昨日の深谷地方は、雨が上がった後にお日様が顔を出しましたが、同時に洗濯物も干せないほどの強風が吹きました。午後4時過ぎ、いつものように子どもたちが保育園や小学校から帰ってきて中庭が賑やかになってきました。すると突然一人の子が「虹だ、虹が出た!」と叫び園舎の屋根の上を指差しました。そこには大きな円の虹が二重になって園舎の上の空に掛かっていました。みんなも「虹だ、虹が出た!」と興奮して叫んでいます。
聖書に拠れば、神様がノアの大洪水の後に今後はこのような大洪水によって人々を滅ぼさない約束の印として虹を空に掛けたとあります。だからきっと人は虹を見るとなんとなく安心して嬉しくなるのかもしれません。今年の夏は九州北部地方が大雨で大きな被害が出ました。被災者の方々も何処かで虹を見たでしょうか。
これから秋が深まって行きます。さんあいの子どもたちにとって夏を惜しむような「虹」の出現だったかもしれません。
「見て、虹だよ!」 発見した時は色があせてきている時でした。
さんあい園舎の上に掛かった虹、「神様、大雨や大雪から子どもたちを守って下さい!」