MUSIC IS DRUG

la musica e droga

musicorama 11

2022年06月08日 | LP





A面の鬼スキャットとB面カルロペスのチネファンク最高峰TOUGH GUY、まったく違うテイストながらどちらもかなりのクオリティなのでどっちも好きならお得な一枚。


Aguia nao come mosca. / AZYMUTH

2022年06月01日 | LP



ちょっと前にレコ棚の隅にあるのを見つけてからというもの週5で聴いている。夕食前のビールとすごく合う。全編最高だが特にFalcon Love Callが泣ける。


SINTESE DO LANCE / JOAO DONATO & JARDS MACALE

2022年05月13日 | LP



当初配信のみでアナログもCDも出ていなかったので去年はSpotifyでずっと聴いていた。年末にアナログが限定でリリースされていたのを全く気づかず出遅れユニオンで買えず先月ブラジルの店から泣きながら買った。円安もあり一万超えた。最近のドナート作品の中で一番、というかQUEM E QUEMやLUGAR COMUMと同列で好き。



VOCAL SCENE

2022年05月11日 | LP



今年の春松山に行った際にふらりと立ち寄ったレコード屋にライブラリーコーナーがあった。そこそこ量があったのだが数日前に結構売れてしまったらしい(店主談)。残念ながらその箱はこじんまりとしてたが二枚おもしろいのがあったので買い求めた。そのうちの一枚がこちら伊レーベルMUSIC SCENE 138番のVOCAL SCENE。とは言ってもこれはアメリカTRF MUSICからのリリースでジャケは番号無しのMUSIC SCENEのファクトリージャケット?を流用し、裏のトラックリストはコピーの紙をべたっと貼り付けたパターン。B面にちらほらいいのが入っていて、特にEnzo Minuti作スキャットをフィーチャーしたグルービーなB3”Dancing Island Natives”が良い。







7003

2022年02月17日 | LP



Giancarlo Chiaramelloが制作したイタリアのライブラリー作品。タイトルがFOLCLOREということもあり全体の印象は中南米のフォーキーな音楽。全体的にいいレコードとは言いがたいが”AIMARA”と”EL MARANON”は女性スキャットをフィーチャーしててたまに聴く。特に前者はピッチオーニが手掛けたと言われても素直に信じてしまうくらいの完成度高いチネボサ。

LAVORO - Scoen

2021年02月05日 | 7'
ScoenことEnzo Scoppaのライブラリー。5、6年前に一度入手するも金につられて10日ほどで売ってすごく後悔してたレコード。去年の春頃にアメリカのレコード屋から買ったのだがコロナの影響で到着まで2、3か月かかった。2、3曲いいのが入ってるがMECCANICISMOがずば抜けていい。最近は少し飽きてきたもののまだまだこれは個人的ベスト5に入っている。

7004

2021年02月04日 | LP
Monica Miguelの7インチに入ってるCHI SONO IO?という曲に途中素晴らしいインストパートがあるのですがその時間は非常に短い。もっと聞きたくなるがすぐ終わる。その欲求を満たす姉妹作と言えるインストバージョンOVERLOOKがこのレコードには収録されている。

NEVROSI - Gianni Mazza

2018年03月09日 | LP


DROGAやTRAFFICOなど傑作とされるレコードが多いこのシリーズ、もっとも重たくドライブ感に溢れる作品といえば72年制作のこれでしょう。ライブラリー、プログレファン双方からの人気は非常に高くこれをベストと挙げる人も多い(私は違いますが)。
名作コンピSPEEDBALL EXPERIENCEにも収録されたEccitamentoを始め個々の楽曲のクオリティが異様に高くこれぞイタリアンライブラリーという風格が漂っています。個人的ハイライトはA2のNeurastenia、稲妻ファズと突進する水牛ドラムと死神フルートが織り成すダークでヘビーな逸品です。


L'INDICATIF DE DIMANCHE MUSIQUE - KIOSK

2018年03月05日 | 7'


71年ベルギーのラジオ番組『Dimanche Musique(日曜日の音楽)』のために製作された7インチ。こちらジャズの番組らしくA面のMONA CALLがジングルとして使用されていたみたいです。裏のWATERPROOFは後にプラシーボのサードでタイトル変えて再演。なんてワイルドなレコードだろうか。





ECHOING AMERICA - Stefano Torossi / Giovanni Tommaso

2018年03月04日 | LP


1970年にステファノ トロッシとジョヴァンニ トマソがSERMIで制作した作品。アメリカの凡ゆる音楽を一枚に詰め込もうとしているのでファンク、オルガンジャズ、ヒルビリー及びブルーグラス、テックスメックスなどスタイルはばらばら。なので全曲いいとは言い難いですがアルバム通してどの曲も泥臭さというかいなたいというかなんかそんなのが共通してありまして意外とまとまりはあると思います。星5個級の傑作トロッシのCOAST TO COAST と SIXTH DIMENSION を収録していてこれらの為のレコードと言えます。余談ですがConroyのDRAMMATIC BACKGOUNDのB面は全てECHOING AMERICAからの抜粋でタイトルを微妙に変えつつも上記2曲はちゃんと含まれています。コンピとかにこだわりないならこっちでもいいと思います。