君とともに生き、君とともに逝くのならば、僕は君の為に生きよう。

真城灯火の小説ブログです。
二次小説とオリジナル小説の置き場となっています。
同人に傾いているので入室注意★

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☆入室ありがとうございます☆ PN:真城灯火です。 『小説家になろう』で書いています。「なろう」で書いている小説も転載させていますが、ここはアニメ「地球へ…」の二次小説置き場です。本編の『君がいる幸せ』は終了しています。今は続編の『限りある永遠』を連載中です☆まずは、カテゴリーの「はじめに」と「目次」「年表」で(設定やR指定について等…)ご確認の上、お進み下さい。 ブログタイトルですが、これの「君」は自分自身、心の事で、「僕」は自分の身体の事です。 自分の心がそうであるなら、自分はそれに従う覚悟を意味しています。 だから、ジョミーや誰かが一方的に誰かに…って意味ではありません。(小説停滞中) 2021年に、他にあるブログを統合させたので、日常の駄文とゲームの話が混ざった状態になっています。

ぼくというもの

2018-11-08 11:39:08 | MMORPG

ぼくは生まれてまだ一年にならない。

ぼくのいる世界は希望と悲しみと欲望で出来ている。
「オンラインゲーム」の物語は勇者を必要としている。
村や都市を一歩出るとモンスターがいる世界。
キャラクターたちは親や子を亡くしていたり、その復讐の最中だったりしている。

「冒険者」たちがモンスターを狩っても数は減らない。
そりゃそうだ、先に入った者が狩り尽くしてしまってはゲームにならない。

でも、狩ってきてくれと頼まれる。
勇者になれと言われる。

強くなった先になにがあるのだろうか?

オンラインの終りには何があるのだろう?
物語の終焉?
それは(運営)が決める事。

そんなむなしいような世界なのだけど、
リアルで辛くて苦しかった夜に
NPCに「ここで和んでくださいね」と言われて
本気で泣きそうになった。

俺の嫁~。
一生大事にするよ~。と、思った。(笑)

普段も優しいキャラだけど、
ただのタイミングだけど、
「世界」そのものを投げようとしていた時だったから、、、。

まだぼくには何かが残されているのではと思う。
まだカンストもしていないし、
装備も揃っていない、
そうしたい形になっていない。



リアルでは無いが、そこにリアルはある。
なりたい形になった先に何があるのかを見てみたいと思う。