老後にはいくら必要なのか??
2009年現在で22歳の自分にとって、「老後」というのはとてつもなく遠いような感じを受けますが、
その「老後」になったとき、いったいいくらお金が必要になるのか?
計算してみました。
と、その前に前提知識として。
生命保険文化センター実施の「生活保障に関する調査」で、夫婦2人の
・老後の最低日常生活費=24.2万円/月
・ゆとりある老後生活費=37.9万円/月
という結果が出ています。(2004年度実施)
これを元に、
・「とりあえず、そこそこゆとりある老後生活費」としてひと月に35万円を支出する
・夫婦共に90歳まで生きる
・退職は60歳
として計算してみると...
35(万円)×12(ヶ月)×30(年)=1億2600万円
という結果に。
人って、お金がかかるんだなぁ・・・
しかしこの1億円超、公的年金がその頃もあれば(というかあって欲しい)全額自己負担とはなりません。
そこで、公的年金をいくらもらえるかシミュレーションしてみました。
利用したのは次のサイトです。
<公的年金の受取額シミュレーション>(http://skhp1.qmues.com/pfp/mizuho/docs/top.do)
前提条件は
・職業区分は会社員
・配偶者あり
・厚生年金の加入年数38年
・平均標準報酬(月)額は30万円
・配偶者は第三号被保険者である(=厚生年金加入20年未満etc...)
結果は、65歳からひと月に19.6万円もらえるというものでした。
そうすると、90歳までに...
19.6(万円)×12(ヶ月)×25(年)=5880万円
この金額が支給されることになります。
さらに、一般的に退職時には退職金が出ます。
http://allabout.co.jp/finance/gc/13774/
上記のサイトを見てみると、結構もらう金額はバラバラなようです。
とりあえず、1500万円を退職金でもらうと仮定します。
そうすると、老後に自己負担する金額は...
1億2600万円-5880万円(年金)-1500万円(退職金)=5220万円
となりました。
これに、不時の支出や緊急用の資金などを考えると
「6000万円」
が老後に必要な金額としてはじき出されました。
長くなりましたが、また次回続きます。
※当然のことですが、ここに書いた前提条件・計算方法などは将来変わることがあります。注意してください。
2009年現在で22歳の自分にとって、「老後」というのはとてつもなく遠いような感じを受けますが、
その「老後」になったとき、いったいいくらお金が必要になるのか?
計算してみました。
と、その前に前提知識として。
生命保険文化センター実施の「生活保障に関する調査」で、夫婦2人の
・老後の最低日常生活費=24.2万円/月
・ゆとりある老後生活費=37.9万円/月
という結果が出ています。(2004年度実施)
これを元に、
・「とりあえず、そこそこゆとりある老後生活費」としてひと月に35万円を支出する
・夫婦共に90歳まで生きる
・退職は60歳
として計算してみると...
35(万円)×12(ヶ月)×30(年)=1億2600万円
という結果に。
人って、お金がかかるんだなぁ・・・
しかしこの1億円超、公的年金がその頃もあれば(というかあって欲しい)全額自己負担とはなりません。
そこで、公的年金をいくらもらえるかシミュレーションしてみました。
利用したのは次のサイトです。
<公的年金の受取額シミュレーション>(http://skhp1.qmues.com/pfp/mizuho/docs/top.do)
前提条件は
・職業区分は会社員
・配偶者あり
・厚生年金の加入年数38年
・平均標準報酬(月)額は30万円
・配偶者は第三号被保険者である(=厚生年金加入20年未満etc...)
結果は、65歳からひと月に19.6万円もらえるというものでした。
そうすると、90歳までに...
19.6(万円)×12(ヶ月)×25(年)=5880万円
この金額が支給されることになります。
さらに、一般的に退職時には退職金が出ます。
http://allabout.co.jp/finance/gc/13774/
上記のサイトを見てみると、結構もらう金額はバラバラなようです。
とりあえず、1500万円を退職金でもらうと仮定します。
そうすると、老後に自己負担する金額は...
1億2600万円-5880万円(年金)-1500万円(退職金)=5220万円
となりました。
これに、不時の支出や緊急用の資金などを考えると
「6000万円」
が老後に必要な金額としてはじき出されました。
長くなりましたが、また次回続きます。
※当然のことですが、ここに書いた前提条件・計算方法などは将来変わることがあります。注意してください。
上記の暗黙の前提は60才時点で運用をやめてしまう(運用0%)ということでしょうか?
もし60才時の7500万円=6000万円(資産形成)+1500万円(退職金)を運用しながら取り崩せるのなら、90才時点でかなりお金が余りそうです。
一方お金を余らせないんだったら、少しリターンとリスクを落として3%の運用を継続できるとすると、6000万円=4500円(資産形成)+1500万円(退職金)でも大丈夫そうな気がします。
取り崩しながらの運用の簡単なシミュレーションはこちらが便利です。
http://fukuoka.jpn.org/befree/index.cgi
これからも貯蓄とブログ頑張ってください!
仰られている通り、計算の前提は60歳以降はリスクを取らないものとなっています。
この記事を書いたのは2009年ですが、この時は60歳以降も運用していくという人生設定があまりピンと来なかったのでこのような前提としていました。
私もこの3年で、60歳以降も運用することで「長生きリスク」を軽減出来ると考えるようになったので、時期を見て再試算してみることにしますね。
(応援ありがとうございます。これからも頑張ります!)