時戻素

昔の跡,やがてなくなる予定のもの,変化していくもの,自身の旅の跡など・・・

(245) 頭脳は大人の子どもに会える町

2009年12月15日 23時56分55秒 | 旅・散策の足跡
 頭脳は大人のあの少年のそっくりさんには13の町で出会うことができる。

 これを掲載したこのページへのアクセスが急に増え,このページの内容に関する検索ワードでのアクセスも増えていた。理由は分からなかったがとりあえず同じ言葉で検索をかけた。その結果,このたこ焼き屋が廃業した紹介業を継続していたということで従業員が逮捕されたという事件があったようだ。

 今回の記事はもちろんこの町についてではない。あの少年の生みの親である作家の育った鳥取県のある町だ。その町の最寄駅。

(2008年9月8日撮影)

 山陰本線の由良駅。北栄町(旧大栄町)にある。
 駅前には・・・

(2008年9月8日撮影)
 
 町の名物のスイカを利用した町内の案内板や・・・

(2008年9月8日撮影)

 コナンののブロンズ像もある。


 駅前から北上して図書館へ・・・

(2008年9月8日撮影)

 図書館前には高校生探偵がいた。
 東の方へ行くと・・・

(2008年9月8日撮影)

 北栄町役場大栄庁舎があり,その前にも駅前とほぼ同じ案内板があった。
 やや北上して川の近くへ行くと・・・

(2008年9月8日撮影)

 探偵社があるのだが,この日は休みだった。
 
 線路を南に越えたところにある小学校にも像はある。

(2008年9月8日撮影)

 学校に着くまではほぼ学校へ行くために使われていそうな道路が長く続くので案内板に像の案内はあるもののこんなに入り込んででいいのだろうかと不安になった。この像だけは他の像と離れた場所にある。線路を越えられる場所も結構限られているので,下手をするとかなり遠回りをしたり,草むらのような道を通ったりする羽目になる。
 育英高校の近くの道をなんとか越え,先ほどの探偵社へ。
 今度は橋を渡り,さらに日本海側を目指した。
 その橋は・・・

(2008年9月8日撮影)


(2008年9月8日撮影)

 コナン大橋と呼ばれ,橋の親柱にもコナンの像がある。
 近くの電柱にも・・・

(2008年9月8日撮影)

 スケボー少年が柱を駆け上がっていた。
 駅前からこの橋を経て,国道9号へ向かう道路はコナン通りと呼ばれているようなのだが,途中にモニュメントがあるのを除くとただの道路で意識しないとコナン通りだとは思えない。
 橋の途中にも青山氏の描いたイラストがある。
 
(2008年9月8日撮影)


(2008年9月8日撮影)

 
(2008年9月8日撮影)

 コナンの他にも町の名産であるナガイモヤスイカをモチーフにしたキャラクターも描かれ,青山氏のこの町への想いが感じられた。
 マンホールも・・・

(2008年9月8日撮影)

 コナンのイラストが描かれている。
 橋を越えた運転免許状付近にもモニュメントはある。 

(2008年9月8日撮影)


 日本海も近くなってきた頃,この建物に着いた。

(2008年9月8日撮影)

 青山氏の記念館だが,時刻は5時を過ぎており,もう閉館していた。
 その近くの国道9号沿いに道の駅がある。

(2008年9月8日撮影)

 夕食にもいい時間だったので食事でもとろうかと思っていたら17時30分で館内は休憩所以外は閉まっていた。
 仕方なく,道の駅前の像を撮影して撤退。

(2008年9月8日撮影)

 残念なことにかなりぶれていた。
 国道9号に沿ってコナン通りで曲がろうとしたが・・・
 コナン通りは目印がないことに加え,手元の地図が大雑把で国道に対して(垂直ではなく)斜めに接していたので,曲がり損ねてしまっていた。コナン通り=大きな道という先入観もあり,ひたすら国道9号を東の方へ。

(2008年9月8日撮影)

 風は強く,周囲は静かで,信号がないためトラックは暴走するという環境でかなりの寂しさだった。ようやく少し大きな道が見えたので,南のほうへ曲がった。この道は畑の中を行く道で,家もほとんどなく,道を尋ねようにも車もほとんど通らなかった。南と信じる方へひたすらいっていると何とか役場の前へとつながる道路にたどり着けた。列車の時刻も迫っていたので走って駅の方へ向かうも,転んでしまった。
 その後,役場を越え,時間に間に合うことが確実に思われたので,少しは余裕が出てきた。その余裕でこの写真を撮ったのだが・・・

(2008年9月8日撮影)

 かなりぶれていた。このときの心境を反映した写真だろう。

 駅に着くとさっきまで有人だった窓口ももう無人になっていた。3番ホームまであったので,米子に向かって右側にある1番ホームに列車が来ることはないだろうと思い,橋を渡って2・3番ホームに行ったが,誰も人は来なかった。時刻表を見直すと駅舎側のホームからの発車だった。行き違いをしないときは上下共に全て1番ホームに入るようだ。
 列車に乗った後は米子に着くまでゆっくりできた。

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