チェリーさんの保育日誌

病院内の保育園で働いている保育士チェリーさんのつぶやき保育日誌です。
ご意見・ご感想もお待ちしてます!

時期を考えろ

2008-10-24 07:51:05 | 音楽
長女は 高校で 吹奏楽の厳しい練習に頑張っています。

全国大会へ導いてくださる顧問の先生に、それはそれは 厳しい指導を受けているようです。

まあ、あのマーチングを見たら 軍隊並みですから。



吹奏楽とともに、長女のライフワークである ピアノは、寮生活のため ほとんど練習できません。

寮にあるデジタルピアノで 弾く程度・・・

やはり物足りないようです。


中学まで習っていた 地元の先生のところに たまに帰ったときにレッスンしていただくことにしていましたが

土日もすべてクラブの長女は 全く帰ってくる暇がありません。

入学してから レッスンに行ったのは たったの2回。

なので、高校の音楽の先生に 紹介していただいた 近くのピアノの講師のところへ、

新たにレッスンにいかせてもらうことにしました。


レッスン初日

レッスンのため、クラブを2時間早く 早退させて欲しいと 申し出たところ

顧問の先生に「時期を考えろ」と。

たしかに 中国大会の4日前でしたからね。


それは 仕方無いと あきらめて、レッスンを 次週に変更してもらったようです。


それから今回。

今週の日曜日にある ピアニスト 近藤嘉宏さんの コンサートのチケットをとっていたので、

同じくクラブを 「午後から休ませてください」と、言いに行ったら

顧問は 「練習」 の一言。

・・・・・・・・・・・


本物を聴く事も 勉強になると思うのだけど、

ちょっとやそっとじゃ 休ませてもらえないようです。



そんなことまで規制されるなんて・・・

と、主人に愚痴をこぼしたら

「集団で作り上げるものだから、仕方ないよ。

 個人の都合を一人ずつ聞いていたら、全国なんて通用しない。

 すべては 全体をまとめるための指導なんじゃない。

 親としては、コンサートに連れて行ってやりたい気持ちはあるけど

 そこに入った以上 やっぱり従うべきじゃろ。」


わかっちゃいるけど、予想以上に厳しい現実でした。

ま、それなら 主人とふたりで行くことにします。

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (花奈美)
2008-10-24 12:50:14
チェリーさん,お疲れ様です。

ウチの長女の中学時代を思い出しました。
毎日練習,中大行きが決まったら当然のようにお盆休みなし,正月はアンサンブルコンテストの中大行きの前だったので元日のみ休み・・・
痛み止めを飲んでの練習・・
部活を休むことなど考えられなかったようです(汗)
まして,チェリーさんの長女さんは全国行きだから,顧問の先生も相当なリキが入ってると思います。
コンサートのようないい音を聴く機会があれば,行かせてあげたいですよね。。
長女の部活友達は世界的に有名なオーケストラのチケットがとれた時は許可をいただいたみたいです。
あと,顧問が聴かせたい音のコンサートの時は,部員全員を連れて行ってました。
(もちろんみんな自費です・汗)

一日吹かないと音が違ってくる・・・
これは,よく言われてて本人もそう思ってました。
私たちも「そうなのかな」と,毎日練習に行く長女を見守ってたのですが。

この春,一般団体に入団させていただいて,練習は週一回。
でも,いざ練習日は中身の濃い,そして何より楽しんでの演奏。
これは長女は楽しいととても喜んでいました。
中学時代は何回も吹かされて,最後には音が出なくなるまで・・・
まぁ,その練習あっての成果を出すこともできたのですが。

親としては辛いですよね。
高校生らしい楽しいこともさせてやりたいと思いますよね。
バレーボールで全国行きされた知り合いも,やはり厳しい練習でした。
練習あるのみ・・体育会系だとこれは,そうかなとも思えるのですが。

いい音を聴かせたい吹奏楽。
なのに,吹くことが辛くなるまでの練習。
う~ん,ホント難しいですね。
私も中学時代は割り切ってましたが,今は心から吹くことが嬉しそうな長女を見てると,ハードな練習もどうなのかな・・・って考えてしまいます。

