『勤務地シンガポール』

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職歴の書き方-必要な情報は?【その1】

2008年01月29日 | 英文レジュメの書き方

 英文レジュメの書き方です。前回は心構え編と題して記事を2本アップ致しました。その流れで今日は「職歴」の書き方についてお話したいと思います。ここでもやはり、提出先の企業のご担当者がどんな情報を知りたいかを想像しながら、相手の立場に立って書くのを基本とすると良いかと思います。

 通常皆さんのレジュメを拝見していると、だいたい、
 (1)在籍した会社の名前
 (2)在籍期間
 (3)役職名(ポジション・タイトル)
 (4)仕事の内容

 について書かれています。これらの内容だけでも簡潔で悪くはないと思いますが、もう少し肉付けして見たいと思います。また、日本語から英語になっただけで全体の文量が減ってしまう方がいらっしゃいますが、これから述べる内容や項目を追加することで文量の問題は解決すると思います。

 まず、企業の採用担当者はどのようなことを考えながらこの「職歴」のところを読むでしょうか。それを想像して見ましょう。私が想像するに多分それらは、

 (1)この人は現在、または以前、どのように会社に勤めていたのだろうか?
 (2)それらの会社にどれくらい(期間)勤めていたのだろうか?
 (3)この人は現在、または以前の会社で、どのような役職やポジションについていたのだろうか?
 (4)またそのときのレポート・ライン、(上司)はどうなっていたのだろうか?
 (5)部下は何人いたのだろうか?
 (6)どのような責任や役割を担っていたのだろうか?
 (7)その在職期間でどのようなことを達成したのだろうか?
 (8)ではなぜ、その仕事を辞めたのだろうか、または辞めようとしているのだろうか?

 と、ざっと考えただけでもこのような知りたいことや疑問を頭に思い浮かべながら、採用担当者は読み進めると思います。上記8項目に答える形で書き進めるだけでも、レジュメの内容は充実し、読み手に好感を持って頂けると思います。

 (この続きは明日に、どうぞお楽しみに。)



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