川越リバーのブログ

ソフトテニスが大好きな「川越リバー」の動向です。HP「リバーの小部屋」も訪ねてくださいね、会員も募集中です

桜そよぐ日

2017年03月29日 18時01分29秒 | ソフトテニス

  9時から始まる、水曜テニス会の日。10分ほど遅れて三芳町のコートへ。いつものようにレフティー名人と乱打。続いてエジソンさんへボレーの球出しをしていると、前日お世話になったリバーのKコーチが「代わりますか?」。下手糞な球出しを見るに見かねたのかも。遠慮なくお願いして、エジソン、レフティー名人、64蛍の順に各30本ほど。さらにペアを組む一本道さんからスマッシュのボールを20球を。次の日曜日は関東大会の県予選会です。

 総合練習は5回。Kコーチ・レフティー名人ペアと2回対戦して、いずれもファイナル。最初は逆転で、2戦目は振り切って、勝つことが出来ました。昨年の関東大会でベスト8に入って今年の本大会の切符を持っている2人が、私たちを気分良くさせてくれたようです。感謝、この感触を大事にしなくては。

 コート脇の道路の先で「シダレザクラ(枝垂桜)」が風に揺れていました。薄紅色の5弁花は「エドヒガン(江戸彼岸)」かな。ソメイヨシノに先駆けて春の彼岸のころに咲くから、こう呼ばれるようです。有名なのは福島・三春の滝桜でしょうか。

 今年は幸手の「権現堂の桜堤」で花見と考えています。こちらはソメイヨシノで、利根川の支流の権現堂川の堤に3000本。気になったので公園事務所に電話。いまはまだチラホラで一分咲きとのこと。見ごろを聞くと「4月の3、4、5日でしょうか」。ソフトテニスが大好きな皆さん、開幕戦の大会で良い成績が残せても残せなくても、のんびりと花を愛でるのも良いと思いますよ。私は奥さんと、3日に出かけるつもりです。お天気は、どうでしょうか。

(64蛍)


心浮遊する春

2017年03月28日 23時13分29秒 | ソフトテニス

 よくもまあ、飽きもせずに書いているなと、思われているかもしれません。だから、テニスから帰って来た時は「きょうのブログは、お休み…」と、決めていました。W杯サッカーの最終予選で日本がタイを4-0で下したのを確認して、お湯につかりながら「あれは、どうしたのだろうか?」と考えていて「やはり、ブログにするか」と。

 サッカーの話ではなくて、昼間のコートで総合練習の審判をしていた時のことです。ゲームの途中でゲームカウントをコールすべきところを「ゲームセット!」。大きな声でした。もちろん、何人かの方が「エッ?」。声を上げた私自身も「なに?」でしたから、プレーヤーも周りの方もびっくりしたと思います。慌ててコールを修正してゲームは最後まで続けられ、何分かのちには無事に正真正銘の「ゲームセット」を迎えました。本当に、「あれは、どうしたのだろうか?」です。

 多分、空に広がり始めた鉛色の雲を見ながら、いろいろなことを考えていて心ここにあらず。ボールを受け取った黄門様の方を向いた途端、思わず口をついて出た言葉。こんな経験は初めて。やはり、「どうしたのだろうか?」ですね。

 きょうの花は青紫の「スミレ(菫)」。玄関先のヒバの木の根元に、たった1輪。きっと、プランターから飛んだ種子が春を迎えたのでしょう。スミレは季節を間違えなかったけれど、私はやって来た本格的な春に「一瞬、心が浮遊したのかな?」。皆さん、リバーの練習に参加して私の心がどこかに飛ばないように、よく監視していてくださいね。 

 (64蛍)


集中力の花

2017年03月27日 18時04分03秒 | ソフトテニス

 古希を過ぎ、朝、洗面台と対面して「親父(オヤジ)か…」と、ドキリとすることがあります。父は18年前、満77歳で鬼籍に。その歳まで、あと7年、鏡の中に親父を見ても不思議ではありません。2日連続の雨。でも、月曜ですからテニスはお休み。都心の本屋とテニスショップ、そして雨が止めば荒川区に最近完成した「吉村昭記念文学館」を訪ねようと思っていました。