チェリーさん,長文になってごめんなさい。
つい吹奏楽の話となると,アツクなってしまいます。
長女さん,納得しての練習が出来るといいですね。
全国に向けてがんばってください。
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仕方がないのかな~ (⑦パパ)
2008-10-24 14:16:34
吹奏楽って「団体競技」であり「大会で勝ち抜く」為に「楽しさ」を我慢させている面が確かにありますよね。しかし、手を繋いで結果を待ち、良い結果の時も悪い結果の時も、その結果に抱き合って泣きだす。
娘はそれを「青春してる」と言います。
辛い練習も、先生や講師、先輩の罵声も、全てこの一瞬の「青春している喜び」の為に我慢できるし、その厳しさが「喜びを倍増させている」と言います。
今年芸大に現役合格した子がいるのですが、その子は吹奏楽にも合唱にもギターマンドリンにも所属していませんでした。
また、子供の頃からバイオリンを習っていて、バイオリンで芸大を目指している子も、吹奏楽は中学3年の夏まで!と決めていて、芸大受験へ向けてバイオリンのレッスンを再会するために退部していきました。エースだったんですが
他にも「ピアノとの両立」「勉強との両立」等で悩んでる退部予備軍の子は何人かいるようです。
強豪校ほど、自分のしたいことを犠牲にしなければならないのは事実でしょうね。
幸い打ちは他に能がないので、何の矛盾も感じず吹奏楽一筋ですw
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花奈美さんへ (チェリー)
2008-10-25 14:27:33
熱いコメントありがとうございます
親として、本当によくわかります。
娘さんもそれだけ厳しい練習を乗り越えて、そこまで来た訳ですもんね。

長女には「残念ね」としか言ってません。
顧問に対して不満を持たないように…
いろんなことの我慢の積み重ねで、強い精神力が養われるのでしょう。

入ったからには3年間 頑張って欲しいけど、親としては複雑です。
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⑦パパさんへ (チェリー)
2008-10-26 00:41:57
長いコメントありがとうございます!
⑦パパさんのおっしゃるとおり、やりたいことを犠牲にしなければ、いい成績は残せないし、その分 たくさんの感動も味あわせていただいているのですから。感謝しています。

奈々ちゃんのいう「青春してる」って、いい響きですね。頑張っているからこそ言えることです。

長女に聞くと、顧問の先生は「ピアノには興味がないだけ」なんだそう。
ま、本人がコンサートに行けないことをちゃんと割り切っているようなので、私もそれ以上言いませんでした。
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Unknown (player)
2008-10-26 12:48:11
私も前述の方と同じく、団体競技だから仕方ないと思います。
しかも、全国大会を控えているということは、今3年生は受験と同時進行の練習の日々でしょう。そんな中、個々に自分の欲求を伝えて来られたら・・・。顧問の先生がピアノに興味があるなしの問題ではなく、そのクラブをまとめるご苦労の方がよっぽど大変だと思います。
周りの大人が気付かせてあげるか、自分のやりたい道を選ぶかでしょうね。

吹奏楽コンクールのメンバーに選んで頂いたんですよね。不器用でも毎日を練習に費やしている学生さんもおられると思います。器用な娘さんならではの贅沢なお悩みでもあるような気もします・・。
お母さんのほうが娘さんのクラブ生活に疑問を持っておられるのでは?


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playerさんへ (チェリー)
2008-10-27 07:45:21
コメントありがとうございます!

ご指摘の通り、団体競技ですから個々の欲求に答えるのは難しいと思います。
私が顧問やクラブ生活に疑問を持っているというというわけではなく、親ばかな私が、娘にいろんな経験をさせてやりたいと欲張りに考えてしまったのがいけないのかもしれません。

娘のクラブのおかげで楽しませてもらったり、感動をあたえてもらっているの訳ですし、感謝もしています。

共に成長していきたいと思います。
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