川越リバーのブログ

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オンリーワンの花

2017年07月20日 19時39分44秒 | ソフトテニス

 50泊51日の滞在を無事に終え、ハワイに帰る娘一家4人を車で成田空港まで送ってきました。5時間のドライブで家に帰り着き、何とも言えない寂寥感がジワジワと迫ってきます。本音を言えば、ここの寂寥感が嫌だから「あまり帰って来るな」と、やせ我慢をしています。成田での別れは、欧米流にしっかりとハグ。「帰りたくない。また来るからね」と孫娘に言われて、「はい、待ってるよ」。覚悟して嫁いだはずの娘も、やはり少し寂しそうです。仕事が最後の追い込みだったママちゃんが、別れの場にいれば間違いなく目をウルウルさせていたはず。

 いま、三浦朱門の「老年の品格」という文庫を呼んでいます。「気持ちは若いのに体力が衰え老人に分類されるようになって社会でも家庭でもイマイチ居心地がよくない」という著者が、人間関係における発想の転換を勧める内容。ニヤニヤしたり、「ふむふむ」と頷いたり。その中で著者は「人間のタイプには人好きと物好きがある」と言っています。「人派は柔軟で楽観主義、物派は合理的で現実主義」だと。心の距離感をうまくつかめず、東日本大会ではペアにプレッシャーをかけ過ぎて勝機を逃がした私は、さて、どちら。

 夕方、植木に水遣りをしていて、「センナリホオズキ」と「ブラックべりー」「ヒイラギナンテン」の実を見つけました。別れや失敗を、とやかく考えても仕方なし。SMAPの「世界に一つだけの…」ではありませんが、植物に負けないよう前向きに花を咲かせ実をつけましょう。

 (64蛍)