞ夢のまた夢だろうし。
卵が先か鶏が先かの問題になってくる。

canonicalに言いたいのは、Ubuntu TV等諸々のソリューションを考えるのはいいが、
基本の作りをいい加減しっかりさせろということ。

各ハード上での調整はcanonicalだけじゃなくメーカーもやらないといけないのだろう。
ubuntu入PCで良い物を出してもらうためにメーカーに進んで協力する、
でもメーカーはubuntuが標準である程度満足に動くものであると判定できなければ
プリインストールお断り、な状況にするかもしれない。
どっちがまず何をやれというのはものすごく難しいんだろう。それにオープンソースだから
各ソフトウェア・ライブラリの開発の勢力がバラけてしまっているのも問題だろう。

そのへんMSは各メーカーとどのように調整していったのか、気になる。
そのMSが努力してきた点をcanonicalは知らないか、上辺だけ見てそれ以外は気づいてないかの
どちらかなのだろう。
だからなのか、時々canonicalがubuntuについてのソリューションを発表している時、
ひとりよがりの妄言にしか見えない&聞こえないのだ。
ネームバリューも規模も努力も桁違いのMS、Apple、Googleと同立場ではありえないんだから、
夢をみるより多少泥臭く立ちまわって欲しい。

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