『勤務地シンガポール』

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レジュメは戦略性と思いやりが大事 【心構え編1 戦略性とは?】

2008年01月17日 | 英文レジュメの書き方

  このブログの画面左側に「カテゴリー」がありますが、そこに「英文レジュメの書き方」とカテゴリーを作成して書いた最初の記事。去年のいつごろだったっけ?と確認してみたら、なんとそれは2006年の06月30日でした。“時のスピード”、恐るべし、です(笑)。

 さて、今日はその最初の記事から一年半後の2回目ということになりますが、今回は英文であっても和文であってもレジュメを書く際の基本中の基本と「私が」思っていることをまずお伝えしたいと思います。あくまでも、「私が」ということですので、「なんで??」と思われる方はサラッと聞き流して下さい。

 まずレジュメを書く際の心構えですが、2つの大切なポイントがあります。それは、

 ① 戦略性 と、
 ② 思いやり です。

 レジュメはいわば「私のカタログ」であり、ご本人に成り代わってご本人を採用企業に対してアピールします。ご本人は寝ていてもレジュメは働いてくれているのです(笑)。

 「自分を知ってもらいたい」、それも「良く知ってもらいたい!」と全ての人は思っていると思いますし、それは普通のことなのですが、そういう思いとは裏腹に、ほとんどの方々が画一的な、インターネットやレジュメの書き方本に載っているようなフォーマットにそって、単に空白を埋めているだけになっているのでは思います。そこには「自分をどう見せたいか」、「どのように自分を見てもらいたいか」といった発想やアピール性は残念ながら感じられません。

 レジュメはまさに、「私のカタログ」であり、同時にその「見せ方」がとても大切なのです。また、理想を言えば、提出する先の企業によって、書き方や項目の配置の仕方、順番などを変えるべきだと思っています。

 このように、まず「どのように自分を見せるか、見てもらいたいか」という戦略的発想が必要であり、その後項目の組み立てを考えたり、どこで読み手の目を留めるか、などを考えながら書き進めるのが良いかと思います。

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 今日のところはこの辺で。「次回」もう一つの大切なポイントである「思いやり」について書きます。レジュメに“思いやり”ってあんのかと思われるかも知れませんが、これは「あります」(笑)。

 では、引き続き宜しくお願い致します。

 


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