いこのべ堂 営業記

ネット売買の記録簿として復活しました!

SNSのビジネス活用について

2005年12月15日 22時46分52秒 | Weblog
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サイト)って知ってますか?
簡単にいうと「友達の輪」のネット版。

紹介制のネットコミュニティで、私も最近まで知らなかったのですが、女房に誘われてmixi(ミクシィ)に登録してみました。
これがかなり面白くて、これを機にBLOGを再開したのですが。

さて、業務とは全く関係が無いのですが、「SNSのビジネス活用」をテーマにしたフォーラムが午後から新宿住友三角ビルであったので参加してきました。
なかなか興味深かったです。

個人の楽しみ的色合いが強いソーシャルネットワークがどのように企業に取り入れられるのか関心がありました。

まだ日本ではプロモーション目的が強く、ANA,三越などの企業は宣伝媒体として割り切って運営しているそうです。
韓国では一部で収益を上げているSNSもあるとか。(仮想マネー「どんぐり」でアバターを販売したりしてるらしい。)
まだまだビジネスモデルとしては成り立たないようです。

ブログと一体どこが違うのか疑問でしたが、従来のグループウェアが「守りのツール」であったのに対してSNSは「攻めのツール」だとか。
どんどん積極的に人脈の輪を広げていくのはSNSの得意技ですね。
とはいえコミニュケーション活性化を図ることを目的として企業に導入しても、いかに社員に使ってもらうか、が課題とのこと。

どうしても、こういったメディアに抵抗無く読み書きする人、読むだけの人、読むことさえしない人、の3極に別れてしまいます。
それでは全体のコミュニケーションアップにはなかなか貢献できないわけで。

書き込むのが楽しい、と思えればいいですが、さもなければ利用することに何がしかインセンティブをつけないと皆が使うようにはならないでしょう。

また、業務時間内に趣味の話などをネットに書くことを認めるかどうか、企業風土も問われそうです。

まだ圧倒的にブログの方が社会的認知度は高いけれど、いずれは追い抜く、という展望もあるようです。

まぁ、だいたい以上のような議論がありました。

BLOGにしてもSNSにしても新しい文化であり、中心となっているのは10代、20代の若者。
私のようなオジサンがついていくのはなかなか大変ですが、この世代以上の人を如何に巻き込むことができるかが今後の成否にかかっていると思います。

あぁ、それにしても今日のフォーラムのメインパネラーの社長さん、俺と同い年だ。
ヒルズ族ってやつですかね。それにひきかえ。。。


昨夜よく寝たので昨日とうって変わって快調快調。
午前は「アウトソーシング」の事例セミナーも受講。
帰りに泳いでくるだけの元気もありました。

ところで、mixiに参加したい人、紹介しますよ。
ここにメアド晒すわけにいかないのでリアルで連絡ちょうだい!


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