みんな、そう言われて素直に「へ~!」って言える!?(笑)
そうなんです。
みなさん、事件が起きました。ウチのマンションで。
マジで、一生の良いネタが出来ちゃったよ。
長くなるだろうけど、興味がある人はぁ~…
Let's read!!
ぴ~んぽ~~~~ん!って、ベルが鳴ったの。
ウチのマンションはオートロックだから、
外部の人はマンション内に入れないようになってる上に、
カメラ付きのインターホンだから、誰が来てるか見れるの。
でね、ちょっと前に郵便局の書留も来てて、
でも、バッチィ格好してたから、あえて出なかったの。
だから、今回も一応誰かチェックしようとしたけど、
今度は新聞の集金か何かだろうと思ってたのね。
したらビックリ!お巡りさん!
胸元には「警視庁」!!!
…3秒悩んで、一応出ておこうと思って、出たのさ。
私「はい」
警官「あ、○○警察署の者なんですけど、お隣の方に用があるんですけど、
居ないみたいで、マンションの中に入れないんですよ~。
で、でもどうしてもちょっと確認したいことがあるので、
オートロック開けてもらってイイですかね?」
私「………」怪しい。
私「え~…、お隣に用事なんですよね?」
警「そうなんですよ、でも居ないので入れないんです。
開けてもらえますか?」
私「………(マジ同様)。あ~、でも、あの、あ、警察手帳見せてもらってもいいですか?」
警「え?あぁ、はい、…見せます、…見せますけど、
……じゃぁちょっと待ってもらえますか?」
私「はい…」なんですぐ見せないの?ますます怪しい。
警「(無線で話し始める)○▽□※☆◇」
したらさ、元々2人で来てたお巡りさんが、さらに2人入ってきて4人に。
私「…」人数増えてるし!ますます大事(オオゴト)だし!
警「あ、あの~、なんとかあけてもらえませんかね?…」
私「いやぁ~、でも、それじゃあオートロックの意味無いですし…」
警「じゃぁ、ち正直言いますと、お隣の方と連絡が取れないと通報がありまして、
無事かどうかをかくにんしたいんですよぉ。あけてもらえませんか?」
私「(!!刑事ドラマ!最近よく聞くニュース!)
いやぁでも、警察手帳見せて頂かないと…」
警「…」納得いかない顔。
私「人数すっごい増えてますよね?」
警「はい?」
私「(ちょっと苛立ちつつ)人数増えてますよね?」
警「えっ!?は、はい。あ、そちらから見えてるんですか!?」カメラ付きだと気付かなかった模様。
私「…。ええ、見えてますよ。」なぜかここだけ即答&冷静
警「じゃぁ…」見せてくれる。
でね、私、気付いたの。
見せてもらっても、本物見たこと無いから偽物か分からないってことに。
だって、中入れて欲しいって言ってるのに理由は初めから言わないし、
警察手帳見せるにも、素直に見せてくれなかったし。
世の中、物騒だし。
制服着てるけど、タグは「東京衣装」かもしれないし。
私「あのぉ、すっごい不安なんですけど…」
でも、とりあえず、私がウチのドアの鍵をしっかり閉めればいいんだし!
って気付いたので
私「じゃぁ、はい、じゃぁ開けます。」
警「あ、どうも。」カメラを睨む警察官。
とりあえず、開けごま~。
開けて速攻、自分の家のガキがかかってること確認して、
さらにチェーンもかけといた。
不安だったので、ママに電話。
説明してたら、再び、ぴ~んぽ~~~~~ん。
警察だぁ。
ママとの電話をいったん切って、出てみる。
私「はい」
警「あ、すみません警察ですけどぉ、ちょっといいですか?」
私「はい…、ちょっと待ってください」
チェーンをかけたまま、ドアを開ける私。
さっきのモニターの警官じゃなくて、若い格好良さげな警官。
警「お隣の応答がないんですけど、お宅のベランダ通らせてもらえませんかね?
ベランダってってお隣に繋がってますかよね?」
私「はい、たぶん…」なにせ、あまり済んでないから分からない…苦笑
警「そしたら、お宅の中通らせてもらって、お隣確認してもイイですか?」
私「う~ん…」
めっさ不安。めっさ動揺。
だって、ありがちないいわけじゃん。
ちょうどナイスタイミングでママから電話。
ママ「ちょっと、大丈夫?」
私「なんか、応答がないから中通してって言ってるの…」
ちょっと警察と話してみてくれない?といおうとしたら、
ママ「ちょっと、警察と替わってくれる?」
私「うん、お願い」
さすがママ。以心伝心。
モニターの警官「あ、どうも!」さっきよりかなり好印象の表情
「あの、ここの鍵とかって他に大家さんみたいな方とかが…
持ってたりしないですかねぇ?」
私「…大家さんとか、居るんじゃないですか?」
警「それが、いないんですよ、そういう人がぁ~。」
私「あ、そうなんですか…。
私留学してるので、実家にあまりいないので分かんないですけど…」
警「あ、そうなんですか~。あ、ベランダ通して…」
私「あ、今母親と話してもらってるんで、それによって…」
警「あ、そうですか、分かりました。」
ママと警官は電話している模様。
電話終わって…
警「○○警察署の方に私の身分を確認してからとのことです。」
私「あ、はい。分かりました。」
警「警察手帳見せますね。これが本当の警察手帳なんです!」
なんか、疑われてショックを隠せない感じだった。
もう、その感じで本当の警察の人とは思ったんだけど、
とりあえず、ママからの連絡を待つことに。
私「はい、ありがとうございます。でも、とりあえず母からの連絡待ちますね。」
警「あ、はい…」ショックそう。ごめんね。不安なの。
結局、ママも裏取れて電話かけてくれたときには、
お隣さんがようやく出てきたトコで。
またさらなる新しい警官が、
警「すみません!お隣確認取れました!
もう大丈夫ですので、ありがとうございました。」
私「あ、そうですか。分かりました。すみませんでした。」
とりあえず、私も安心したのでチェーン外して廊下に。
報告してくれたお巡りさんに会釈して、
それからモニターのお巡りさんも、私を見つけて、
「ありがとうございました!大丈夫でしたので、ご迷惑おかけしました」
私「いえいえ、すみませんでした。」
警「お母様にもよろしくお伝え下さい!」
私「ありがとうございます」
って、事でしたー。
結局、どういう事情なのかは分からなかったけど、
とりあえず、一人だったからめちゃめちゃ不安で動揺したし、
後から考えれば、レアな経験!いいネタ!(こら!)
チェーンかけてたけど、不安だったので、
ティアラを抱いてたよ。
ティアも心臓バクバクで、私もちょっと泣きそうで、
わたしは「ティア、ビックリだねー」とか言いつつ、
ティアは私の顔をぺろぺろ舐めて、安心させてくれたの。
すっごく、心強かった!
ありがとう、ティア!
しっかし、世の中色々あるもんなんだね、マジで。
でもみんな、「警察です」って言ったからって、
やっぱりすぐ信じちゃダメだよね!