22歳からの貯蓄学

「22歳からの貯蓄学」というブログですが、今や30代。貯蓄・投資・投資信託・年金などの話題が中心です。

株価が大きく下落した時、インデックス投資家としてすべきこと

2015-08-24 18:10:10 | 投資
株式市場が大きく下落しています。
日経平均も先週まで2万円台だったのが、週明けの今日には1万8,000円台。

私は偶然遅めの夏休みを取っており、前場・後場を通して株式市場の下落を目の当たりにしました。
ポジションをとっている方々の中には、今日が筆舌に尽くしがたい日になった方もいるのかもしれません。

では、インデックス投資家として今日のような下落に巻き込まれた場合、どうしたらいいのでしょうか?

基本は、ルールで決めていない限り「動かない」ことだと思います。
多くのインデックス投資家の場合、事前にルールを設定し、そのルールに基づいて投資行動をされていると思いますので、
ルール外で動くことは基本ご法度です(※)。
「これも大きなうねりの一部なんだなぁ」ぐらいの気持ちで、今日は寝ましょう。
(逆に臨時の買い付け枠を設定している方にとってはチャンスになのかもしれません。)
※もちらん、緊急に資金が必要になった等の例外は、常にありえます。

一方、今日の下落を見て「いやいや、じっとしてられないよ!」と感じておられる方は...
リスク許容度について見つめ直す機会だと思います。

先々月、水瀬さんがブログで
『相場の調子が良い時だからこそ、自分のリスク許容度とポートフォリオを見比べて、
いつ暴落が来てもある程度対応できるように備えておきたいものです。』
2015年6月11日 「投資は自分のリスク許容度の範囲内で」より)と何度でも言いますより)

とおっしゃっていましたが、相場が好調だとこういうことにはなかなか関心が向きません。
もし、今日の下落を不安に感じたインデックス投資家がいらっしゃったら、ぜひ自らのリスク許容度を見つめ直してみて下さい。

設定したその時は許容できるリスクだと考えても、実際に下落を体験してみたらリスク許容度はもっと小さかった、ということは十分に考えられます。
ですから不安に感じた場合は、冷静になってもう一度、自らのリスク許容度と向き合ってみてください。


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