コツコツ一直線

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革命機ヴァルヴレイヴ 第7話「瓦礫の下のハルト」あらすじ感想

2013-05-25 04:11:59 | 革命機ヴァルヴレイヴ(2013)中断

 

 ここ数話コミカルなノリが続いてきたヴァルヴレイヴ。あの路線のまま進むのかと思いきゃ、話はまた意外な方向に。なんだか色々ガンダムっぽい1話でした…!アイナ~。1話のノリが帰ってきて、また見方が変わってきた1話でした。200年後の戦闘シーンとか、どうなるんでしょう…。

 

 冒頭は謎なサキの200年後の戦闘シーン。誰かの写真をみながら、何か大切なもののために戦っていました。外見は今と変わっておらず、ヴァルヴレイヴとの契約も続いているようです。


「200年は過ぎても、約束は約束、でしょ」

 
 敵に古代兵器と呼ばれながら、戦いに勝利したサキ。黄金の七人と呼ばれる存在の一人になっているようですが、ハルト達も生き残っているんでしょうか…?
 今までの話の流れ的に、資金集めのために映画をつくるの?と思いながら観ていましたが、今回このシーンに関して本編で説明がなかったので、本当に未来の出来事なのかもしれません。と、入れてくるタイミング的にも謎な戦闘シーンでした…。でも2クール目にどう繋げてくるのか気になります!
 



 現在。他のヴァルヴレイヴの存在について、皆に教えるハルト。ヴァルヴレイヴを生徒会で管理しようとしますが、ハルトは皆に触らせまいと、必死に。
 そんな中、ショーコがハルトを擁護。周りの生徒達や貴生川もやってきたことで助かります。さり気なくハルト・ショーコの好感度アップ。タカヒもまだハルトを狙っているっぽい…?
 これ以上自分のような犠牲者を増やさないようにしようとするハルト。ヴァルヴレイヴのおかげで守れたものもあったものの、自分の知らないうちに何をするのか分からず怖いと、ヴァルヴレイヴの力に恐れも抱いていました。そんなハルトを励ますアイナ。アイナ、ショーコよりヒロインらしい…。
 



 その頃、エルエルフは学園制圧に向けて、学園に色々仕掛けを設置していました。最近出番少ないと思っていましたが、そういうことをやっていたんですね。
 女子はその頃、調理をしていました。ショーコの料理は食べたら死ぬかと思いきゃ、味は抜群。なんだかこれはこれでつまらないような…。サキはショーコに対しても、自分に応援してくれたことに感謝。サキはショーコが嫌いというわけではなさそう。
 
 そんな和やかな空気の中、突然現れるエルエルフ。エルエルフは計画書をショーコに渡し、これからの学園が進むべき方向について提案をしますが、


 学園を軍事国家にするというエルエルフの提案に
 ショーコは反発…!


 そこでエルエルフは力づくで自分に従えようと、実力行使に。校内にトラップを設置して、用意は万全。サキとライゾウが抵抗しますが、エルエルフが抑えこんでしまいます。さすが一人旅団。ようやくエルエルフが動き出しました~。やっぱりエルエルフの出番が多いと、話も面白くなる気がします。このまま1話終わりかと思ったら…?

 



 ハルトとアイナ。サキについて思い出すアイナ。ハルトのことを「噛み付き→神憑き」と、明るい方へ、励まします。これは面白い言葉遊び。
 そんな中、ハルトにエルエルフから出頭しろと呼び出しが。そしてまた言い合いになるのですが、


 そこにアードライ達、ドルシア軍の襲撃が…!


 エルエルフに銃を発射するアードライ。エルエルフはハルトを盾にして生き延びます。ハルトを盾にして避けるエルエルフ、思い切りよすぎ~。ここの銃撃戦はなんだかガンダムっぽさが…!


 そして
 ハルト→エルエルフ←アードライと妙な図に…。


 そこにクーフィアも乱入してきて状況は更に悪化…。派手に攻撃を放ち、ハルトまたボロボロに…。しかもたまたまそこにやってきたアイナもその爆発に巻き込まれてとんでもないことに…。クーフィア、恐ろしすぎるキャラです…。
 なんだかんだで生き延びたエルエルフ。アードライとも完全に決別。エルエルフの過去が気になる1シーンでした。


「尊いよ、お前の育ちは」


 そしてまた学園とドルシア、宇宙での戦闘に。ボロボロになり、出撃できないハルト。そこでサキが出撃することに。ですがヴァルヴレイヴの性能が凄くても、サキは戦闘に関しては素人。軍人達の作戦に追い詰められることに…。
 無理やりハルトを出撃させようとするエルエルフ。ですがハルトの足が鉄に挟まれ、抜け出せず…。


 そこでエルエルフは俺の体を使えと、噛み付くように指示を。


 そんなエルエルフの提案に戸惑うハルト。ハルトとエルエルフの関係が見えてくる1シーンでした。

 ピンチなサキ。そこにエルエルフに憑依したハルトがやってきて、援護。エルエルフの先読み、恐るべし。OPが流れてくる演出はやっぱり燃えてきます。
 そうしてドルシア軍をまた退却させることに成功。エルエルフも完全にドルシアと決別。ドルシアに戻る気はまだないようです。

 


 

 戦闘後、ハルトの体を避難させようとするキューマ。ハルトの変化にもすっかり慣れたようです。


 ですがその作業中、
 キューマの頭上にアイナの無残な死体が…。


 アイナの死にショックを受けるキューマ…。アイナの死体はショッキングすぎて、ポカーン状態に…。ショーコと違って、体がちぎれているとなると生存も絶望的ですね…。アイナとキューマは最後まで生き延びて欲しかったので残念。でもキューマがヴァルヴレイヴに載る理由にはなりそうな気がします。
 

 アイナが戦いに巻き込まれて死んだことをまだ知らないハルト。戦いが終わった後、エルエルフの持ち歩いている写真を見ます。


 その写真にはOPのツインテールの少女が…!
 見た瞬間、涙が止まらなくなるハルト。


 エルエルフとOPのツインテールの少女の関係が気になるところで今回はおしまい。ヒロイン以上にヒロインしていたアイナの突然の死亡…色々ショッキングな1話でした。アイナをこの段階で退場させるとか思い切りすぎ。
 今回EDが変化。より戦いが強調された絵に。新EDも好きですが、僕じゃない~がなくなったのは少し寂しいかも。

 


 

 次回は「光の王女」アイナが死んだことで、ハルトとキューマの関係にも変化が出てきそうです。これまで事情を知った上で、ハルトを支えてきたキューマ。アイナが死んだことで、どんな変化が起きるのでしょうか…?
 今回は1話の雰囲気が戻ってきて、また観る姿勢が変わってきました。ネタ路線で進めていくのかと思ったら、話がシリアス路線に戻ってびっくりしました。ここ数話学園のシーンでテンションダウンしていましたが、モチベーションがまた戻ってきた気がします。もうエルエルフ主役でいいんじゃないでしょうか…。

 ではまた次回に!

 

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