いつのまにか9月最初の3連休である。
3連休に気付いたのは金曜日の午前中だったけど…
(おかげでなんの予定も立てていなかった。)
そして気がついてみると、
今月一回も記事をエントリしていなかったことに気が付いた。
申し訳ない。
特に長期の旅行に行っていたとか、
体調を崩していたとか、
そーいうことではなく、単なる怠けですので
ご心配なく。
そんな俺でも、やはり安部首相辞任と次期首相の件は
自分の生活にもかかわってきそうな気がするので
ここでしゃべっておかなければならないだろうな、
と思いノートPCに向かって打ち込んでいる次第である。
まず、安部首相の辞任はやはり「何故このタイミング?」と思ったが、
最近体調を崩しているらしいこともあり、気持ちは分かる。
俺も仕事がいっぱいいっぱいだったとき、
似たようにストレスから「機能性胃腸症」になった経験があるからだ。
まあ、国家のトップの仕事と、一民間企業の下っ端の仕事では
一概に比べるのもおこがましいのだが、
俺の場合もやはり体が食べ物を受け付けなくなり、
内視鏡検査をするところまで行った。
「機能性胃腸症」になると、検査では全く異常が発見されないのだが、
それなのに食欲は無くなるわ、長く下痢が続くわで、
急にげっそり痩せるのである。
俺の場合は「ある一定の期間はがんばりすぎないこと」
でなんとかやりすごしたのだが、
首相ともなるとそーもいかないはずである。
安部首相の場合には、「気配りをするところ」と「鈍感力」の使い分けを
間違ってしまった気がするのだ。
そして辞めるのであれば、参議院選挙後のタイミングであったのに、
ここで続けてしまった。
そしてAPEC出席後、帰国して所信表明演説を行なってしまった以上、
「辞任」をしてはいけなかったのだ。
現職のまま入院をしたのであれば、
まだ「無責任」と叩かれることもなかったと思う。
(むしろ同情票で支持率はアップしていたかもしれない。)
さて、安部首相が辞任をしてしまった以上、
自民党総裁選挙が行なわれているのだが、
福田元官房長官と麻生幹事長のどちらかになる。
まあ、「津島派から誰も立候補しない」のは
ダサいとしか言いようが無いな。
本来なら額賀財務大臣か石破元防衛庁長官が立候補しなければいけなかったはず。
ここで福田元官房長官に一任したということは、
もはやその後どちらかが新しい幹事長か内閣重要ポストを
約束された、ということなのだろう。
麻生幹事長の永田町での人気の無さもあいまって
おそらく福田元官房長官が新しい首相になるのだろう。
他に首相をやれるような人がいない限り概ね仕方がないだろう。
但し、この人は首相をやる器というよりも、
官房長官が天職のような気がするなあ。
それに「年金未納で官房長官を辞めた人が、年金問題を扱うな」
と思うしね。
おそらくここは舛添厚労大臣が留任しそうな気がするけど、
この人もWE法を「『家庭だんらん法』に言い換えよう」なんて
言っているところを見ると、
なんだかなあ、という気もするんだよね。
一方麻生幹事長は各メディアなどで拝見する討論などをみると
知識も豊富で意見の軸がぶれないし、人柄も好きなのだが、
国際的に大きなポカを必ずやりそうな危うさがある。
小泉首相のように「何吹く風、ルルルルル~」ってやり過ごす前に
自爆しそうな気がするしなあ。
麻生幹事長も首相というよりも、外務大臣が合っている気がする。
2007.9.17 02:35追記
そー言えば麻生幹事長も年金未納問題があったんだよね。
記事の公平性を保つため追記しておきます。
自民党で首相の器があるのは
やはり小泉さんしかいない、というところが、
なんだか悲しいよね。
#小泉さんが首相に復帰したら、おそらく俺らの生活は
ますます苦しくなるような気がするけどね。
| Trackback ( 0 )
|