内装工事が始まっています。サッシが付いて、１Ｆは間仕切りを作っています。間仕切りは LGS(ライト ゲージ スタッド)という軽量鉄骨で作っていきます。
このとき、基礎床が何か黒っぽいな～、と思ったら水で濡れていました。
基礎は大きく三つに分かれていて、真ん中のピットだけ濡れていました。どこから来ているんだろう？と思い探すと、基礎と躯体打ち継ぎのところがうっすら濡れ落ちた跡が…。
表側から見たところ。
今まで雨が降っても、こういう風になってなかった、と思います。これを発見した２日前くらいから、シーリングしていました。シーリング前は溝を作るための木片が挟まってましたから、これをはずしてシーリングしたけど不十分で漏水したのかな？このあたりは後は工務店さんにお任せです。
日曜日でしたので、写真を撮って、現場監督さんと建築士さんにメール入れました。建築士さんから、本格的な防水工事はこれからなので心配無用とのこと、現時点での止水処理を徹底するよう工務店さんに指示するとの返信がありました。
私もこの時点でこういうことがわかったことは、逆に前向きに捉えています。外断熱工事が終わって、床板も張られたら、漏水自体なかなかわかりませんし、対処も手間がかかりますから。
このブログはこれから RC住宅を建てようとする方の参考になれば良いと思って書いていますので、こういうこともあるよ、ということで記事にしています。
コンクリの打ち継ぎ部ってやっぱり水に弱いんですね～。一級建築士さんが自邸を建てた時も基礎でこれが起きたようです。そのブログ記事はこちら。
基礎打ち継ぎの盲点 - 一級建築士事務所 永井空間設計 のブログ
こういうことも起こりえるのですね。肝に銘じておきます。
これは外部の水（雨？）が壁を伝って、基礎と躯体の間から内部に入ってきているってことですよね？？
内側は間違いなく継ぎ目から漏水してました。
これはきちんと外から防水しないと、コンクリ内部に水が入っている訳ですから、鉄筋の錆びを進行させてしまいます。
3枚目の写真で、打ち継ぎのところ白いシーリングがありますが、打ち継ぎ外側には目地を作っていて、ここにシーリング材を注入してます。この注入が最近だったので、どこかシーリングが不十分だったのではないかと、想像している訳です。
ただ、漏水の原因の特定は難しいんですよね。怪しいところをつぶしていくことになると思います。
シーリングの上から黒っぽい何かを塗ってますが、これがもしかした漏水の修理かもしれません。ただ中に残っていた水がまだ残っていて、中に出ていたのかもです。
後は現場にお任せです。施主としては、目を光らせてますよ、と言う意味で、建築士さんと現場監督さんにメールした訳です。
参考の情報ありがとうございます！
打ち継ぎのところからの漏水ということもあるのですね。
改めて施主の点検は大事なのだと実感しました。
いろんな方のブログを拝見している中で、ベタ基礎の耐圧板と立ち上がり同時打設にこだわる施主の方もいらっしゃいましたね。
別に現場監督さん・監理の設計士さんを信用してないから現場をチェックしに行ってた訳ではありませんよ(笑)。でも、現場監督さんも毎日来ている訳ではないので、自分が見つければ連絡して対処してもらう、そんな考え方です。
この漏水のその後ですが、基礎への漏水は入居後も何度かチェックしましたが、漏水無しです(^^)。
私の場合、設計中に大事なところでの自信満々な間違いとか、選択肢の中で最悪と思うことをくり返し提示されたと思っていますので、相当不信感持ってしまってるようです(^^;)
ふくふくさんの姿勢は、本来注文主が持つべき姿勢のように思います。
ちょっと反省しました(>_<)
現場監督さんは最初信頼度ゼロでした(^_^;)。このブログのトラブルのカテゴリーを読んでいただければわかります。その後、きちんと誠意をもってやっていただけるようになりよかったです。
変だと思ったらどんどんＨＭにクレームした方がいいですね。クレーマーと思われたっていいんです。自分の財産を守るのは自分しかいない、と思えば当たり前のことですから。精神的にはけっこう辛いと思いますが、がんばってください！