 吉村昭は日暮里の生まれ。「戦艦武蔵」や「陸奥爆沈」など、いくつか読みましたが、強いインパクトを受けたのは「羆嵐」(ひぐまあらし)や「赤い人」。前者は北海道で羆が開拓民を襲った事件が題材、後者は北海道開拓に関わった赤い服を着た囚人たちの物語です。また、日露戦争の戦後交渉にあたった小村寿太郎が主人公の「ポーツマスの旗」は石坂浩二主演でNHKのドラマにも。綿密に資料を調べ、現場を訪ねて検証、聞き取りを重ねたそうです。作品は「記録文学」とも「歴史文学」とも。平成18年に79歳で亡くなりました。

 池袋に出て、降りやまぬ空を見上げて荒川区に行くのを先送り。本やテニス用品を買って帰宅。庭に咲く黄色い「レンギョウ(連翹)」を写真に。花が捩じれているから「シナレンギョウ」かも。吉村ほどの強い意志も粘りもないから、花の正確な名前はつかめません。ちなみに、レンギョウの花言葉は「希望」「遠い記憶」そして「集中力」。明日は晴。皆さん、リバーの練習でお会いしましょうね。

(64蛍)


雨の日は

2017年03月26日 12時57分31秒 | ソフトテニス

 激しくはないけれど雨。安比奈のコートは使えず、残念ですが週1回の桜の練習は中止。2日前に肺炎球菌の予防接種を受けた左の二の腕は、まだ少し腫れていて押すと鈍痛がします。「楽しみにしていたのに」と、空を仰いでいる桜のメンバーには申し訳ないですが、丁度良い休養日です。

 遅い朝食を済ませて始めたのは、植物の名前探し。玄関前のプランターで長さ50センチを超える細い剣葉を垂れています。前日の落ち葉掃きの最中に、白い線が入ったその剣葉の間に5センチほどの焦げ茶色の花穂を発見。奥さんの「ミスカンサスだったかな」で、検索しましたがヒットしません。

 そこで「観葉植物」で引くと、意外とあっさり「カレックス」。和名は「オオシマカンスゲ(大島寒菅)」、「ベアグラス」という名で流通しているようです。カヤツリグサ(蚊帳吊草)科の常緑多年草。ちなみに、スゲは笠や蓑の材料。世界中で2000種ほどあり、うち約200種が日本に。カレックスはギリシャ語の「切る」から、またベアは「耐える」という意味だそうです。確かに、うっかり触ると指を切ってしまいそう。花穂には雌雄あるとか。でも、見分けがつきません。

 もう、正午を回りました。花探しの次は、お昼をすませてコタツで昼寝…かな。火曜日からは、天気も回復するようです。シーズン開幕へ、ゆっくりと仕上げを考えている皆さん、リバーの練習にもお越しくださいね。 

  (64蛍)


黄金の花

2017年03月25日 20時49分38秒 | ソフトテニス

 ソフトテニスのクラブ「リバー」が所属する川越市連盟と「桜」が所属する狭山市連盟の29年度の総会が本日午後開かれ、日連、県連をはじめ4月以降の大会日程がすべて確定しました。開幕戦は所沢市のミックスオープン。翌日には関東大会の埼玉県予選会が行われます。

 シーズンイン直前なので「少しでも練習を」と、連盟総会に出席する前にリバーの練習に2時間ほど参加。こちらも「奥さんと約束がある」と、早引きするレフティー名人とハーフボレーと乱打、孝行娘さんにはボレーの球出しをお願いしました。球さばきの感触は「もう一歩」でしょうか。

 出席した狭山市連盟の総会では、9月24日にシニア男子のオープン大会を開催します。45歳以上と、60歳以上の2種別。近隣の連盟と同じように、微減が続く競技人口を何とか増やそうというのがオープン化の狙いのひとつ。簡単な要項は桜のホームページにも掲載しました。残念ながら昨年同様に重複する大会がありますが、「我こそは」と言う方は是非ご参加ください。

 総会から帰宅して道路の落ち葉を掃き、花観察。いま一番輝いているのは「ヒメリュウキンカ(姫立金花)」。ヨーロッパからシベリアにかけて分布する野草。花は2センチくらいの光沢のある黄色で、花弁のように見えるのは萼片。ハート形の葉の間から花茎を伸ばしている様が和名の由来のようです。 

(64蛍)